三菱商事の面接で聞かれる質問! 回答例はこれでOK

三菱商事

三菱商事の新卒採用の面接で聞かれる質問の一覧とその回答例を公開。

就活ではすべての企業において面接が実施されるが、実際はどのように聞かれたことに対して答えるべきなのか、とても迷うところ。

今回はそんな疑問に応えるため、回答例となる台詞を考えた。


一次面接

三菱商事の一次面接の質問は下記の通り。

  • 自己紹介をお願いします。
  • 学生時代頑張ったことをお答え下さい。
  • ご自身の強みをお聞かせください。
  • 周囲からどのような人と言われていますか?
  • なぜ三菱商事を志望されたのですか?
  • 志望部署・業務は何ですか?

学生時代に頑張ったことは何ですか?

質問:学生時代に頑張ったことをお答え下さい

回答:
塾講師としてのアルバイトです。私は大学1~3年生までの3年間、K塾にて個別指導塾講師として高校生向けに数学の指導としていました。そこで1つエピソードがありまして、1人のどうしても数学ができない子がいまして、彼は当初は偏差値40でした。

ただ、彼の目標としては何とか偏差値55までは伸ばしたいとのことで、どうすればそれが実現できるかという点で苦労しました。

初めは、どのように数学を教えればよいのかという点をずっと考え続けていたのですが、明確な答えが見つからないままただ茫然と塾講師を続けていたんですけど、2ヶ月目くらいに正社員の塾講師とちょっとした雑談の際に、結局のところは生徒が自宅でどれくらい勉強するかで変わるんだよね~、という話がありまして、ただ単に数学を教えるだけでなく、自宅で何という参考書を使って、どのように勉強すればよいのかといったアドバイスを伝えることにしました。

そのようなアドバイスを授業の始めと終わりに少し時間を取って伝え続けた結果、半年後には偏差値が当初の目標の58に達しまして、塾講師としての達成感とやりがいをとても実感しました。これは私の頑張ったことのエピソードです。

あなた自身の強みは何ですか?

質問:ご自身の強みをお聞かせください。

回答:
他者に何かをアドバイスする力があると自負しています。

大学生の前半の時期に携わってきた塾講師アルバイトにて、生徒に勉強方法を毎週継続してアドバイスしたことで偏差値が上昇しましたが、このように他社にアドバイスを継続して行える点は、社会人になってからも活かせるのではないかと考えています。

質問:周囲からどのような人と言われていますか?

回答:
大学の周囲の人たちからは、「How to ~」系のやり方を質問した際に帰ってくる答えが分かりやすいと言われることがよくあります。特に、どう行動すればよいのかを具体的に教えてくれて非常に助かると言われたりします。おそらく、先ほど申し上げた塾講師の偏差値アップのエピソードにも直結しているものと感じています。

志望動機:なぜ三菱商事を選んだのですか?

質問:なぜ三菱商事を志望されたのですか?

回答:
日本の産業の源ともいえる石油、天然ガス、あるいは金属類などの資源を海外から調達する仕事に携わりたく、御社を志望しました。御社は特に普段は馴染みがないナイジェリアやコートジボワールといったアフリカ奥深くの国々にも進出していて、今後発展が期待されているがまだ治安等に問題ある国々にも進出している点に一種の魅力を感じました、

ツッコミ:なるほど。ただ、それだと三井物産とか丸紅でもよいのでは?

回答:
確かに、三井物産さんとか丸紅さんも類似していますが、三井物産さんは資源への偏りが大きいことも事実で、資源価格が下落すると不況に立たされる点が少し心配です、丸紅さんは強みは電力系ですが、電力と資源を比較した場合にはどちらかというと資源に関わりたいと思い、それに強みをもつ御社がベストと考えています。

二次面接

二次面接の風景のイメージ

三菱商事の二次面接での質問内容は下記の通り。

  • 早稲田大学からの留学生の数を2倍にする方法を3つ答えなさい
  • 夏にコンビニの売上を2倍にする方法を3つ答えなさい
  • もしもアルバイト先の社長になったとき、施策を3つ考えなさい
  • 日本の就活がもっとよくなるためにはどうしたら良いと思うか、問題点を3つ挙げて、自分なりの対策を
  • 理系離れを食い止める3つの施策
  • 発展途上国の成長にどのように携わるべきか、1分考えて3分で説明。
  • 留学経験で得たものを3つ挙げて、その3つを留学をしないで得るにはどのような方法がありますか?
  • 塾講師のアルバイトに関して、半年で生徒全員の偏差値を10上昇させるための施策とその根拠をそれぞれ3つ
  • 少子高齢化の日本を今後発展させていくためにできる施策を3つ、1分で考えて3分で施策の時間軸とともに説明してください。

出典:Goodfind「三菱商事の面接対策・質問例まとめ」より

総評

三菱商事の二次面接は俗に言う「ケース面接」となる。

学生1人に対して、2つのケースが問われる。内容は次の2つ。

ES(エントリーシート)に記載されている内容に関連するテーマ
早稲田大学の留学生を増やす方法を考えてください。
アルバイト先の管理職になったら、どんなことをしますか?
部活の部員を増やす方法を考えてください。
時事問題に関するテーマ
少子高齢化を食い止めることができる案を考えてください。
日本を再びGDP世界第2位にするためには、何をすればよいと思いますか?
コロナ感染者拡大の期間にて、どうすれば感染者数を抑えられると思いますか?

