帝人の採用大学を公開! 学歴フィルターの事情も考察

帝人の採用大学は、東大、京大、一橋大、阪大、神戸大、名大、東北大、九大、北大、早稲田大、慶應義塾大、上智大、ICU、立教大、中央大、法政大、学習院大、東京理科大、関西大、同志社大、立命館大、筑波大、横国大、千葉大、横市大、東京外大、お茶女大、東京都立大、大阪府立大、金沢大、岡山大、広島大、新潟大、静岡大、滋賀大、熊本大、室蘭工大、山形大、群馬大、東京学芸大、富山大、和歌山大、鳥取大、山口大、徳島大、愛媛大、高知大、長崎大、大分大、宮崎大、鹿児島大、国際教養大、兵庫県立大、島根県立大、高知工科大、成蹊大、津田塾大、近畿大、西南学院大、福岡大、APU等。

文系・理系どちらも出身大学の学校名によって書類選考の合否が決まる「学歴フィルター」が明確に存在。化学メーカー大手並みの傾向。難関大学への偏りが激しく、偏差値が60程度がボーダーライン。

事務系・技術系どちらも全般的に、旧帝大、早慶、MARCH、関関同立まででほとんど。理系のみ駅弁大学クラスの地方国公立からの採用もある。あとは薬科大学の各校から事例があるが、それ以外は採用実績に乏しい。


主な採用大学

帝人

帝人の採用大学は下記の通り。

帝人の主な採用大学
東京大学、京都大学、一橋大学、大阪大学、神戸大学、名古屋大学、東北大学、九州大学、北海道大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、国際基督教大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学、東京理科大学、関西大学、同志社大学、立命館大学、筑波大学、横浜国立大学、千葉大学、横浜市立大学、東京外国語大学、お茶の水女子大学、首都大学東京、大阪府立大学、金沢大学、岡山大学、広島大学、新潟大学、静岡大学、滋賀大学、熊本大学、室蘭工業大学、山形大学、群馬大学、東京学芸大学、富山大学、和歌山大学、鳥取大学、山口大学、徳島大学、愛媛大学、高知大学、長崎大学、大分大学、宮崎大学、鹿児島大学、国際教養大学、兵庫県立大学、島根県立大学、高知工科大学、成蹊大学、津田塾大学、近畿大学、西南学院大学、福岡大学、立命館アジア太平洋大学、大阪薬科大学、神奈川大学、北里大学、京都薬科大学、岐阜薬科大学、神戸薬科大学、国際医療福祉大学、昭和薬科大学、東北薬科大学、星薬科大学、松山大学、武庫川女子大学、明治薬科大学

上記はマイナビにて採用実績校として掲載されている大学。

採用人数が毎年50~100名前後があるが、大部分の出身大学は誰もが知っている有名な大学が多いのが読み取れる。

学歴フィルターの対象範囲

帝人における大学群ごとの採用の有無をまとめると、次のようになる。

大学群/職種 技術系(理系) 事務系(文系)
旧帝大
早慶上智
難関国公立
GMARCH、関関同立
地方国立(駅弁大学)
底辺公立
日東駒専、産近甲龍
大東亜帝国、摂神追桃
Fラン

ボリュームゾーンは国公立全般と早慶上智、GMARCH・関関同立。地方国公立でさえも採用事例がない。

俗に言う「学歴フィルター」がある程度確実に存在すると判断。実績が多い大学の特徴として、具体的な基準は下記の通り。

  • 国公立大学は地方国公立以上
  • 私立大学はMARCH、関関同立以上と○○薬科大学

一部例外はあるものの、これに満たない大学からの採用は皆無。

《参考:就職の「学歴フィルター」、大学名でのボーダーラインの基準とは!?

採用されやすい大学はどこ?

帝人にて採用されやすい大学とそうではない大学を一覧化すると、下記のようになるだろう。

有利/不利 対象大学
優勢 旧帝大+3(東京大学、一橋大学、東京工業大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、九州大学、東北大学、北海道大学)
早慶上智(早稲田大学、慶応義塾大学、上智大学)
筑波大学、横浜国立大学、千葉大学、電気通信大学、大阪府立大学、大阪市立大学、名古屋市立大学
中立 GMARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学)、東京理科大学
関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)
地方国公立(駅弁大学)
劣勢 日東駒専(日本大学、東洋大学、駒沢大学、専修大学)
産近甲龍(京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)
南愛名中(南山大学、愛知大学、名城大学、中京大学)
四工大(芝浦工業大学、工学院大学、東京電機大学、東京都市大学)
論外 上記以外

一部例外があるものの、原則として各大学群ごとの優劣はこのようになる。

偏差値が高いところほど優勢、低いところほど劣勢。

圧倒的に優勢な範囲は難関国公立、早慶上智まで

学歴フィルターの仕組み

まず就職者数で多いのが、旧帝大(東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学、東北大学、北海道大学)とそれに準じる一橋大学、東京工業大学、神戸大、そして早慶上智(早稲田大学、慶応義塾大学、上智大学)。

旧帝大に次ぐ難関国公立大学に該当する筑波大学、横浜国立大学、千葉大学、東京都立大学、名古屋工業大学、大阪府立大学、大阪市立大学、広島大学、岡山大学、金沢大学などは難関国公立。

学歴フィルターの傾向が顕著な帝人では、圧倒的に優勢と言えるのはここまでの範囲。

いずれも、日本国内の大手企業では有利に働く出身大学だが、帝人もその例外ではない。

MARCH・関関同立、地方国公立は「優勢」

次に、GMARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学)、関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)、東京理科大学。

