地方の国立大学でも「学歴フィルター」の基準をクリアするか!?

地方の国立大学でも就職で考慮されることがある「学歴フィルター」の基準をクリアするのか、それとも対象外となってしまうのか。

偏差値の数値では、地方の中堅レベルの国立大は私立だと日東駒専や産近甲龍クラスに分類されるという声がある。

上位クラスよりもランクが下がることで、就職で不利になると心配する例だ。学歴フィルターでアウトとなれば、書類選考を進むことすら厳しい。

とはいえ、国立大は私立大よりも全体的に入るのが難しい。学力面が大きく考慮されることもあって、就活市場でも国立大の学生を好むケースが少なくない。

地方国立大と学歴フィルター

一般入試がほとんどで、学力がなければ入学できないというシステムが高く評価されていることが影響している。

したがって、地方の中堅国立大の学生でも就職では比較的有利になる可能性が大きい。

国立大学=頭いい! なぜそんなにすごいことなのか考察した


学歴フィルターは100%クリアできる?

国立大という点では同じであっても、各学校によって偏差値やネームバリューは大きく異なる。東大や京大をはじめとする旧帝大などの難関大学が有利になるのは間違いない。

地方の国立大だと大都市に位置する難関国公立大学よりは劣ってしまう。それは、就職の世界でも同じである。

学歴フィルターが厳しい一部の大手企業だと、地方の国立大でもこの基準をクリアできずにアウトとなってしまうこともある。

これらの会社では、ターゲット校として特定の難易度の高い一流大学の学生に絞ってしまう。総合職では特にこれが強くなる。

よって、国立大であっても地方に位置する学校となると100%学歴フィルターの基準を満たせるわけではない。

地元企業はかなり強い

一方で、地方の国立大となれば地元の企業ではかなり選考で優位に進める可能性が高い。

地元企業への就職

都道府県の県庁所在地に立地していることが多い。そのような地方都市に地盤を置く会社では、規模によらず学歴フィルターの面では何の曇りもない。

東京や大阪、名古屋などの大都市の場合だと、どうしても旧帝大などが一流とみなされることが少なくない。

しかし、それ以外の地域なら話は別である。地方国立大の場合、立地するローカル都市では一流大学とみなされる。

通常は大都市圏に近い地域にある大学ほど偏差値が高いものの、国立大という点では変わらないということで、違いはほとんど見られない。

学歴フィルターの面で不利に進んでしまうことはまずないと考えてよい。世の中の経済状況が悪い中でも、国立大は比較的安定して就職口が見つかることが多いのも間違いない。

対象の地方国公立大学

今回の「地方の国立大学」とは、以下の大学を指す。

地方の国立大学の対象校
都道府県 総合大学 単科大学
北海道 北海道教育大学、室蘭工業大学、小樽商科大学、帯広畜産大学、旭川医科大学、北見工業大学
青森県 弘前大学
岩手県 岩手大学
宮城県 宮城教育大学
秋田県 秋田大学
山形県 山形大学
福島県 福島大学
茨城県 茨城大学 筑波技術大学
栃木県 宇都宮大学
群馬県 群馬大学
埼玉県 埼玉大学
千葉県
東京都 東京学芸大学、東京農工大学、東京藝術大学、東京海洋大学、電気通信大学
神奈川県
新潟県 新潟大学 長岡技術科学大学、上越教育大学
長野県 信州大学
山梨県 山梨大学
静岡県 静岡大学 浜松医科大学
愛知県 愛知教育大学、豊橋技術科学大学
岐阜県 岐阜大学
三重県 三重大学
富山県 富山大学
石川県 金沢大学
福井県 福井大学
滋賀県 滋賀大学、滋賀医科大学
京都府 京都工芸繊維大学、京都教育大学
奈良県 奈良女子大学(女子大) 奈良教育大学
大阪府 大阪教育大学
兵庫県 兵庫教育大学
和歌山県 和歌山大学
岡山県 岡山大学
広島県
鳥取県 鳥取大学
島根県 島根大学
山口県 山口大学
香川県 香川大学
徳島県 徳島大学 鳴門教育大学
愛媛県 愛媛大学
高知県 高知大学
福岡県 九州工業大学、福岡教育大学
佐賀県 佐賀大学
長崎県 長崎大学
大分県 大分大学
熊本県 熊本大学
宮崎県 宮崎大学
鹿児島県 鹿児島大学 鹿屋体育大学
沖縄県 琉球大学

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