「お世話になっております」は社内の人へのメールでも使う!?

お世話になっておりますを社内で使う場合

メールの始まりの挨拶文になる「お世話になっております」というフレーズは同じ社内の人宛でも使うのか、それとも社外の人のみに使うのか。

似たようなフレーズとして「お疲れ様です」という言葉がある。こちらもメールや電話でのあいさつの言葉として広く使われているが、それぞれの使い方と基準について調べてみた。




お世話になっております・お疲れ様ですの使い分け方

フレーズ 使う場面
お世話になっております

お世話になります

社外の人

面識のない同じ会社の人

お疲れ様です 上司、部下、同僚

(面識のある社内の人)

「お世話になっております」は社外がメイン

電話やメールでも「お世話になっております」という言葉は社外の人とのやり取りでは100%必ず使うといってよい。

おはようございます・こんにちはと同じように誰でも使う言葉である。職種や業種を問わずに使うフレーズである。

また、同じ会社であっても面識がない人とのメールや電話のやりよりの際にも使うことが多い。

社内の人とのコミュニケーションでも「お世話になっております」という言葉を使うのは複数の支社や支店を持つ大企業で盛んに行われている。

自分の所属するところとは別の支社や支店の担当者とメールや電話のやり取りをする場合には「お疲れ様です」ではなく、「お世話になっております」という言葉を使うことが少なくない。




「お疲れ様です」は完全に社内

社内の人で面識のある人とのやり取りではほぼ間違いなく「お疲れ様です」という言葉が使われる。メール、電話、FAXを問わずに初めの挨拶文はこれになる。

「お世話になっております」という言葉は一緒に仕事をする従業員ではない人宛の場合に使われる言葉である。

したがって、自分の直属の上司や部下、同僚とのコミュニケーションでは「お疲れ様です」の方を使うこととなる。

なお、取引先などの社外の人とのやり取りの際に「お疲れ様です」という言葉を使うのは大変失礼にあたる。間違わないとうに気を付ける必要がある。

一方で自分の直属の上司へ「お世話になっております」もかなりおかしい。直接的な関係がないというようなニュアンスにもなりかねない。こちらも間違えてはいけない。

社内でも「お世話になっております」を使う基準

社内メール・電話

ところで、社内でも「お世話になっております」という言葉を使うか使わないかの判断基準とは何か。

このような疑問を持っている人はいるだろう。従業員が多数所属する大手企業では、特にこれが迷う種にもなってきやすい。

フレーズ 使う基準
お世話になっております 会ったことがない

日ごろからの接点がない

やり取りする機会が少ない

お疲れ様です 毎日または時々会う人

同じ部署内の人

互いに顔見知り

相手の人と会ったことがあり、さらに日ごろから接することがある場合は「お疲れ様です」という言葉がふさわしい。

一方で面識がなくて会ったことがない、あるいは定期的に接する機会がない場合には「お世話になっております」がふさわしい。

会社の文化で異なるのが現状

お世話になっておりますを使う基準

実際に「お世話になっております」を使うのか、それとも「お疲れ様です」を使うのかは会社ごとの文化で左右される。

従業員が数万人もいるような大手企業でも、どちらを使うかは各社で事情が違う。

もし新しい会社に入社したばかりであるのなら、周囲の社員のメールの真似をするのが好ましい。

日頃から電話やメールをする機会が少ない場合は、上司に相談することをおすすめする。長年勤めている人であれば、会社独自の文化は広く知っている可能性が高い。

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