専修大学の推薦・一般入試それぞれの割合を公開!

専修大学の入試方式別の割合に関しては、全体では一般入試が50.2%、推薦入試が49.8%という結果が出ている。その内、指定校推薦の割合は30.6%との事。

全体の6割近くは一般入試で受験して入っているが、中堅私大の中では高い数値。推薦入試、AO入試、スポーツ特別枠などで入学する学生も半分近くいる。中堅私大の中でも特に特徴がない。

学部による違いは大きい。仏教学部、法学部、経営学部は推薦入試による入学者がやや多い。


学部別:入試方式別の入学者の割合

専修大学の一般入試、推薦入試の比率
学部 一般入試 指定校推薦 推薦全体
経済学部 50.3% 28.6% 49.7%
経営学部 57.1% 12.5% 42.9%
商学部 43.7% 22.9% 56.3%
文学部 66.4% 17.2% 33.6%
ネットワーク情報学部 64.7% 17.0% 35.3%
人間科学部 77.0% 12.4% 23.0%
国際コミュニケーション学部
合計 50.2% 30.6% 49.8%

専修大学の2020年入学者の入試方式別の割合は上記の通り。

各入試方式を見ると、全体の50.2%が一般入試で入学。推薦入試全体は49.8%、そのうち「指定校推薦」での入学者は30.6%との事。

指定校推薦は30.6%

指定校推薦

専修大学の指定校推薦での入学者の割合は30.6%。

3人に1人くらいは指定校推薦での入学者で、日東駒専の4つの大学では圧倒的に高い数値。

ただし、専修大学ほど多くはない。日大よりは確かに多いものの、こちらは付属校推薦がその分多い。

なお、MARCHの各大学と比較しても、専修大学の指定校推薦入試による入学者の割合は高くも低くもない。明治大学以外だと、基本的に2割超の学生がこれに相当するところが多いのがMARCH。

他の大学と比較して

専修大学は同じ偏差値ランク帯で、首都圏に拠点を置く大学群「日東駒専」の一員と見なされることが多い。

日東駒専の入試方式別の入学者数の比率を見ると、一般入試は下記のようになっている。

  • 日本大学:49.2%
  • 東洋大学:51.9%
  • 駒澤大学:59.4%
  • 専修大学:50.2%

日東駒専の中では、専修大学の一般入試の割合は高くも低くもない。全体の半数くらいは個別試験またはセンター試験利用(共通テスト利用)。

一方、前述の通り、「指定校推薦」の割合はかなり高い数値を出している。下記は、日東駒専の指定校推薦での入学者の割合を示したもの。

  • 日本大学:7.4%
  • 東洋大学:18.4%
  • 駒澤大学:14.8%
  • 専修大学:30.6%

日本大学は7.4%とかなり低い。こちらは付属校推薦が多いことが影響している。

一方、東洋大学や駒澤大学も10%台で推移。30%にも上るのは専修大学だけ。

各学部の傾向

続いて、専修大学の各学部の入試方式別の入学者の割合の傾向について考察。

結論を言うと、文系も理系もそれぞれの違いは見当たらない。とはいえ、学部によって入試方式別の入学者の比率は異なる。

下記は各学部の一般入試の割合。

  • 経済学部:50.3%
  • 経営学部:57.1%
  • 商学部:43.7%
  • 文学部:66.4%
  • ネットワーク情報学部:64.7%
  • 人間科学部:77.0%
  • 国際コミュニケーション学部:不明

専修大学では、いくつかの文系学部では入試方式別の入学者数が非公開となっている。そのため、すべての学部を考慮するのは難しい。

推薦入試が多いのは、経済学部、商学部。45~50%の範囲で推移。

一方、個別試験またはセンター利用(共通テスト利用)が多いのは文学部、ネットワーク情報学部、人間科学部。いずれも6割以上は一般入試での入学者で構成。

日東駒専の最下位?

専修大学では「日東駒専」の4つの大学の中の1つだが、偏差値の面では最下位。日本大学、東洋大学、駒澤大学の3つのいずれよりも偏差値が低い。

日東駒専の他の3つの大学は、近年の偏差値は55前後であるが、専修大学は50。学部によっても違うものの、同じ学部で比較しても2.5~5.0ほどの違いが出ている。

最近では、「日東駒専の滑り止め」ともなりつつあるとの声もある。

こうした事情もあって、一般入試の割合が高い学部では、多くの学生が「不本意入学」とも感じる。

第一志望はもちろん少ない

専修大学だけに限った話ではないが、一般入試では「第一志望」と考える学生は少ない模様。

上位勢はMARCH、そして地方国公立大学の滑り止めとして受けて合格する人が多いところ。

特に中央大学、法政大学、学習院大学を受けたが不合格となり、やむを得ず専修大学に入学するというケースが多いと感じる。

「成成名学」の各校で不合格となってしまったため、専修大学に入学したという学生も一定数存在。

日東駒専の中では偏差値の面で一歩リードする東洋大学に不合格となってしまったため、やむを得ず専修大学に入学というケースも多い模様。日本大学、駒澤大学の滑り止め組も中にはいる模様。

《参考:日東駒専の序列を順位にすると!? ランキングにしてみた!

地方からの受験者は、さらに国公立大学の滑り止めとして専修大学を受験する人も多い。

まずは学費が安い地方の偏差値50程度の国公立を狙い、専修大学はその「滑り止め」といった存在になりやすい。


広告

おすすめ記事