シマノの新卒採用の倍率は20倍と推定、就職難易度は「ふつう」

シマノ

シマノの新卒採用の倍率は技術系総合職・事務系総合職ともにが約20倍と推定。就職難易度は上場企業の中では「ふつう」に相当。

採用人数はすべて合わせると30~50人前後で毎年推移。内訳は非公開だが、概ね事務系は10~15人、技術系は20~40人ほど。

一方の応募者数は、会社の知名度や事業分野を考えると1.000人前後にはなると見込まれる。自転車部品メーカーということだが、大学生は日ごろから自転車に乗る人が多いことも影響。


職種ごとの就職難易度

職種 難易度(満5点) 推定倍率/レベルの目安
事務系総合職(文系) ★★★ 20倍、ふつう
技術系総合職(理系) ★★★ 20倍、ふつう

シマノの事務系・技術系の新卒採用の就職難易度はこのような形になる。いずれも総合職だが、文系・理系ごとに分かれての採用選考。

《参考:自動車業界の就職ランキング! 各社の新卒の偏差値の一覧

「輸送用機器」という分野に該当することもあってか、自動車業界と類似。

最近はロードバイクやクロスバイクなどをはじめとしたスポーツタイプの自転車も人気となっていることもあってか、シマノを就職先として希望する学生が増えていると感じる。

事務系は難易度が「ふつう」

倍率20倍と推定される事務系(文系)

事務系の倍率は約20倍と推定。就職難易度は「ふつう」と判断。

業務内容は営業・知的財産・経理等の間接部門など。

シマノの事務系へエントリーする大学生の大半は、経済学部・法学部・文学部・教育学部・外国語学部など。全学部全学科であるが、理系学生はほとんど応募しない領域。

しかし、日本の学生の割合別で見ても文系が全体の7割を占めている。このため、他の一般的な企業と同じく事務系に応募する人数が多い。

こうした背景をもとに考えると、シマノの事務職の倍率は20倍近くには達するだろう。就職難易度は高くはないが低くもない「ふつう」という表現が妥当ではないか。

前述の通り、ロードバイクなどの自転車に興味関心がある文系の学生がエントリーすると感じる。

技術系も難易度は「ふつう」

就職難易度がやや易の技術系

技術系の倍率も約20倍と推定。就職難易度は「ふつう」と判断。

主な業務内容は、開発・製造・生産技術・品質管理・基礎研究等。いずれも基本的には理工系学部の学生が採用のターゲット。

特に機械工学、電気工学、電子工学、情報工学などが主流。募集要項では「機械、電気・電子、制御、情報・通信、計測、応用物理・物理、応用化学・化学、光学、繊維など」と記載。

理系という括りでは同一であっても、理学部生物学科や農学部のような物理・化学以外の分野の学生もターゲットではない。

したがって、理系の学部学科の一部に所属する学生の中での競争になり、応募できる学生が限られている。倍率は20倍程度が1つの目安と推定。就職難易度は「ふつう」と考える。

同様に、ロードバイクなどの自転車に興味関心がある理系の学生がエントリーすると感じる。

他社と比較して

他社との比較

シマノの就職難易度を他社と比較すると、以下のようにまとめられる。

  • 自動車完成車メーカー各社(トヨタ自動車、本田技研工業等)よりは簡単
  • 自動車部品メーカー各社よりは難関

輸送用機器として同じ分野に属する大手自動車メーカー、例えばトヨタ自動車や本田技研工業に比べると就職先としての人気度は低い。

一方、自動車部品メーカーよりは難関。倍率も就職難易度も高め。

>>シマノの採用大学を公開、学歴フィルターは存在します!

自動車、スポーツ用品メーカーの併願先

Giant Escape R3

出典:ジャイアントストアgiant-store.jp/sakai/bike/1849/

シマノは自動車メーカーに加え、スポーツ用品メーカーなどの併願先にもなりやすい。

自動車メーカーであれば、トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業、ダイハツ工業、スズキ、マツダなどの併願先。

スポーツ用品メーカーは、ミズノ、アシックス、ヨネックスなどの併願先だろう。

近年は特にロードバイクやクロスバイクなどのスポーツタイプの自転車が人気になったこともあって、大学生の間でもこれらに関連する企業への就職を希望する人が増えていると感じる。

シマノは自転車部品メーカーということで、ロードバイクやクロスバイクに興味関心がある人にとっては魅力のある企業。

いずれも大学生や大学院生でも趣味として楽しんだり、あるいはサイクリングサークル、自転車部競技部などに所属している人もいる。

そんな人たちにとっては、シマノという企業は絶対に知っているところだろう。

テレビCMを放映する企業のように誰もが知っているほどではないが、入社が簡単なほどの企業ではない。

おすすめ記事

製造業の就職難易度と倍率の傾向
業種 会社名
自動車メーカー トヨタ自動車ホンダ日産自動車マツダスバルスズキいすゞ自動車三菱自動車ダイハツ工業
自動車関連サプライヤー トヨタ車体豊田自動織機トヨタ紡織豊田中央研究所トヨタシステムズデンソーアイシン精機ヤマハ発動機住友電装ボッシュブリヂストン住友ゴム工業横浜ゴム日立Astemo
電機 日立製作所三菱電機パナソニックソニーキャノンキーエンス富士通オリンパスNECシャープ京セラ日本電産村田製作所東京エレクトロンセイコーエプソン富士電機オムロン
重機・工作機械 三菱重工業ダイキン工業小松製作所クボタIHI新日鉄住金ファナック安川電機DMG森精機SMC川崎重工業シマノ
鉄鋼・非鉄金属 日本製鉄JFEスチール神戸製鋼所日立金属大同特殊鋼三菱製鋼住友電気工業三菱マテリアル古河電気工業住友金属鉱山JX金属日本軽金属フジクラUACJDOWA古河機械金属リョービ
(業界全体) 自動車業界の就職ランキング! 各社の新卒の偏差値の一覧

上記では自動車・電機・工作機械などの製造業およびそれに関連する企業の就職難易度(新卒採用)と倍率の目安について解説。 《新卒3年以内の離職率》《学歴フィルター》に関して、各々のページにて取り上げる。