日本大学の推薦・一般入試それぞれの割合を公開!

日本大学の入試方式別の割合に関しては、全体では一般入試が49.2%、推薦入試が50.8%という結果が出ている。その内、指定校推薦の割合は7.4%との事。

全体の半数こそは一般入試で受験して入っているものの、過半数は推薦入試、AO入試、スポーツ特別枠などで入学。中堅私大の中でも推薦入試の割合が若干低い数値。指定校推薦はかなり少なめ。

学部による違いは大きい。医学部はほとんどが一般入試で入学しているものの、スポーツ科学部などは大半が推薦入試。


学部別:入試方式別の入学者の割合

日本大学の一般入試、推薦入試の比率

 

学部 一般入試 指定校推薦 推薦全体
法学部 50.8% 6.5% 49.2%
文理学部 50.8% 2.3% 49.2%
経済学部 48.6% 7.9% 51.4%
商学部 52.1% 13.8% 47.9%
芸術学部 45.4% 0.0% 54.6%
国際関係学部 55.3% 9.6% 44.7%
危機管理学部 44.6% 0.0% 55.4%
スポーツ科学部 27.1% 3.8% 72.9%
理工学部 41.1% 12.1% 58.9%
生産工学部 53.0% 12.1% 47.0%
工学部 58.8% 17.2% 41.2%
医学部 89.2% 0.0% 10.8%
歯学部 58.6% 2.3% 41.4%
松戸歯学部 61.2% 2.6% 38.8%
生物資源科学部 45.7% 5.9% 54.3%
薬学部 46.1% 3.9% 53.9%
合計 49.2% 7.4% 50.8%

日本大学の2020年入学者の入試方式別の割合は上記の通り。

各入試方式を見ると、全体の49.2%が一般入試で入学。推薦入試全体は50.8%、そのうち「指定校推薦」での入学者は7.4%との事。

指定校推薦は7.4%

指定校推薦

私立大学の特徴として、指定校推薦が多いと感じている人は結構いるはず。ただ、日大の場合は「指定校推薦」は少ない。

推薦入試(AO、公募推薦、付属校推薦)は確かに多いものの、第三者の高校からの指定校推薦は相当少ない。MARCHの各校と比較してもかなり少ない水準。

日大全体では10人に1人もいないほど。

他の大学と比較して

日本大学は同じ偏差値ランク帯で、首都圏に拠点を置く大学群「日東駒専」の一員と見なされることが多い。

日東駒専の入試方式別の入学者数の比率を見ると、一般入試は下記のようになっている。

  • 日本大学:49.2%
  • 東洋大学:51.9%
  • 駒澤大学:59.4%
  • 専修大学:50.2%

日東駒専の中でも日本大学は一般入試の割合は少なめ。半数以下となっている。

一方、「指定校推薦」の割合は大幅に少ない。下記は、日東駒専の指定校推薦での入学者の割合を示したもの。

  • 日本大学:7.4%
  • 東洋大学:18.4%
  • 駒澤大学:14.8%
  • 専修大学:30.6%

日本大学だけ、指定校推薦の割合が1割未満となっている。

ただし、付属校推薦は相当多い。日大の付属高校が全国にあることもあって、系列の高校からそのまま「エスカレーター式」に内部進学する人も多い。

各学部の傾向

続いて、日本大学の各学部の入試方式別の入学者の割合の傾向について考察。

結論を言うと、文系も理系もそれぞれの違いは見当たらない。

他のMARCH・関関同立の各校の傾向を見ると、どこも理系では一般入試の割合が高めなところが多いが、日本大学はそうではない。

また、新興学部でも従来から存在する学部でも、明確な傾向は見られない。新興学部の方が推薦入試の割合が大きいというわけではない。

文系

文系

文系学部はどこの学部も似たような感じの入試方式別の入学者の比率となっている。

一般入試と推薦入試はほぼ半々。どちらかが大幅にリードするという構造にはなっていなない。

一般入試の割合で見ると、最高は国際関係学部の55.3%。最も低い危機管理学部でも44.6%。

私立大学としては、一般入試の比率が高いと定義できるレベル。

理系

理系

理系の学部は各学部によって大幅に入試方式別の入学者の比率が異なる。

理工学部は一般入試の割合は4割程度にとどまる。6割は推薦入試。生物資源科学部や薬学部も同じような傾向。

生産工学部、工学部は過半数が一般入試。推薦入試は半数未満にとどまる。

そして、医学部は9割近くが一般入試。推薦入試は全体の10人に1人くらいしかいない。もちろん、偏差値もダントツで飛びぬけている。

日東駒専といえば「中堅私大」であるが、医学部に限っては早慶を追い越すほどのレベル。

日東駒専の代名詞だが

日東駒専

日大が属する日東駒専

日本大学では「日東駒専」の4つの大学の中でも特に知名度が高い。偏差値は東洋大学に次ぐ順位。

ただし、一般入試では「第一志望」と考える学生は少ない模様。MARCHや地方国公立大学の滑り止めとして受けて合格する人が多いところ。

中央大学または法政大学を受けたが不合格となり、やむを得ず日本大学に入学するという形はもちろんこと、日東駒専の中では偏差値の面で一歩リードする東洋大学に不合格となってしまったため、やむを得ず日本大学に入学というケースも多い模様。

《参考:日東駒専の序列を順位にすると!? ランキングにしてみた!

国公立大学の滑り止めとして日本大学を受験する人も多い。まずは学費が安い地方の偏差値50程度の国公立を狙い、日本大学はその「滑り止め」といった存在になりやすい。

具体的には、群馬大学、宇都宮大学、茨城大学、山梨大学、高崎経済大学、都留文科大学など。


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