【採用大学】住友商事の学歴フィルター、大学名は選考に影響

住友商事の採用大学は、慶応義塾大、早稲田大、東大、阪大、京大、一橋大、上智大、神戸大、青学大、同志社大など。

5大商社では規模が最も小さいとはいえ、「学歴フィルター」が存在するのは否定できない。偏差値が高い大学ばかりで、旧帝大・早慶未満は少数派。

大学名だけでES審査や面接で有利になったり不利になるだろう。難関大学に在籍していることはほぼ必須と捉えられる。


主な採用大学

早慶と旧帝大がほとんどの住友商事

住友商事の主な採用大学は以下の通り。

慶応義塾大学、早稲田大学大、上智大学、一橋大学、東京大学、東京工業大学、大阪大学、神戸大学、青山学院大学、立教大学、京都大学、同志社大学、関西学院大学、中央大学、東京外国語大学、明治大学、横浜国立大学、東北大学、北海道大学、千葉大学、お茶の水女子大学、関西大学、ICU(国際基督教大学)、成蹊大学、東京理科大学、筑波大学、津田塾大学、東京女子大学、名古屋大学、日本女子大学、広島市立大学、法政大学、横浜市立大学、立命館大学

出典:就活四季報2020

上記の採用実績校は就活四季報にて記載されているところ。なお、上記は総合職・一般職いずれも含む。

大学別採用人数

  • 慶應義塾大学:61名
  • 早稲田大学:53名
  • 東京大学:35名
  • 大阪大学:22名
  • 京都大学:21名
  • 一橋大学:18名
  • 上智大学:11名
  • 神戸大学:10名
  • 青山学院大学:8名
  • 同志社大学:7名

上記の表は、2015年及び2016年度の住友商事の大学別採用人数を示した表。

100%学歴フィルターがある!

MARCH以上が確実な学歴フィルター(住友商事)

毎年100~200人程度の採用人数があるが、そのほとんどが難関大学出身者。9割は知名度が高い大学で占められている。

偏差値の面で上位勢に入らない大学に在籍する学生は、相当な確率で書類で落とされると考える。

住友商事で最も偏差値が低い大学は、採用実績校一覧では成蹊大学、津田塾大学、日本女子大学、東京女子大学辺り。それ以外は難関校。

大学名で有利・不利が決まる「学歴フィルター」が完全にあるとしか見えない。

採用されやすい大学

  • 東京大学、一橋大学、東京工業大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、九州大学、東北大学、北海道大学(旧帝大+3)
  • 早稲田大学、慶応義塾大学、上智大学

※MARCH、関関同立でさえも多いとは言えない範囲。

GMARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学)、関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)からの採用もある。

しかし、10名以上の採用があるのは慶應義塾大学、早稲田大学、東京大学、京都大学、一橋大学、大阪大学、神戸大学など。いずれも旧帝大またはそれに準ずる国立大学、あるいは早慶。

MARCH、関関同立でさえまとまった数の採用があるのは青山学院大学と同志社大学の2校のみ。しかも、これらでさえ早慶の各50名以上という人数とは比べ物にならない。

日東駒専(日本大学、東洋大学、駒沢大学、専修大学)・産近甲龍(京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)クラスだと実績がない。南山大学、あるいは愛愛名中(名古屋都市圏の中堅私大)も同様。

よって、住友商事では学歴フィルターが存在し、その最低ラインがMARCH、関関同立と考えてもよいだろう。

>住友商事の新卒採用の倍率とは!? 難易度は超高いのは本当?

職種ごとの採用大学の傾向

次に各職種ごとの採用大学の傾向について。住友商事では基幹職・一般職の2つのコースがある。

一般的な企業では、学歴フィルターは総合職>一般職の構図。原則として幹部候補となる総合職を中心に実施されやすい。

しかし、住友商事クラスの超大手総合商社では、一般職でも難関大学ばかり。

>>就職の「学歴フィルター」、大学名でのボーダーラインの基準とは!?

