日亜化学の平均年収は約600万円、賞与は年間8.0ヶ月分

日亜化学工業

日亜化学工業の平均年収は約600万円。過去7年間では700万円台から800万円台ほどで推移。

賞与は年間8.0ヶ月が支給(2020年度の場合)。基本給ベースでは化学メーカーでも特に高い水準。

全体としては化学メーカーの中では高くも低くもない「ふつう」に分類。日本国内の上場企業の平均並み。

最終学歴別では、院卒は博士了が700万円、修士了が650万円、大卒(学部卒)が600万円、高卒が500万円と推定。


公式の平均年収は600万円

年収600万円の目安(上流階級)
日亜化学工業の平均年収
年度 平均年収
2019年 5,997,000円
2018年 6,000,000円
2017年 5,973,000円
2016年 5,779,000円
2015年 5,722,000円
2014年 5,740,000円
2013年 5,740,000円

日亜化学工業の従業員の平均年収は「有価証券報告書」にて公表されていて、2019年度では600万円という金額が出ている。

過去7年間ではいずれも500~600万円で推移。ここ最近は横ばい傾向で、上がっても下がってもいない。

これには基本給・賞与・各種手当(通勤手当・家族手当・地域手当・外勤手当(営)・役職手当)などすべてが含まれている。

事務職、技術職いずれの職種で基本給等に違いはあるものの、会社全体では年収が平均750円程度。

賞与は年間8.0ヶ月分

賞与年間8.0ヶ月分

日亜化学工業の賞与は年間8.0ヶ月分

日亜化学工業のボーナスは年間で8.0ヶ月分が支給された(2020年度実績)。

大手化学メーカーでは5ヶ月分以上が支給される会社が多いが、日亜化学工業もその例外ではない。他社と比較しても特に高い水準。

基本給ベースでは化学メーカーでもトップ級。ここまで高いところはない。

ただし、基本給そのものだと他社よりも低い傾向。あくまでも、毎月の月給よりも賞与にウエイトが置かれているため、見た目の支給基準が大きいように見えるだけに過ぎない。

なお、機械製品(特に自動車産業)の製造業のように「〇ヶ月分」に固定されている。個人評価はほとんど考慮されない模様。

勤続年数ごとの年収

日亜化学工業の勤続年数ごとの年収の目安は下記の通り。

  • 新卒採用3年目:400万円
  • 5年目:450万円
  • 7年目:500万円
  • 10年目:600万円
  • 15年目:700万円
  • 20年目:800万円

総合職の社員の場合、勤続年数別の年収ベースの金額はこのような感じになる。

定期昇給は年1回、個人評価で昇給幅が決定。

ある程度は年功序列の要素がある模様。35歳程度までは、基本的に年齢が上がるにつれて昇給される。

なお、一般職に関しては上記よりもさらに低い。総合職よりも50~100万円低いと見込まれる。

給料に関する良い点と悪い点

良い点と悪い点

日亜化学工業の給料面に関する良い点、悪い点を挙げると、下記のようになる。

良い点

  • 経営は安定(収入は安定しているという意味で)
  • 各種手当が充実
  • 新卒でも2年目は年間100万円(固定)

化学メーカーということで、事業による収入は安定。給料面というよりは、経営が安定しているところが好評な模様。

また、各種手当も充実している。残業代などは当然ながら満額支給。

さらに、新卒2年目でも賞与は年間100万円が支給。ある程度年齢が上がると、個人評価も問われるが、若手から賞与がガッツリもらえるの声があり、この点はメリット。

悪い点

  • 福利厚生がライバル他社より悪い?
  • 評価制度がよくわからない

福利厚生がライバル他社よりも良くないという意見が結構見られる。特に財閥系の化学メーカーと比較すると見劣りするとの事。

また、近年は年功序列から実力主義の色合いが濃くなっている模様だが、その評価制度がよくわからない都の声もある。

具体的に、何を基準にして良し悪しが判断されているのか、わからないとの声がある。

年齢ごとの年収の目安

日亜化学工業では院卒・大卒・高専卒・高卒を採用する。高卒は主に製造現場が中心。

それぞれの平均年収も異なる。

総合職(大卒・院卒)