時事問題は特に日頃からニュースを見たり新聞を読んでいることが要求される。これができていないと答えられないので、注意が必要。

早稲田大学からの留学生の数を2倍にする方法を3つ答えなさい

質問:早稲田大学からの留学生の数を2倍にする方法を3つ答えなさい

回答:
海外の学生の方々が留学をするかしないかに当たって、感じるであろう不安な要素を少しでも取り除くことで、留学生の数を増やせるのではないかと考えます。

具体的な案として考えたのは、
・実際に留学に来た学生たちの卒業後の就職先を広く発信すること
・2つ目が、実際に早稲田大学に来た学生たちがどのような学生生活を送っているのかを発信すること
・3つ目が、留学を検討する学生の母数を増やすため、諸外国の大学構内で宣言活動すること
の3点です。

1つ目の「これまでの留学生たちの卒業後の就職先を広く発信すること」ですが、実際のニーズとして、日本への留学を考えている諸外国の学生たちが、より良い就職先を見据えて検討していることが考えらえます。そんな中で、大学側が積極的に留学生たちの就職実績をPRすることで、留学するかしないかで迷っている学生が決断する決め手になるのではないかと思います。具体的な手段として、YouTubeのような動画で発信することで、より分かりやすいのでないかと思います。

2つ目の「どのような学生生活を送っているのかを発信すること」ですが、ここも留学をするかしないか検討中の学生によっては、非常に気になるポイントになるかと思います。ここも留学するかしないかで迷っている、いわゆるスイングステートならぬスイング学生が決断する決め手になるのではないかと思い、1つ目と同じ手段で発信すれば効果が出るのではないかと考えています。

3つ目の「留学を検討する学生の母数を増やすため、諸外国の大学構内で宣言活動すること」ですが、最初の2つは留学をするかしないかの段階の方々、言い換えれば、すでに早稲田大学を知っていて、留学を前向きに検討している層になります。3つ目は、そもそも早稲田大学を知らない人向けへのPRになります。特に留学は是非したいと考えているが、早稲田大学は聞いたことがない、あるいはどんな大学なのかわからない方々に、早稲田大学も留学先検討リストの1つに入るようにすれば、実際に留学を決定する総数が増えるのではないかと思います。

どうすれば少子高齢化を食い止められると思いますか?

質問:少子高齢化を食い止めることができる案を考えてください。

回答:
少子化を食い止めるためには、子どもの数を増やすか、お年寄りの数を減らすかのどちらかになりますが、後者は現実的に不可能なため、前者の出産数を増やすことしか根本的な対策はないと考えます。

そして、出産数を増やすための方法として考えたのが、
・保育園問題、待機児童問題の解消のため政治的な政策を実行すること
・子供がいる世帯への税制や年金負担の優遇措置を設けること
・仕事を休める制度づくり
の3点です。

1つ目の「待機児童問題の解消のため政治的な政策を実行すること」ですが、特に都市部で保育園がないという問題があります。実際のところ、今となっては専業主婦の家庭はほんの一部で、共働きがほとんどかと思います。子供を持ちながら、かつ仕事もできるようにするためには、どこかに子供を預けるしかないと思います。しかし、子どもを預けるところが見つからない状態では、結婚・出産を考えている人たちに、それを躊躇させることになってしまいます。それを解消することが、まず1つ目の少子化対策になるのではないかと考えます。

2つ目の「税制や年金負担の優遇措置を設けること」ですが、子どもがいることでかかる金銭的な負担をできるだけ減らすことで、結婚・出産を考えている人たちが、実際に子供を持つという行動につながるのではないかと考えます。特に、今の税制や年金負担は、今いるお年寄りを支えるという構造になっています。お年寄りに加えてさらに子供の分も負担しなければならないと考えると、当然ながらなかなか子供を持つという考えにはなりにくいかと思います。子持ちであれば、前者のお年寄りか後者の子供のどちらか一方の負担分を取り除いて上げれば、問題は少し解消するのではないかと考えました。

3つ目の「仕事を休みやすい制度づくり」ですが、ここの需要はかなり大きいかと思います。共働きで、両親どちらも仕事をしているとなると、もし仮に子供が病気になってしまった、あるいは学校の保護者面談があるといった事情で、本来は仕事の日に休むことになるかと思いますが、もしここで今働いている職場が仕事を休むことは罪みたいな状況ですと、子どもが現実的に考えて持てないかと思います。最近では働きやすい職場作りに積極的な企業等が増えているとのことですが、実際のところは各企業に依存した形となっています。休みやすい企業であれば問題ないのですが、休めない企業も少なからず存在します。そこで、例えばですけど「従業員が子供の病気等で欠勤した場合には、雇用主はそれを拒んだり、その他不利益等を与えることをしてはいけない」などの法整備を行い、国を挙げて取り組むことで、結婚・出産を考えている人達に対して、子供を持つことを決断を後押しできるのではないかと考えました。