<募集状況>シンクタンクの新卒の採用人数の一覧

シンクタンク

シンクタンクの大卒・院卒向けの新卒採用における採用人数は、野村総合研究所は266名、三菱総合研究所は34名、日本総合研究所は111名、みずほ総合研究所は9名、大和総研は72名、三菱UFJリサーチ&コンサルティングは29名、みずほ情報総研は111名。いずれも2019年4月入社分の結果。。

他の業界と比較するとやや少なめ。親会社の金融業界(銀行、証券)と比較しても少ない人数。


過去3年間の採用人数

会社 2019年度 2018年度 2017年度
野村総合研究所 266名 319名 308名
三菱総合研究所 34名 34名 42名
日本総合研究所 111名 105名 105名
みずほ総合研究所 9名 14名 12名
大和総研 72名 64名 62名
三菱UFJリサーチ&コンサルティング 29名 32名 21名
みずほ情報総研 111名 120名 103名

上記はシンクタンク各社の過去3年間の新卒採用人数を示した表。

コンサルタントやリサーチといった細かい職種に分かれて採用選考を実施する会社もあるが、上記はそれらすべてを合計した人数である。最終学歴は例外なくすべて大卒以上(学部卒・修士了・博士了)を対象。

新卒採用とは別で選考が実施される中途採用者の人数は含まれない。

情報システム関係の職種以外では、対象とする専攻分野には指定がなく、「全学部全学科」となる。実際に入社するのは「文系」に該当する学部学科を卒業した社員が大半。

具体的には法学部、経済学部、経営学部、商学部、社会学部、文学部、社会学部外国語学部、教育学部などが中心。

情報システム関係は情報工学系の理系の学生が中心。ここは専門的な知識を必要とすることもあって、文系からの採用はかなり少ない。

全体的な傾向

シンクタンクへの就職を希望する学生

シンクタンクは他の業界に比べると1つの企業ごとの採用人数は少ない。民間のシンクタンクは特に金融系企業の傘下のグループ会社だが、中核会社のメガバンクや証券会社と比較して大幅に少ない。

野村総合研究所、日本総合研究所、みずほ情報総研の3社では100名以上の大量採用だが、それ以外は二桁。みずほ総合研究所に至っては一桁と少人数制。

今後の予想

今後のシンクタンクの募集人員は減少する可能性が大きい。既存の社員を解雇するリストラは行われないものの、新卒採用の枠が減らす形で人員削減が行われるかもしれない。

業界規模は、世間一般の景気動向で左右されるわけではないものの、今後はAI(人工知能)による調査や分析が行われる可能性が高い。

特にリサーチ関係は人工知能に置き換わる可能性が考えられ、今後は人員削減が進むとも言われている。

この点では、グループ会社のメガバンクや証券会社と事情は同じ。

各社の応募状況

シンクタンク各社への応募状況については、基本的に会社名に関係なくかなりの応募者が殺到し、就職難易度が高い傾向。

各社ともにエントリーした学生数に関してこそは公表していないものの、合同企業説明会での聴衆者数、知名度、事業内容、勤務地を考慮するとある程度までは予想が付く。

各社の応募人員に関しては、下記のページにて詳しく解説。

前述の通り、野村総合研究所、日本総合研究所、みずほ情報総研では募集人員が多い一方、業界上位ということで大学生や大学院生からの注目度も高い。倍率などが大幅に下がるわけではない。

グループ会社の銀行や証券会社と比較してもかなりの難易度に達する。


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