名古屋鉄道の採用大学と就職難易度(倍率)の調査結果

名古屋鉄道(名鉄)の採用大学は職種ごとに異なる。

総合職は、北大、東北大、筑波大、東大、東工大、一橋大、早稲田大、慶應義塾大、東京外大、東京都立大、上智大、明治大、立教大、法政大、中央大、青山学院大、東京理科大、横浜国大、横浜市大、静岡大、名大、名市大、名工大、岐阜大、三重大、信州大、金沢大、滋賀大、京大、関西大、関西学院大、同志社大、立命館大、阪大、神戸大、広島大、九大など。

現業部門の鉄道運輸職・鉄道技術職は、愛知学院大、愛知淑徳大、愛知大、愛知教育大、愛知工業大、金城学院大、椙山女学園大、大同大、中京大、中部大、至学館大、東海大、東海学園大、名古屋外国語大、名古屋学院大、名古屋商科大、日本福祉大、南山大、名城大、静岡文化芸術大、駒澤大、京都産業大、近畿大、龍谷大など。

新卒採用の倍率および就職難易度は総合職で約100倍で「最難関」、プロフェッショナル職で30倍とで「やや難」と予想。


主な採用大学

名古屋鉄道

名鉄という同じ企業でも、職種によって採用大学はまったく異なる傾向。

学歴の傾向も、総合職の方が高学歴になりやすい一方、駅員・車掌・運転士などの現業部門は特定の偏差値の大学への偏りはない。

総合職

名鉄の総合職の採用大学は下記の通り。

名鉄の総合職の採用大学
北海道大学、東北大学、筑波大学、東京大学、東京工業大学、一橋大学、早稲田大学、慶應義塾大学、東京外国語大学、首都大学東京、上智大学、明治大学、立教大学、法政大学、中央大学、青山学院大学、東京理科大学、横浜国立大学、横浜市立大学、静岡大学、名古屋大学、名古屋市立大学、名古屋工業大学、岐阜大学、三重大学、信州大学、金沢大学、滋賀大学、京都大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学、大阪大学、神戸大学、広島大学、九州大学

名鉄では新卒採用の募集要項を掲載するマイナビにて採用実績校を公表している。

採用人数が総合職が毎年5~10名、プロフェッショナル職は毎年20~50名だが、人気の鉄道会社ということでかなり高い競争率になる見込み。

>>鉄道会社への就職で有利/不利になる大学! 学歴フィルターを考察

やはり「学歴フィルター」有り

総合職で採用される名古屋大学

総合職は名大などの難関国公立と早慶上智、MARCH、関関同立などが中心。

総合職は事務系(文系)、技術系(理系)ともに難関大学からの採用に偏っていることには変わりない。

仕事内容が高度であることや、応募者数が多くて激しい競争となることから、実際に内定がもらえるのも偏差値が高い大学に所属する学生が中心となる。

下限は完全に国公立(岐阜大・三重大など)とGMARCH・関関同立ではないかと判断。

日東駒専、産近甲龍、あるいは地方の国公立大学ではほとんど採用例がない。

これは、名鉄のみならず、全国の鉄道会社(JR各社と大手私鉄)に当てはまる共通点。

ビジネスキャリア職

名鉄のビジネスキャリア職の採用大学
南山大学、中京大学、愛知大学、愛知学院大学、愛知淑徳大学、椙山女学園大学、奈良女子大学

ビジネスキャリアは本社部門の一般職に相当。

他の大手企業のように、一般職は総合職とは違って学歴フィルターのような偏りはない。

基本的に地元の偏差値50前後かそれ以下の私立大学が中心。

現業部門(鉄道運輸職・鉄道技術職)

名鉄の現業部門に当たる「鉄道運輸職」「鉄道技術職」の採用大学は下記の通り。

鉄道運輸職の採用大学
愛知学院大学、愛知淑徳大学、愛知大学、愛知教育大学、愛知工業大学、金城学院大学、椙山女学園大学、大同大学、中京大学、中部大学、至学館大学、東海大学、東海学園大学、名古屋外国語大学、名古屋学院大学、名古屋商科大学、日本福祉大学、南山大学、名城大学、静岡文化芸術大学、駒澤大学、京都産業大学、近畿大学、龍谷大学
鉄道技術職の採用大学
名城大、愛知工業大、大同大、中京大、中部大学

