地方銀行でも就職難易度は高いのか? 倍率は10~20倍が平均!

地方銀行の就職難易度

地方銀行の新卒採用での就職難易度はどれくらいのレベルになるのか。メガバンクよりはハードルが低くて内定が簡単にもらえるというイメージが強いが、実際のところはそう楽々入行できるとは考えにくい。

地銀の倍率は10~20倍が平均的な競争率となっている。同じ地方の銀行という枠組みでも、所在地や規模によって違ってくる。それでも大手企業並みの就職の難易度には達する。




倍率が高くて就職が難しい地銀はここ

就職難易度が高い地銀の代表例
<銀行> <都道府県>
横浜銀行 神奈川
千葉銀行 千葉
北陸銀行 富山
静岡銀行 静岡
常陽銀行 茨城
京都銀行 京都
西日本シティ銀行 福岡

地銀の中でも倍率が他と比べて高いところは、いずれも経営の規模が大きく、その地方の中でもとても有名な銀行であるという共通点がある。

銀行をはじめとする金融業界への就職を希望する大学生や大学院生はまずメガバンク(大手都市銀行)を受ける。

ここで不採用となった場合に次ぎに希望する銀行となるのが、地方銀行の中でもトップクラスになるところだ。

特に都市部の地銀はメガバンクの勢力圏に入ることから、選考を受ける学生が殺到しやすい。それに伴って倍率もかなり高くなる。




大都市圏の地銀は全体的に高倍率

同じ地銀でも地方の田舎と大都市圏の銀行の就職事情を比較した場合、内定を取るのが難しいのはやはり大都市圏に立地する銀行になる。

都道府県や都市圏で比べると、全体的な傾向は次のようになる。

  • 大都市圏:倍率が高く、難レベル
  • 地方部:倍率が低く、易レベル

地方の田舎だと学生数そのものが少ないため、新卒採用で選考を受ける人の総数も少ない。採用人数に対しても応募する人数が少ない傾向が見られる。

それにより倍率も低い水準にとどまり、内定までの難易度が下がる。もっとも銀行そのものの規模も小さい例も多く、これも都市部にある銀行より倍率が低い理由の1つでもある。

一方の首都圏や関西圏に立地する地方銀行は規模が小さくても倍率が高い。東京・神奈川・千葉・埼玉の東京近辺、大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山の大阪近辺はどこも就職の難易度が高い。

確かにメガバンクよりは簡単

ただし、地方銀行の中ではトップクラスであってもメガバンクと比べると就職難易度は下がるのは確か。メガバンクの場合は倍率がそもそも100倍を超える。

三菱UFJ銀行三井住友銀行みずほ銀行りそな銀行がこれに該当する。

全国転勤がある総合職でも転居が必要になる異動がない一般職(エリア限定型総合職含む)も、エントリーシートによる書類選考の段階での倍率は最低でも50倍程度になるところが多い。

10~20倍に収まる地方銀行はそれと比べれば簡単なのは間違いない。

第1志望もメガバンクという人が多数派で、仮にこれらで内定が出た場合には、併願した地銀で内定が出ても辞退する人がほとんど。

仮に地銀とメガバンクの新卒採用の倍率は同じ数値であったとしても、難易度のレベルは地銀の方が低い。

おすすめ記事