基幹職(総合職)

高学歴ばかりの総合職

基幹職はもちろん社員の出身大学はハイレベル。学部学科に関係なく旧帝大、早慶上智クラスばかり。あとは海外の大学で構成。

MARCH、関関同立クラスでもかなり少ない印象。同様に、上位国公立に当たる千葉大学、横浜国立大学、筑波大学、大阪府立大学、大阪市立大学なども少なめ。

日東駒専・産近甲龍クラスの大学からの採用はゼロと考えられる。地方国公立大学でも1人いるかいないか。

早慶の2校で4割、これらと東大、一橋大、東工大を合わせた首都圏トップ勢で6~7割とイメージしてよい。

よって、大学名で有利・不利が決まる「学歴フィルター」があると結論づける。

>>総合商社の平均年収は1,000万円超! なぜ高いのか?

一般職

一般職

一般職は旧帝大・早慶上智限定というわけではないが、これらの大学が多数派ではある。

出身大学がMARCH、関関同立の社員は一般職でも少ない。学生数が多い難関私大と捉えられるところではあるものの、住友商事となれば下位かもしれない。

旧帝大クラス以外の国公立大学でも、一般職で採用される人でもGMARCH、関関同立、そして千葉大学、横浜国立大学、筑波大学、大阪府立大学、大阪市立大学などやや難関のところばかり。

なお、立命館アジア太平洋大学、成蹊大学、津田塾大学、日本大学などの偏差値が低い大学はおそらく業務職ではないかと思う。

しかも、日東駒専・産近甲龍なども実績は一部あるものの、学生数が多いマンモス校の割には採用数に乏しい。

もちろん、一般職は総合職(基幹職)よりは格段に給料水準は低い。

学歴フィルターの基準とは?

学歴フィルター

住友商事の採用実績校を見ると、国公立大では東大・京大・北大・東北大・名大・阪大・九大の旧帝大、東工大・一橋大・神戸大・筑波大のような難関大学の名前が挙げられる。私立では、早稲田・慶應・上智が目立つ。

それ以外にも、地方の国公立大、MARCH、関関同立クラスの私立大が見られる。こちらも、少なからず採用しているようだ。

しかし、学生の総数から考えるとそう多くはないように感じる。都市部であれば、ほとんどの人が知っている私立大学だが、以外と少ない印象が強い。

中堅大学といわれる日東駒専や産近甲龍クラスの大学になると、一気に少数派になるようだ。この辺りは、最も学生数が多いところに入るが、住友商事をはじめとする総合商社では少ない。

したがって、住友商事の選考で有利になる可能性が高いのは、地方の国公立大とMARCH、関関同立クラスの私立大学がボーダーラインと考えられる。

これら以上の偏差値の大学に所属しているのであれば、書類選考の段階で大学名が不利に働く可能性が薄い。

>>総合商社の就職難易度の一覧! 偏差値の順位をランキング化

面接からは人物重視

人物面が重視される面接

ただし、学歴フィルターの条件があると考えられるのは書類選考の時に限られるだろう。面接に進むと、今度は人物面が重視されると考えた方が良い。

面接に行けた時点で、もうそこからは高学歴の学生の中での内定を争う戦いとなる。東大・京大であっても地方の国公立大であっても、学力の部分は関係なくなる。

いくら所属する大学名のネームバリューが強く、偏差値が高いといっても、人物面で住友商事にとって好ましいものでなければ、あっという間に不採用となる。

1次面接に進んでも、その時点では内定がもらえる人よりも不採用となって落とされる人の方が多い状態である。学習能力があり、なおかつ社会性が高くて、会社側が雇いたいと思われる学生だけが入社できるほど難易度は高い。

学歴フィルターが不利に働くことは、書類選考ではあるかもしれないが、面接では少なくとも有利になることはない。


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