鉄道運輸職は駅員・車掌・運転士などの業務を行う職種。

鉄道技術職は線路、施設の保守管理を行う職種。

JRグループでは「プロフェッショナル職」という名称が付く。

鉄道運輸職・鉄道技術職は学歴不問

学歴フィルター無し

鉄道運輸職・鉄道技術職は完全に学歴不問。特定の偏差値への偏りはない。

日東駒専・産近甲龍・愛愛名中などのような中堅私大、下位私大からの採用もある。

偏差値35~40の大学の下位大学からも採用実績校がいくつかあるどころか、さらに、偏差値35にもならず、ボーダーフリーと呼ばれる「Fランク大学」と呼ばれる大学からも採用例が複数ある。

俗に言う「学歴フィルター」は一切なく、書類選考で問われるのは内容と出身地(自宅から通勤できるかどうか?)などの要素にウエイトが置かれる。

むしろ「逆学歴フィルター」があるといわれるほど。難関大学の学生では逆に「何でプロフェッショナル職?」と問われてしまうほど。

東海地方でも名大、名工大、名市大などの偏差値が高い大学からは、鉄道運輸職・鉄道技術職として採用される人はほとんどいない。

就職難易度と倍率

職種 難易度(満5点) 推定倍率/レベルの目安
事務系総合職 ★★★★★+ 100倍、最難関
技術系総合職 ★★★★ 30倍、やや難
ビジネスキャリア職 ★★★★★+ 100倍、最難関
鉄道運輸職 ★★★★ 30倍、やや難
鉄道技術職 ★★★★ 30倍、やや難

総合職、ビジネスキャリア職、鉄道運輸職、鉄道技術職それぞれの就職難易度はこのような形になる。

倍率および就職難易度は鉄道会社として標準的な水準。会社規模こそはJR東海ほどではない。

しかし、採用人数もかなり少ない人数であり、その上鉄道会社そのものは全般的に就職先として非常に人気な傾向もあって、内定を巡る競争が激しいという点では同じ。

JR各社、あるいは首都圏や関西の大手私鉄とはほとんど変わらないレベル。

《参考:鉄道会社の就職難易度の一覧! 偏差値の順位をランキング化

事務系総合職は100倍、就職難易度は「最難関」

事務系総合職

名鉄の事務系総合職の倍率は100倍程度ではないかと思われる。上場企業の中での就職難易度は「最難関」に相当。

JRグループであるJR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州と類似。

名鉄という大手私鉄の中でも看板的な職種ということで、エントリーシートを提出する段階でこれくらいの競争になるのではないかと予想。

ただし、前述のように学歴フィルター等もあって、1次面接の段階では大幅に倍率は下がる。5~10倍程度にはなると思われる。

採用選考に費やせる人員や時間を考えると、最終面接の段階では、高くても2~3倍には落ち着くだろう。

技術系総合職は30倍、就職難易度は「やや難」

技術系総合職

名鉄の技術系総合職の倍率は30倍程度ではないかと思われる。就職難易度は「やや難」に相当。

募集の対象となる学部学科は、土木、電気、車両、建築、情報のいずれかに関係する専攻分野。

工学部や理学部などの理系の学部学科に所属する学生をターゲットとするため、学生の総数が多い文系は対象外。

このように、応募できる学生が限られていることもあり、倍率は30倍くらいと予想。就職難易度は「やや難」という表現が妥当ではないか。

鉄道運輸職・鉄道技術職は30倍、就職難易度は「やや難」

名鉄の鉄道運輸職

現業部門に当たる鉄道運輸職、鉄道技術職の倍率は約30倍程度になると思われ、就職難易度は「やや難」に相当。

鉄道運輸職は駅員・車掌・運転士などで、現場での業務内容となることで人気度という面では総合職には劣る。ただ、特に鉄道に興味関心が強い人が多く応募する。当然、競争が激しく倍率も高い。

キャリアについては、例えば運輸系統の場合だと、最初は駅係員としてスタートし、2,3年の勤続期間を経て列車の乗務員である車掌や運転士にステップアップしていく。

鉄道会社として誰もがイメージする仕事を行うのが鉄道運輸職ではないか。

鉄道技術職は保線や電気工事などの施設・設備の保守管理を行う職種。技術系総合職とは違って、こちらは主に現場での業務になりやすい。

ただ、採用人数も毎年一桁のみの採用のため、倍率はかなりの数値に上るだろう。

エントリー数こそは膨大な数に上ることは確かだが、実際のところは書類選考で自宅の場所等によって合否が決着し、1次面接に呼ばれるのは有力な学生たちのみにはなる。

1次面接の段階で、倍率は3倍程度には落ち着くのではないかと考える。

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