休日出勤は強制!? 拒否して断ってみたらこうなった!

休日出勤は強制という考え方

「休日出勤=強制」と捉えている会社員は非常に多いのではないだろうか。本音を言うと、拒否できるなら積極的に断りたいところである。しかし、実際には不可能に限りなく近い。

休みの日でも臨時で出勤してほしいと会社側に言われたら、もうそれは立派な業務命令に等しい。

これを明確に口に出して拒否することは抗命、つまり会社の方針に楯突くことに等しい。そんな中で、今回は実際に休日出勤を拒否してみたところの感想に触れてみる。




休日出勤を拒否した時のやり取り

会話の内容
上司 たくみっく(仮称)、ちょっといいか?

今度の日曜日、ラインの立ち上げでもうちょっと人が必要になったから休日出勤してくれないか?

ああ、すみません。ちょっと用事が入っていて…。
上司 え? 重要な要件?
いいえ。重要というほどではないですが。
上司 じゃあ出社して。お前が一番年下なんだから、本当なら出ないとだめだよ。
しかしながら、急に言われてもなかなか対応するのが難しくて。
上司 いやいや、そしたら日曜日どうすればいいの? 他に人はいないよ。

お前はここの社員なんだから、仕事を優先する気持ちを持たないと。

…、どうしてもお断りさせていただくのは無理ですか?
上司 うん、そうだね。無理だね。

休日出勤してくれないか=強制

今回のやり取りで上司は初めは「休日出勤をしてくれないか?」といっていた。つまり、疑問形の言葉で、YesかNoかを私が選択できるチャンスがあるようなものだった。

しかし、拒否しようとする姿勢を見せるうちに、いろいろと社会の通説を根拠にNoというのはダメなことであるという説教に変化していく。

  • 「他に休日に出社してくれる人がいないから」
  • 「一番年下の社員だから」

といった理由を突きつけて、最後には休日出勤は強制で業務命令という形になってしまったのがこのやり取りからわかる。




その後どうした? 休日出勤を断れなくて

結局、私はその次の日曜日は休日出勤することとなった。勤務する職場は土日休みのところで、週末の土日は2日とも友達と遊ぶ予定だった。

急に日曜日は都合がつかないという結果になってしまったので、友達には日曜日はこうした理由から遊べないというゆえのLINEを送った。

急な休日出勤の連絡

後から聞いた話だが、その友達は急に無理というLINEを受け取ってショックを受けたといっていた。

今となっては上司とのやり取りの内容を理解しているとのことだが、当初は「なぜもっと強く休日出勤はできない」ということを言わなかったのかと不満を感じていたとも言っていた。

日本の職場全体に当てはまる傾向

休日出勤を拒否した社員

休日出勤は強制性の高い業務命令という考え方は私が勤務する会社だけではない。日本のあらゆる職場全体に当てはまる共通点ではないか。

確かに上司からいきなり「お前、今度の週末は出社しろ!」という感じに初めから命令口調で指示する人は少ない。

しかし、部下がそれを拒否しようとするようなオーラが出れば、次第に断ってはいけないという故を話し出す。

アルバイトやパート社員であれば、会社の仕事ではなく個人の都合を優先しても問題ないと捉えられやすい。

一方のフルタイムの正社員(正規雇用)の人に対しては、会社の仕事こそが何よりも優先するべき事柄で、個人の都合は後回しにすることが本来の在り方という考えが根強い。

働き方改革が社会的に議論されるようになっているものの、このような昭和の発想は未だに残るのはまったく否定できないだろう。

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