【三井物産】採用大学の実績調査! 学歴フィルターも強い

三井物産の採用大学は、慶應義塾大、早稲田大、東大、京大、一橋大、阪大、青学大、東北大、上智大、中央大など。

総合商社でも5大商社の1社ということで、完全に「学歴フィルター」が存在。偏差値が高い大学ばかりで、旧帝大・早慶未満は少数派。

大学名だけでES審査や面接で有利になったり不利になるだろう。


主な採用大学

三井物産

三井物産の主な採用大学は以下の通り。

<国内>
青山学院大学、大阪大学、大阪市立大学、大阪府立大学、お茶の水女子大学、学習院大学、関西学院大学、九州大学、京都外国語大学、京都大学、京都女子大学、慶應義塾大学、神戸大学、国際基督教大学、滋賀県立大学、芝浦工業大学、首都大学(東京都立大学)、上智大学、成蹊大学、聖心女子大学、創価大学、中央大学、千葉大学、筑波大学、津田塾大学、東京医科歯科大学、東京外国語大学、東京工業大学、東京女子大学、東京大学、東京都市大学、東京理科大学、東京農工大学、同志社大学、東北大学、東洋英和女学院大学、名古屋工業大学、名古屋大学、日本女子大学、一橋大学、広島大学、兵庫県立大学、法政大学、北海道大学、南山大学、明治大学、武蔵野音大学、横浜市立大学、横浜国立大学、立教大学、立命館大学、立命館アジア太平洋大学、早稲田大学、etc.

<海外>
University of Oxford、University of Toronto、The University of Alabama、University of Cambridge、University of Washington、University of California, Berkeley、University of California、Columbia University、Oxford University、 University of London, Johns Hopkins University、University of Leeds、The George Washington University、University of Sao Paulo、The University of British Columbia、Wesleyan University、Dartmouth College、Fordham University、University of Essex、University of Stirling、台湾大学、清華大学、成均館大学、etc.

出典:マイナビ2021「三井物産(株)」

上記の採用実績校はマイナビにて公開。なお、上記は総合職・一般職いずれも含む。

大学別採用人数

  • 慶應義塾大学:70名
  • 早稲田大学:63名
  • 東京大学:33名
  • 京都大学:29名
  • 一橋大学:22名
  • 大阪大学:16名
  • 青山学院大学:9名
  • 東北大学:8名
  • 上智大学:8名
  • 中央大学:6名

上記の表は、2015年及び2016年度の三井物産の大学別採用人数を示した表。

100%学歴フィルターがある!

難関大学に偏る三井物産の学歴フィルター

毎年150人程度の採用人数があるが、そのほとんどが難関大学出身者。

三井物産では完全に学歴フィルターがあると捉えてよい。偏差値の面で上位勢に入らない大学に在籍する学生は、相当な確率で書類で落とされると考える。

三井物産で最も偏差値が低い大学は、採用実績校一覧では聖心女子大学、東京都市大学、京都女子大学、京都外国語大学、東洋英和女学院大学。それ以外は有名なところばかり。

大学名で有利・不利が決まる「学歴フィルター」が完全にあるとしか見えない。

採用されやすい大学

  • 東京大学、一橋大学、東京工業大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、九州大学、東北大学、北海道大学(旧帝大+3)
  • 早稲田大学、慶応義塾大学、上智大学

※つまり「旧帝大」「早慶」を指す

GMARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学)、関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)からの採用もある。

しかし、10名以上の採用があるのは慶應義塾大学、早稲田大学、東京大学、京都大学、一橋大学、大阪大学。いずれも旧帝大またはそれに準ずる国立大学、あるいは早慶。

MARCH、関関同立でさえ学生数が多い割には少なめではある。

日東駒専(日本大学、東洋大学、駒沢大学、専修大学)・産近甲龍(京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)クラスはもはや論外といえる。南山大学、あるいは愛愛名中(名古屋都市圏の中堅私大)も同様。

なお、採用大学で地域的な偏りはない。首都圏の大学ばかりというわけではなく、関西圏ばかりというわけではない。それよりも偏差値の偏りの方が大きい。

>>三井物産の新卒採用、倍率は100倍以上!? やはり難易度は超高い!

