静岡銀行の採用大学は、静岡大、静岡県立大、早稲田大、慶應義塾大、神戸大、青山学院大、神奈川大、関西学院大、國學院大學、駒澤大、上智大、成蹊大、成城大、専修大、中央大、東京経済大、東洋大、同志社大、名古屋大、日本大、フェリス女学院大、法政大、北海道大、明治大、明治学院大、横浜国立大、立教大、立命館大など。
出身大学名によって就職選考で有利不利となる「学歴フィルター」は若干見られるものの、基準は決して厳しいものではない。
Freeコース(総合職)、Areaコース(エリア限定職)ともに、偏差値が高い大学でないと面接まで進めないといったことはない。
主な採用大学

静岡銀行では、マイナビやリクナビにて採用実績校を公開。主な採用大学は以下の通り。
- 静岡銀行の採用大学
- 青山学院大学、神奈川大学、関西学院大学、慶應義塾大学、神戸大学、國學院大學、駒澤大学、静岡大学、静岡県立大学、上智大学、成蹊大学、成城大学、専修大学、中央大学、東京経済大学、東洋大学、同志社大学、名古屋大学、日本大学、フェリス女学院大学、法政大学、北海道大学、明治大学、明治学院大学、横浜国立大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学
出典:マイナビ2021「(株)静岡銀行」
上記の採用実績校はFreeコース、Areaコースいずれも含む。
「日東駒専」以上からの採用が多数

静岡銀行では毎年150~200人の採用人数があるが、学歴フィルターは薄い傾向。
とはいえ、全体的には「日東駒専」以上の偏差値ランク帯の大学からの入行が多い。
参考:就職の「学歴フィルター」、大学名でのボーダーラインの基準とは!?
日東駒専未満のランク帯の大学で、採用実績校に掲載されているのは東京経済大学、フェリス女学院大の2校のみ。
俗に言う「Fランク大学」と呼ばれるところからの採用例がない。
メガバンクのように「旧帝大+早慶上智+GMARCH・関関同立+一部のその他国公立」ほどではないとはいえ、下限は日東駒専・産近甲龍クラスといえる。
職種ごとの学歴
静岡銀行ではFreeコース、Areaコースに分かれて採用が新卒採用の職種として存在。
比較した場合の学歴の傾向は、Freeコースはやや難関大学出身者が多い印象。
給料体系が高いからといった理由よりも、業務内容が高度なことや、幹部候補という性質があるため、高い学歴が好まれるのかもしれない。
FreeコースはGMARCH・関関同立

前述の通り、Freeコースはやや高学歴に集中しやすい。
特に、採用実績校で掲載されている静岡大学、静岡県立大学の一部と早慶上智、GMARCH、関関同立の多くはここに該当すると考える。
仕事内容が高度であることや、応募者数がAreaコースに比べて多く、より優秀さが求められる。
その結果、出身大学も必然的に中堅私大以上になりやすい。これは銀行をはじめ金融業界全体に当てはまる共通点。
主流層は、国公立大学全般、関関同立と予想。
Areaコースは学歴不問

AreaコースはGMARCH以上・国公立大学全般がほとんどというほどではない。
偏差値が低い大学に所属しているからという理由で、静岡銀行のAreaコースの書類選考で落とされる可能性は低い。
ェリス女学院大学や東京経済大学などもこちらの職種の可能性が大きい。
ただし、静岡大学、静岡県立大学などの国公立大学、早慶上智、GMARCH・関関同立の出身者でも、Areaコースでの入行の人もゼロではない。
女性行員を中心に、自宅から通勤したいと考える人たちは、高学歴勢であったとしてもFreeコースを必ず選択するというわけではない。
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上記では業界別に各企業の採用大学または出身者が多い大学について解説。学歴フィルターの傾向は濃いところと薄いところがある。