就活の「お祈りメール」に返信してみた! するとどうなった?

お祈りメールへの返信

就活の時、応募したとある会社で面接に行ったものの不採用になって後日「お祈りメール」が送られてきた。せっかくなので、これに返信することにした。

するとどうなったのか。私も企業の採用担当者から結果が逆転するなど何かしらのハプニングが起こると期待した。実際に会社によってはメールに返信すると内定が盛られるなんてところもあるようだ。

結論を言うと、返信したところでその後の返信が送られてくることははなかった。もちろん、電話がかかってくることもなかった。




お祈りメールの内容

不採用通知(お祈りメール)

面接で不合格となって送られてきたお祈りメールは、以下のような文章だった。

“たくみっく”様

                               株式会社〇〇人事部

拝啓 時下ますますご清栄の段、お慶び申し上げます。

この度は弊社新卒者募集に際しまして、ご応募いただきありがとうございました。
また、先日実施いたしました弊社の採用面接試験にご来社いただき、誠にありがとうございました。

弊社と致しましても、慎重に詮議を重ねました結果、遺憾ながら採用を見送らせていただくことになりましたのでご通知申し上げます。悪しからずご了承下されたくこの段ご通知申し上げます。

一層のご自愛、今後のご健闘をお祈り申し上げます。

敬具

これが応募した企業から送られてきた「お祈りメール」の本物の文章である。

不採用には、今後の健闘をお祈りしますという内容の文言が付けられているため、お祈りメールと呼ばれている。

不採用者には何の連絡もせずに合格者にだけ連絡するという「サイレントお祈り」の会社もあるが、今回の会社は幸い全員に連絡するとところだった。

参照:就活の「サイレントお祈り」の企業の割合は40%にも!? 実態を調査!

お祈りメールに対する返信の文章

ここで、お祈りメールへの返信するというわけで、以下の文章を書いてこのメールに返信してみた。

株式会社〇〇
人事部△△様

いつもお世話になっております。

先日面接して頂いた「たくみっく」です。

この度はわざわざご連絡誠にありがとうございます。

△△様には、お忙しいところ貴重なお時間を割いて私のような者と面接してくださり、誠にありがとうございました。

私として貴社への入社を長年強く望んでいました。今回のような選考結果になってしまったことは誠に残念です。

しかし、これを謙虚に受け止めるとともに、以後の就職活動に取り組んでいきたいと考えております。

末筆ながら貴社のますますのご発展と、貴社の従業員ののご健勝を心からお祈り申し上げます。

「たくみっく」

このように、お祈りメールに対して不採用になってしまったものの面接に対する感謝の気持ちを送るため、返信してみた。

不採用通知に対してメールの返信のことを「逆お祈りメール」と呼ばれる。

いたずらやからかいを意図とした目的でやる大学生も少なくないようだが、私としては、送られてきたメールに対しては返信するという社会人のマナーから、返事を書くことにした。




返信後、どうなった?

返信後どうなったかというと、特に何も起こらなかった。企業の採用担当者から何か返事がメールで来ることはなく、電話がかかってくることははなかった。

  • お祈りメールに返信
  • →無視された
  • その後の動きは特になし

返信後の流れはこんな感じで、何事もなかったというのか本当の話である。

会社の採用の流れとしては、合格者には内定の連絡を電話で行い、不採用者にはメールで「お祈りメール」という不採用通知を送って終わりとなるようだ。

そのため、その後メールで学生と何かやり取りをするということもなく、仮にあるとしたら内定者と内定式の案内や入社日のスケジュールなどの連絡を行うくらいである。

すでに新卒採用を行う段階から入社後の研修内容や配置先を決める作業に当たっているものと考えられる。

採用担当者の仕事

当然ながら、お祈りメールに学生から返信があったということで、それに回答している暇もないものと思われる。

内定者の辞退が相次いで当初の採用計画に大きな悪影響が出てしまった場合には、追加合格を出す可能性もゼロではないが、この可能性は極めて低い。

もし仮に追加採用するとしたら、新たにマイナビやリクナビで募集をかけたり、新卒ではなく中途採用で募集をかけることになるだろう。

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