大阪ガスの採用大学を調査! 学歴フィルターで難関大が独占

大阪ガス

大阪ガスの新卒採用における採用大学に関しては、東京大、京都大、大阪大、神戸大、九州大などの旧帝大クラスと大阪市立大、大阪府立大、私立大学では早稲田大、慶応義塾大、そして関関同立の4校でほとんどを独占。

学歴フィルターが特に強い傾向。一定の偏差値を下回る学校の学生だと、エントリーシートや履歴書に自分の所属する学校名を書いた時点で不採用の確率大になるかもしれない。

大学名だけで書類選考で落とされることが予想される。


大学別就職者数

採用人数が多い神戸大学

まずは大学別就職者数。採用大学のうち、特に人数が多い大学を列挙。

東洋経済新報社「就活四季報」に基づく情報では、大阪ガスへ就職した新卒採用者の出身大学で多い学校をまとめると以下のような表になる。

大阪ガスの大学別就職者数
大学名 採用人数
東京大学 1名
京都大学 10名
東京工業大学
一橋大学
大阪大学 17名
名古屋大学
東北大学 2
九州大学 1
北海道大学 3
神戸大学 4
大阪府立大学 4
大阪市立大学 1
横浜国立大学 1
奈良女子大学 1
慶応義塾大学
早稲田大学 2名
上智大学
関西大学 3名
関西学院大学 3名
同志社大学 2名
立命館大学 7名
京都産業大学 1名
近畿大学 2名
龍谷大学 2名
大阪工業大学 2名
東洋大学 1名
福岡大学 1名

国公立大学、私立大学ともに2019年の実績を示す。

参考:就職の「学歴フィルター」、大学名でのボーダーラインの基準とは!?

国公立大学

国公立大学

国公立大学の場合、本社のある大阪府とその周辺の京都府と兵庫県の大学の中でも、偏差値が比較的高い大学が多い傾向。

京都大学、大阪大学から10名以上の採用がある。さらに、神戸大学、大阪府立大学から4名の採用がある。

それ以外の主要大学は1、2名のみの採用にとどまる。

私立大学の大学別就職者数

私立大学

私立大学の場合、突出しているのは立命館大学の7名。

関関同立というグループでも、立命館大学のみやや採用人数が多い一方、関西大学、関西学院大学、同志社大学は学生数の割には少ない結果が出ている。

他にも、近畿大学、龍谷大学、大阪工業大学から2名の採用がある。産近甲龍クラスでも若干名の採用があるのがわかる。

この年度は、首都圏のMARCHからの採用はなかった。早慶に関しても、早稲田大学からの2名のみにとどまった。

ただ、大阪ガスの採用大学に関して、私立大学では関関同立以上のランクの大学が主流と捉えてよい。特に文系が主流の事務系はこの傾向。

《参考:関西(近畿地方)の国公立・私立の序列! 偏差値ごとにランク分け

職種ごとの採用大学の傾向

職種毎に問われる出身大学

次に各職種ごとの採用大学の傾向について。

特に書類選考の段階で広く使われている手法が学歴フィルター。

大手インフラ企業では大学名だけで面接まで進ませるか、その場で不採用にするか決める方法となっているケースが多いのが現状。

給料体系が高い総合職で明確な傾向がある。

総合職

ゼネラル/スペシャリストコース及びプロフェッショナルコース

総合職の出身者の多い大学

  • 東京大学、一橋大学、東京工業大学、東京外国語大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、九州大学、北海道大学
  • 早稲田大学、慶応義塾大学、上智大学
  • MARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)
  • 関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)
  • 大阪市立大学、大阪府立大学、京都工芸繊維大学

※ゼネラル/スペシャリストコース、プロフェッショナルコース共通

前述の通り、大阪ガスの新卒採用は特に難関大学出身の人が内定者の多数派。

出身大学には明確な傾向が出ている。

京大、阪大、神戸大をはじめとする国立大学の旧帝大クラスとそのワンランク下に位置する大阪市立大学、大阪府立大学、そして早稲田大、慶應大といった最難関私立大学、関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)が主流派。

一方、中堅私大以下では総合職では採用例がかなり少ない。

ここで言う「中堅私大以下」とは、具体的には大学受験時の偏差値にて産近甲龍(京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)ランク以下の大学。

こうした傾向から学歴フィルターの疑いが否定できないと読み取れる。

応募者数が数千件にものぼり、より効率的に選考を行うために学歴で選別しているとも考えられる。

参照:【採用大学】ガス会社への就職に「学歴フィルター」はやはり存在!?

結論:総合職にて学歴フィルター化

学歴フィルターの仕組み

大阪ガスは総合職で見られる学歴フィルター

大阪ガスの場合、内定者を見ると有名な大学を出ている人が多いように感じる。偏差値が高くて入試の難易度が高い学校が出身校の中ではメジャーな存在。

国公立大学全般、MARCH・関関同立以上の難関私大という限られたレベルの大学がボリュームゾーンとなっている。

インフラ企業はもともと学歴フィルターが強いといわれているが、大阪ガスはその中でも特に極端な傾向がある。

リクルーター面談で囲い込みも

リクルーター

さらに、大阪ガスにはリクルーター面談も一部の学生をターゲットとして存在する。(総合職のみ)

リクルーターが付き、さらに気に入れられた学生なら、採用選考は裏ルートで進むことができ、うまくいけば正式な面接の回数は1~2回程度で内定がもらえる。

正規ルートよりも入社の難易度は下がるのは間違いないが、学校名だけでリクルーター面談の有無が決まる。

スタートの時点では在籍する大学のみで決まるため、少なくとも裏ルートとなると学歴フィルターが存在するといえるだろう。

参考:公式の採用実績校

大阪ガスではマイナビ2021にて採用実績校を掲載。

<大学院>
京都大学、神戸大学、大阪大学、同志社大学、慶應義塾大学、大阪府立大学、大阪市立大学、北海道大学、早稲田大学
<大学>
京都大学、大阪大学、慶應義塾大学、早稲田大学、関西学院大学、関西大学、立命館大学、神戸大学、同志社大学、九州大学、大阪工業大学、東京大学、大阪市立大学、近畿大学、一橋大学

引用:マイナビ2021「大阪ガス(株)」

上記には、一部抜粋とされているものの、実際には総合職となればここにほとんどの採用大学が含まれるだろう。

上記を大学の偏差値ランクごとに分類すると、次のようになる。

  • 旧帝大:東京大学、京都大学、神戸大学、大阪大学、北海道大学、九州大学、一橋大学
  • 早慶:早稲田大学、慶応義塾大学
  • 上位国公立:大阪府立大学、大阪市立大学
  • 関関同立:関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学
  • 上記以外:大阪工業大学、近畿大学

やはり関関同立以上が主流派

上記のように偏差値ランク別で見ると、ほとんどが関関同立以上のランクの「難関大学」なのがわかる。

国公立は旧帝大と大阪府立大学、大阪市立大学で、すべて上位勢に入る。

一方、私立大学も早慶と関関同立がほとんど。

中堅私大には大阪工業大学、近畿大学の2校が入るが、他社に比べるとかなり少ない。

学歴フィルターが存在しないとは到底考えにくい。


広告

おすすめ記事