年収偏差値60

日亜化学工業の大卒・院卒を対象とした総合職の年齢ごとの推定年収は平均で700万円と推定。

年齢 年収 月収(基本給) 賞与
20-24歳 300-400万円 25-30万円 40-85万円
25-29歳 350-550万円 25-40万円 50-80万円
30-34歳 500-700万円 30-50万円 70-100万円
35-39歳 600-800万円 35-55万円 80-150万円
40-44歳 700-900万円 40-60万円 100-150万円
45-49歳 700-1,000万円 40-60万円 100-200万円
50-54歳 800-1,200万円 45-60万円 150-250万円
55-59歳 800-1,000万円 40-65万円 120-250万円

年齢別では、20代のうちは年収が300~700万円、30代は500~900万円、40代は700~1,000万円、50代は800~1,200万円が相場。

事務職、技術職でも大きな違いはない模様。定年まで勤続する場合、最終的には年収1,000万円以上に達する様子。

一般職

年収偏差値50
年齢 年収 月収(基本給) 賞与
20-24歳 400-450万円 25-30万円 75-95万円
25-29歳 450-550万円 35-40万円 100-120万円
30-34歳 550-650万円 40-45万円 120-150万円
35-39歳 600-750万円 45-50万円 120-170万円
40-44歳 700-800万円 45-55万円 150-200万円
45-49歳 750-850万円 50-60万円 150-200万円
50-54歳 800-900万円 50-60万円 150-200万円
55-59歳 750-850万円 45-55万円 120-200万円

一般職が中心の製造現場の年齢別年収の目安は上記の通り。平均年間給与は500万円程度と推定。

20代で400万円台前半、30代で500~750万円、40代で700~800万円台、50代で800~900万円が平均的な社員の年収。

転居を伴う異動がないこと、仕事内容が総合職を補完するというポジションなこともあって、平均年収は総合職よりも大幅に低い。

製造現場(高卒)

年収偏差値50
年齢 年収 月収(基本給) 賞与
20-24歳 400-450万円 25-30万円 75-95万円
25-29歳 450-550万円 35-40万円 100-120万円
30-34歳 550-650万円 40-45万円 120-150万円
35-39歳 600-750万円 45-50万円 120-170万円
40-44歳 700-800万円 45-55万円 150-200万円
45-49歳 750-850万円 50-60万円 150-200万円
50-54歳 800-900万円 50-60万円 150-200万円
55-59歳 750-850万円 45-55万円 120-200万円

高卒採用が中心の製造現場の平均年間給与は500万円程度と推定。年齢別年収の目安は上記の通り。

主な仕事内容は製造現場での業務。もちろん、大卒・院卒、高専卒よりは給料体系が安いのは確か。

20代で400万円台前半、30代で500~750万円、40代で700~800万円台、50代で800~900万円が平均的な社員の年収と推定。

最終学歴(大卒・院卒)ごとの年収の差

日亜化学工業の最終学歴ごとの平均年収は、院卒では博士了が700万円、修士了が650万円、大卒(学部卒)が600万円、高卒が500万円と推定。

最終学歴だけで初任給が大きく異なる。賞与も基本給を基に計算されるため、それぞれで差が出る。

次に初任給について。入社直後の基本給は最終学歴によって差が見られる。

日亜化学工業の初任給

■博士了
総合職 268,500円

■修士了
総合職 241,500円

■大卒 ・高専卒(専攻科)
総合職 216,500円
一般職 181,500万円

■高専卒(本科)
総合職 186,000円
一般職 171,000円

■短大卒
一般職 171,000円

■専門学校卒
一般職 166,000円~

出典:マイナビ2021「日亜化学工業(株)」

本当の基本給に対する初任給に限ってみれば、日亜化学工業は一般的な企業と大差ない。化学メーカーの中でもほとんど同じ。


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