新聞社への就職の学歴フィルター事情! どこの大学が多い!?

新聞社の就職で有利になる出身大学

新聞社への就職の際の「学歴フィルター」の事情に関して、出身大学はどこが多いのか調査してみた。採用実績校を見ると、全国紙を中心に偏差値が高い難関大学が多く記載されている。

ボリュームゾーンは旧帝大をはじめとする上位国公立大、早慶上智の最難関私大になる。ボーダーラインは、中位国公立大とMARCH・関関同立辺りになるようだ。

出身校となる大学名は特にESによる書類選考では重要なポイントとなる。偏差値が高くて有名なところほど有利に働き、無名でレベルが低い学校ほど不利になると見られる。


学歴フィルターのある新聞社

学歴フィルターが存在する確率がかなり大きいのは、東京をはじめとする大都市圏に拠点がある新聞社と考えてよい。

一方の都道府県や地域に特化した新聞社はそこまで応募者が殺到しない。選考を受ける学生も特定の地域に限られるため、大学名で有利・不利が決まる可能性は下がる。

ほとんどの業界では、学歴フィルターの存在は就職難易度が高い企業ほどそれが使われる確率が上がる。

>>マスコミ業界の就職難易度の一覧! 偏差値の順位をランキング化

新聞社をはじめ、テレビ局や出版社などのマスコミ各社全体でも同じような傾向がある。

大手新聞社

<該当する主な放送局>
新聞社 学歴フィルターの可能性
朝日新聞 ★★★★★
読売新聞 ★★★★★
毎日新聞 ★★★★
日本経済新聞 ★★★★
中日新聞 ★★★
産経新聞 ★★★
その他の地方紙

基本的には発行部数が多い全国紙ほど就職のレベルが高くなる。人気企業で倍率が高くなり、その分就職難易度が上がる。

応募者数がかなりの数になるため、学歴フィルターが書類選考などで用いられる可能性が考えられる。

具体的な新聞社を列挙すると、上の表の大手新聞社が該当する。新卒採用を行う上場企業全体で見ても人気の就職先に入り、人気ランキングに入る会社もある。

採用人数はどこの新聞社も多くて30人程度で、それ以下のところがほとんど。対する入社希望者は数千人に達する。倍率が数百倍になるところも少なくない。

文系・理系問わず出身大学が重要な要素になるだろう。

なお、同じマスコミ業界であるテレビ局もまた、新聞社と同じ傾向がある。在京キー局をはじめとする大手企業はやはり出身大学が問われることが考えられる。

>>テレビ局への就職の学歴フィルター事情! どこの大学が多い!?

地方の放送局

地方紙への就職と出身大学

地方紙のの場合は全国紙と比べると就職難易度そのものが下がる。中日新聞のような主要紙クラスの会社も例外としてあるが、基本的にはレベルが下がる。

知名度としては特定の地域に限られるため全国的には低い。そのため、就職先としてこれらの地方の新聞社を選ぶ学生の総数は少ない。

東京新聞や神戸新聞のような地方紙でも規模が大きいケースもある。しかし、新卒採用全体としてみると全国各地から応募者が殺到するほどではない。

選考を受けるのはその地域出身者が主流になる。全国区での競争にならず、学歴フィルターよりも人物面で選考が行われやすい。

偏差値が低い大学に所属するからといって、初めから不採用になる前提で受けるのはもったいないだろう。

新聞社の学歴フィルターの基準と目安

新聞社に限った話ではないが、学歴フィルターの具体的な基準と目安について取り上げよう。結果は次のようになる。

安全度 主な大学
余裕でクリア(旧帝大クラス) 旧帝大・東工・一橋・神戸など

早稲田・慶應・上智

概ねクリア MARCH・関関同立

上位ランクの国公立大

厳しいかも 日東駒専・産近甲龍の各校

地方の公立大学

参照:就職の「学歴フィルター」、大学名でのボーダーラインの基準とは!?

有利になる難関大学

新聞社の学歴フィルターをクリアできる難関大学

大手新聞社への就職で学歴フィルターを余裕で通過できる大学といえば、旧帝大・早慶クラスの学校になってくる。

北大・東北大・東大・名大・京大・阪大・九大の7帝大に加えて、東工大・一橋大・神戸大が「旧帝大」またはこれらに近い難関国立大学に該当する。

早慶上智は早稲田・慶応義塾・上智の3校である。

この辺りならどんな局面でも「学力が高い」と判断される基準を十分に満たしている。

面接となれば学力だけでなく人物面でも優秀であることが求められるものの、書類選考の段階ではまだ人物面で評価を受けないため、第一印象としてはかなり良い。

MARCH(明治大・青山学院大・立教大・中央大・法政大)や関関同立(関西大・関西学院大・同志社大・立命館大)、あるいは上位クラスの国公立大(千葉大、埼玉大、横国大など)でも概ねクリアできる。

こちらも特に問題はないが、割合的にみると最上位クラスと比べると多少劣るのは否定できない。朝日・読売・日経・毎日のような誰もが知っているところは尚更だ。

ただし、前述のとおり面接からは人物面がすべてとなる。ここからは出身校は関係ない。人間性とその会社での仕事に向いているかどうかが判断される場となる。

中堅以下の大学

中堅レベルの私立大学

中堅以下の大学になると、どうしても学歴フィルターに引っかかる確率が上がり、出身大学の名称だけで不採用になることもあり得る。

全国紙になれば、中堅またはそれ以下の偏差値の大学では書類選考の段階で落とされてしまう可能性が高い。

より効率的に優秀な学生をターゲットにしようとすると、大学名で振るいにかける手段を取るようになりやすい。

これが「学歴フィルター」と呼ばれる手法だが、偏差値は高くない学校に所属する人にとって不利になる原因である。

「中堅」に当たる具体的な大学としては、日東駒専・産近甲龍の各校が1つの目安になる。明確な定義はないものの、この辺りの大学はふつうレベルといえる。

地方の国公立大学についても、都道府県の県庁所在地に立地する国立大学(駅弁大学)は学歴フィルターで落とされるリスクが低い一方、無名の公立大を中心とする偏差値が低い部類に入る学校は情勢は不透明だ。



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