職種ごとの採用大学の傾向

総合商社の総合職と一般職

次に各職種ごとの採用大学の傾向について。三井物産では総合職・業務職の2つのコースがある。

特に書類選考の段階で広く使われている手法が学歴フィルター。

一般的な企業では、学歴フィルターは総合職>一般職の構図。しかし、三井物産クラスの超大手総合商社では、一般職でも難関大学ばかり。

商社というと文系ばかりのイメージがあるかもしれないが、三井物産では理系出身者もかなり多い。

>>就職の「学歴フィルター」、大学名でのボーダーラインの基準とは!?

総合職

事務系職種

総合職はもちろん社員の出身大学はハイレベル。学部学科に関係なく旧帝大、早慶上智クラスばかり。あとは海外の大学で構成。

MARCH、関関同立クラス、あるいは上位国公立に当たる千葉大学、横浜国立大学、筑波大学、大阪府立大学、大阪市立大学などでさえも少なめ。

日東駒専・産近甲龍クラスの大学からの採用はゼロに近い。地方国公立大学でも数人いる程度にとどまる。

よって、大学名で有利・不利が決まる「学歴フィルター」があると推測できる。

>>総合商社の平均年収は1,000万円超! なぜ高いのか?

業務職(一般職)

技術系職種

業務職は旧帝大・早慶上智限定というわけではないが、これらの大学が多数派ではある。

出身大学がMARCH、関関同立の社員は一般職でも少ない。学生数が多い難関私大と捉えられるところではあるものの、三井物産となれば下位かもしれない。

旧帝大クラス以外の国公立大学でも、一般職で採用される人でもGMARCH、関関同立、そして千葉大学、横浜国立大学、筑波大学、大阪府立大学、大阪市立大学、広島大学、岡山大学などやや難関のところばかり。

日東駒専・産近甲龍なども実績は一部あるものの、学生数が多いマンモス校の割には採用数に乏しい。

なお、京都外国語大学、日本女子大学、東京女子大学、聖心女子大学、東洋英和女学院大学、東京都市大学などの偏差値が低い大学はおそらく業務職ではないかと思う。

総合職・一般職ともに7割は難関大学出身

学歴フィルター

三井物産の新卒採用では毎年、「総合職」と「一般職」の2種類の職種で募集を行っている。後者の場合は、1つの地域で働き続け、引っ越しが必要となる転勤がほとんどない職種である。女性が多い。

総合職では、引っ越しを伴う転勤があることから、出世のスピードが速い。そのため、ステータスの面では総合職の方が一般職よりも上だととらえられることが多い。

しかし、三井物産においては総合職、一般職問わず難関大学出身の社員が多い。どちらでも、学歴の要素があると思う。

内定者の7割近くは、旧帝大をはじめとする難関国立大、早慶上智のような最難関私立大学の学生なケースが少なくない。

残りの3分の1については、上位クラスの大学ではない標準的な偏差値の大学を出ている人となっている。MARCHや関関同立だけでなく、日東駒専や産近甲龍クラスの学生がここに当たる。

最近は偏差値だけが基準ではない

しかし、三井物産などの総合商社においても、最近は学歴フィルターの強さが弱まる傾向にあるようだ。

典型的な難関大学の代表格である東大京大以外にも、海外の大学や外語大などに所属する学生も採用の対象となっている。留学生の採用にも積極的に力を入れているようだ。

一昔前までは、三井物産のような超大手一流企業といえば、偏差値が高い学校に所属する学生しか新卒で入社できないという傾向が強かった。

しかし、今の世の中では多様な人材が求められている。学力と頭の良さだけがすべてではない。それはほんの1つの長所でしかなくなりつつあるといっても過言ではない。

今後は、他の業界のように学歴フィルターの存在が薄れていく可能性が高いといえる。


広告

おすすめ記事