リコーの採用大学を調査! 学歴フィルターの事情も

リコーの採用大学は、慶應義塾大、早稲田大、東京都立大(旧首都大)、東工大、東京理科大、筑波大、千葉大、電通大など。

総合電機メーカー及び製造業でも比較的「学歴フィルター」は少なからずある。主流派だとMARCH、関関同立以上になり、偏差値が高い大学が多い。

○○大学という学校名だけでエントリーシートの審査等で有利・不利になる可能性は否定の余地がない。


主な採用大学

リコー

リコーでは、企業の公式サイト等では正式には採用実績校が公表されていない。

とはいえ、民間の第三者の調査では主な大学に限って公表されている。リコーの主な採用大学は以下の通り。

  • 慶應義塾大:14名
  • 早稲田大:13名
  • 東京都立大(旧首都大):11名
  • 東工大:9名
  • 東京理科大:7名
  • 筑波大:6名
  • 千葉大:6名
  • 電通大:6名

ヒューマンデザイン研究所の調査では、上記の通りになっている。(2017年度実績)

>>リコーの平均年収は800万円、賞与は4ヶ月分

学歴フィルターの傾向あり

毎年100~150人程度の採用人数があるが、そのほとんどが難関大学出身者。7~8割程度は有名な難関大学で占められていると推定。

偏差値の面で上位勢に入らない大学に在籍する学生は、書類(エントリーシート)で落とされる可能性がある。

実際のところ、会社説明会に参加した学生たちの在籍大学を聞くと、どこも有名なところばかり。MARCH、関関同立が下限と感じる。

採用されやすい大学

  • 東京大学、一橋大学、東京工業大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、九州大学、東北大学、北海道大学(旧帝大+3)
  • 早稲田大学、慶応義塾大学、上智大学
  • GMARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学)
  • 関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)
  • 上位国公立(筑波大学、横浜国立大学、千葉大学、東京都立大学、電気通信大学、東京農工大学、名古屋市立大学、大阪府立大学、大阪市立大学、広島大学、岡山大学)

※国公立は大都市周辺、私立はMARCH、関関同立以上

上記は採用されやすいと思われる大学の一覧。

旧帝大から筑横千などの大都市圏の上位国公立大学と早慶上智、MARCH、関関同立で過半数には達するだろう。

GMARCH、関関同立が下限

リコーの私立大学の下限であるGMARCH(大学群)

リコーの採用実績がある大学でも、日東駒専(日本大学、東洋大学、駒沢大学、専修大学)・産近甲龍(京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)の中の数校からは毎年採用されている。

しかし、人数の面では少ないと言わざるを得ない。各校から2名以上の採用があるかどうかは微妙。

全体的な視点で見れば、GMARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学)、関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)が下限。

特に5名以上の採用があるのは早慶と旧帝大。MARCH、関関同立のいずれでさえもない。

南山大学、あるいは愛愛名中(名古屋都市圏の中堅私大)、そして工業系私大である芝浦工業大学、東京都市大学、工学院大学、東京電機大学、大阪工業大学なども少数派。

国公立大学も筑横千まで

旧帝大出身の大学生たち

国公立大学についても、まとまった人数の採用があるのは旧帝大クラスと筑横千のような大都市圏の上位勢の大学。

具体的には、旧帝大クラスに当たる東京大学、一橋大学、東京工業大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、九州大学、東北大学、北海道大学。

これらと、上位国公立である筑波大学、横浜国立大学、千葉大学、東京都立大学(旧首都大)、電気通信大学、大阪府立大学、大阪市立大学。

地方の国公立大学(駅弁大学と呼ばれるところ)はかなり少ない。ゼロではないが、1名の採用があるかないかという少なさ。

もっともこれは学生数が少ないことが影響していると考えられる。「学歴フィルターでOUT」、あるいは「偏差値不足」という意味ではない。

学部学科について

学部学科に関しては、事務系と技術系という2つの職種で異なる。

ただし、採用大学はどちらも同じ傾向。理系・文系ともに旧帝大、早慶、MARCHなどが主流派。

それ以外の大学からの採用はゼロではないにしても、割合的に小さい。

>>就職の「学歴フィルター」、大学名でのボーダーラインの基準とは!?

事務系

事務系職種

事務系職種では特に「学歴フィルター」が存在する。

応募者の在籍する専攻は、法学部、経済学部、文学部、外国語学部、社会学部、商学部などのいわゆる「文系」全般。

「全学部全学科」のため理系学部でも応募は可能だが、実際にはほとんどが文系出身者。

学生数が特に多い日大、近大のいずれもまとまった人数の採用例がない。もちろん、いずれの私大も文系が主流のところ。

参考:学歴フィルターは学部・学科で異なります!

技術系

技術系職種

技術系は学歴フィルターの色合いは薄い。

理系の中でも工学部、理学部(物理系)、情報学部がほとんど。文系が主流の事務系とは違って、技術系は募集の段階で対象の学部学科が指定されている。

理系の中でも機械系の専攻に限られる。同じ理系でも農学部、看護・保健学部、生物系は対象外。

ただし、出身大学は技術系職種でも難関校ばかり。特に多いのは、東工大、電通大、東京理科大などの理工系の大学。

一方、事務系と比べると国公立大学出身者が多い印象。私立大学の場合、理工系学部は学費が特に高く、これを敬遠して国公立へ進学する人たちが多いからだと考えられる。

とはいえ、偏差値が低い大学からの採用はかなり少ない。「工学部ならどこの大学でもOK」とはまったく読み取れない。

まとめ~各大学ごとの有利・不利判定

リコーの各大学ごとに、書類選考等での学歴フィルター上で有利・不利になる基準を示すと、結果は以下のようになる。

大学群 判定 具体的な該当大学
東大、京大 多数あり 東京大学、京都大学
旧帝大 多数あり 大阪大学、神戸大学、名古屋大学、九州大学、東北大学、北海道大学、一橋大学、東京工業大学
早慶上智 多数あり 早稲田大学、慶応義塾大学、上智大学
筑横千、大阪公立大学 多数あり 筑波大学、横浜国立大学、千葉大学、大阪公立大学(大阪府立大学、大阪市立大学)
駅弁大学 若干あり 地方国立大学
GMARCH 若干あり 明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学、東京理科大学
関関同立 若干あり 関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学
成成明学 ほとんどなし 成城大学、成蹊大学、明治学院大学
東京女子大御三家 ほとんどなし 津田塾大学、東京女子大学、日本女子大学
日東駒専 ほとんどなし 日本大学、東洋大学、駒沢大学、専修大学
産近甲龍 ほとんどなし 京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学

ボーダーラインは前述の通り、GMARCH、関関同立付近だが、中堅私大からも採用は各校から若干ある。


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