これらの難関大学は一般的に学歴フィルターには引っ掛からない。最上位級ほど有利になるといえるレベルではないものの、「優勢」であるのは確か。

また、「駅弁大学」と称される地方の国立大学からも採用は幾分かある。偏差値の高い難関国公立と比較すると少ないが、特に理系に関しては有利になると思われる。

ただ、地方国公立大学で採用例があるのは、あくまでも理系が中心。実際に、各大学の公式ウェブサイト等を見ても、学部別では工学部、理学部の学生が中心。

同じ国公立でも、文系の学部学科の学生の就職例は少ない印象。

日東駒専、産近甲龍は「劣勢」

中堅私大でも学歴フィルターでアウトになる状況

日東駒専(日本大学、東洋大学、駒沢大学、専修大学)・産近甲龍(京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)、南愛名中(南山大学、愛知大学、名城大学、中京大学)からの採用は少なめ。

これらの「中堅私大」のうち、いくつかは採用実績校に記載されているものの、その大学数はかなり少ない。

少なくとも「ターゲット校とはなっていない」ことを意味しているのではないかと思われる。

その他は「論外」

上記以外の大学に関しては、理工系でも採用例がほとんどなく、学歴フィルターの面では「論外」と判断。

いずれの大学も超大手企業となると「学歴フィルター」ではじかれる可能性があるところ。帝人その例外ではない。

また、俗に言う「Fランク大学」からの採用は皆無。エントリーシートを提供した段階ではじかれている可能性が高い。

職種別の採用大学の傾向

帝人では、同一企業でも以下の職種が新卒採用で用意されている。

事務系総合職
■営業(ヘルスケア、マテリアル)
■スタッフ(人事・総務、購買、経理・財務など)

技術系総合職

■医材融合領域研究開発職(新規医療材料など)
■素材研究開発職(繊維(アラミド・炭素)・樹脂・その他)
■医薬品研究開発職(合成・開発薬理・安全性・臨床開発(モニター))
■医療機器エンジニア(機械・電気電子・医学系・その他)
■設備・製品エンジニア(機械・電気電子・化学工学・建築・その他)

出典:リクナビ2022「帝人株式会社」

前述の通り、今回のテーマである「学歴フィルター」はどちらでもあるのは確実。厳しさはいずれもほとんど同じ。

全ての職種にて、より効率的な選考を実施するために書類選考にて大学名で振るい分けている可能性は否定できない。

>>帝人の新卒採用の倍率は30~50倍、就職難易度も公開

事務系

事務系

帝人の文系を対象とする事務系においては、旧帝大、早慶上智が主流派。これだけでほとんどになると考察。

営業もスタッフ(管理部門)いずれもこの点では同じ。

会社説明会や面接会場でも、一緒にいた学生の在籍大学に関して、みんしゅう等でも「旧帝大」または「早慶」のいずれかが多くみられ、たまに「MARCH」「関関同立」あるいはその他の難関国公立大学を見かける程度。

これら以外の大学名はほとんど見かけない。学生数そのものの総数も影響しているかもしれないが、地方国公立大学の名前はほとんど見かけない。

文系は特に専攻分野が問われない。そのため、就職市場では単純に偏差値が高い大学に在籍しているかいないかで有利・不利が概ね決まりやすい。

応募人員も大幅に募集人員を超過しやすく、より効率的な選考を行う目的で、エントリーシートに記載の所属大学名でまずは合否を決める可能性も否定できない。

技術系

技術系

帝人の理系を対象とする技術系も事務系と類似するが、旧帝大、筑横千クラス、MARCH、関関同立、そして地方国公立大学までの偏差値の大学が多い。

事務系との違いは、地方国公立大学からも採用例もある程度豊富な点。

技術系総合職では理工系を中心とした理系の学生を対象に絞っていることで、応募者層が限られる。そのため、超難関校のみというわけではない。

特に国公立でその傾向が顕著。「駅弁大学」と呼ばれる地方の大学からも一定数は採用実績がある。

限られた学生の中での内定獲得を争うことで、不特定多数が応募する文系よりも学歴の重要性が緩くなるためだと考えられる。

事務系とは異なって技術系では「何を学んでいるか?」という専攻分野が問われる。これにより、学歴フィルターのボーダーラインは事務系よりも緩やか。

とはいえ、あくまでも文系の事務系と比較した場合の話である。偏差値の下限が読み取れる野は確か。

私立大学に関しては、早慶上智、MARCH・関関同立のいずれかがほとんど。成成名学、日東駒専、産近甲龍クラスの大学はほとんど見かけない。

製造業全体でも、技術系でさえも「学歴フィルター」は厳しく、難関大学出身者が主流層。


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業種 会社名
自動車 トヨタ自動車本田技研工業日産自動車マツダSUBARU三菱自動車工業スズキダイハツいすゞ自動車デンソーアイシン精機豊田自動織機ボッシュブリヂストン日立Astemo
電機、重機、工作機械 日立製作所ソニーパナソニック三菱電機ファナック安川電機三菱重工業ダイキン工業小松製作所クボタ富士通東芝シャープ京セラリコー日本電産村田製作所東京エレクトロンオムロンキーエンスロームコニカミノルタミネベアミツミシマノ
鉄道 JR東日本JR東海JR西日本JR九州JR北海道、<鉄道車両メーカー>、<信号機メーカー
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上記では業界別に各企業の採用大学または出身者が多い大学について解説。学歴フィルターの傾向は濃いところと薄いところがある。