京大の学部ごとの序列とは!? ヒエラルキーを順位化!

京都大学

京都大学の学部間の序列ランキングについて調査。文系・理系の各学部の優劣関係を表したヒエラルキー、あるいはカースト制度ともいえるものだが、今回はすべての学部を順位化。

全体的には理系の学部が上、文系が下の傾向。

同じ大学であるとはいえ、実際には入試の難易度を示す偏差値、世間一般のイメージ、キャンパスの場所はそれぞれの学部学科で大きな違いがみられる。

基本的には入試の段階の分類で決まるが、世間一般でのイメージも少なからず影響。


京都大学の学部間の序列

順位 学部
1位 医学部
2位 薬学部
3位 理学部
4位 工学部
5位 法学部
6位 経済学部
7位 農学部
8位 文学部
10位 総合人間学部
11位 教育学部

京都大学の学部ごとの序列関係は上記のようになる。もはや「カースト」制度のような感じであるが、偏差値や伝統・歴史、就職の優劣によってはっきりとした差が見られる。

基本的には、政界や経済界にて活躍する人が多い学部ほど序列の順位も上位に入る。社会的な影響力が小さい学部は下位になりやすい。

参考:大学の「学部カースト」の全容! 序列の順位を付けると

医学部

医学部

様々な学部の中でも医学部は特に難易度が高い。京大もその例外ではなく、日本で2番目の大学とはいえ、特に合格難易度が高い。

医学部に所属しているというだけで「頭がいい」「才能がある」と評価される。

もはや「天才」しか合格できない領域。凡人では99%受かるのは困難と言っても過言ではない。

薬学部

薬学部

薬学部は医学部の次に難易度が高い大学がほとんどで、京大も医学部の次くらいに偏差値が高い。

専門的な知識を獲得して資格取得に直結した学部のため、就職先としてもいつの時代でも安定。そんな点が受験生から人気になる要因で、世間一般の評価を獲得している。

ただし、その分大学入学後も勉強ができないと卒業するのが難しい。

世間の景気動向が悪い時期になると偏差値が高くなる傾向。リーマンショック後の数年間のような時期が代表例。

理学部

理学部

薬学部の次にくるのが理学部。理工系では同じ分類と見られやすい工学部よりも序列は高め。

ノーベル賞を数々輩出しているのが特に理学部(化学科)に多いこともあって、序列の面でも理学部に軍配が上がる。

リチウムイオン電池でのノーベル化学賞を取った吉野彰氏も京大卒。

一般的な大学では、就職が強い工学部の方が人気の傾向があるが、京大はそれらとはやや事情が異なる。

工学部

工学部

京大の場合は、工学部は理学部よりは序列が下になる。

日本を代表する製品を設計・開発した技術者を多く輩出しているものの、ノーベル賞などの話題で理学部の方が注目されやすい。

相対的に京大の工学部出身者で世間的な注目を浴びる機会が少ない。

その一方、就職の面では強いのは確か。企業活動に直結する分野が多いこともあって、民間企業へ就職するのであれば工学部の方がメリットがある学生も多いはず。

法学部

法学部

文系の最高峰といえば法学部。これはどこの大学でも同じ傾向。

国公立・私立大学のいずれでも大半の大学では、文系の看板学部=法学部というケースがほとんどで、京大もその例外ではない。

ただし、京大は地理的な要因もあって大物政治家、官僚として活躍している人が少ない。東大、早大、慶大に比べて割合的に乏しい。

政治の中心地である首都東京にあるわけではないため、京大の法学部のイメージは決して強くはない。

戦前の話ではあるが、京大の法学部教授が政治的弾圧を受けた「滝川事件」という負の歴史もある。

経済学部

経済学部

経済学部は文系では法学部の次にヒエラルキーの頂点に立つ。

経済学部は文系の中でも民間企業で活躍する人が多い印象。企業のトップから役員でも京大経済学部卒の人がよくいる。

もっとも、法学部に比べると学ぶ知識を活かせる分野が乏しいこともあって、魅力はあまり大きくはない。

農学部

農学部

農学部は理系の学部の中では序列が最下位。京大の中でもあまり目立たない。

日本は工業国ということで、農業という分野があまり重要視されにくい点が影響。

就職の面でも同じ理系という括りでも理工系よりは劣る。

文学部

文学部

文学部は文系の主要学部ではどこの大学でも下がる傾向。京大も例外ではない。

社会で役に立つ学問ではないことから、就職には弱いと言わざるを得ない。

世間一般でも重要視されにくい学問の分野のため、ヒエラルキーも低め。

最も京大ブランドがあることで、難関大学以外と比べると就職は有利に進みやすい。

総合人間学部

総合人間学部は1992年にできた新興学部。

ホームページ上では「人類が直面する様々な問題を人間活動の広範な諸領域を通底させる形で問い直し、これまでの人文科学、社会科学、自然科学を融合した新しい学問の体系を構築することを、すなわち、新たな「人間の学」の創出」と記載されている。

最近話題の文理融合型の学部だが、京大では「何をしているのかよくわからない」と言われる学部。

世間一般では学問の分野がイメージしづらいこともあって、京大の他の学部と比べると評価はそう高くはない。

そんな事情から、総合人間学部は学部間ヒエラルキーとしては立場が低い。

教育学部

教育学部

教育学部も文学部と同じように文系の中でもヒエラルキーは下に位置する大学が多数派。

教員、つまり学校の先生を目指すには教育学部を目指すのが好ましいが、実際問題として教員の需要には限りがある。

その一方、官公庁、法曹界、財界で教育学部出身者が少ないため、受験生からも人気度が低い。

京大というだけで「へえ、すごい!」に

学歴カースト

上記の学部間の序列はあくまでも京都大学の中で比較した場合の話。

実際には、大学の外では「京大」というブランド力だけで印象が決まる。

医学部でも工学部でも教育学部でも京大である限りは「へえ、すごい!」と言われるほどの評価を得られる。

参考:国立大学の序列とは!? レベルごとの「階級」を順位化

穴場学部は特にない

大学によっては特定の学部学科のみ受験での合格難易度を示す偏差値が低かったり、入試科目の種類が少ないなどの穴場が存在するところがある。

旧帝大クラスの難関大学でも次の大学・学部が穴場に該当。

  • 大阪大学 外国語学部
  • 神戸大学 海事科学部
  • 九州大学 芸術工学部
  • 北海道大学 水産学部

京都大学はそもそも国内で東大に次ぐ2番目の難関大学ということもあってそのようなことはなく、全ての学部にて偏差値は似たり寄ったり。

序列では下位に当たる総合人間学部も教育学部も偏差値は他学部と大差ない。

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