【転職編】中途採用のTOEICのスコア目安! 基準とは!?

転職でのTOEICスコアの目安

中途採用となる転職で求められるTOEICのスコアの目安について調査してみた。有利になりやすい点数の基準は何点になるのか。

世界共通語、あるいはグローバル言語として認知されている英語は、特に海外で事業活動を行っている企業では求められる能力になる。

新卒採用でも高いスコアを持っていると有利になるが、転職の世界でも例外ではない。むしろ、より高い英語力を持っていることが求められる。



転職でのTOEICのスコアの目安

転職の際に必要とされるTOEICのスコアの目安は、以下の早見表の通りになる。

スコア 企業側の判断の目安 優越度
495点以下 英語力はなし
500~595点 少しなら英語がわかるが、それ以上は無理
600~695点 英語がある程度できる ★★
700~795点 概ね英語ができて、海外赴任も可能 ★★★
800~895点 英語力が高く、海外事業に参加可能 ★★★★
900~990点 英語が完璧、海外事業へ参加の第一候補 ★★★★★

中途採用を実施している会社の全体の7~8割程度ではTOEICのスコアを採用基準の参考に使っているという情報もある。

ビジネスの範囲が日本国内だけというケースでは、確かに英語ができなくても問題ない。業種によっても違いがあり、英語の追求の有無はそれによっても左右される。

しかし、海外で事業を行っている企業では英語は必須になりやすい。日本以外の国に進出していたり、外国企業との取引がある会社なら、少なからず必要になる。

最近では中国語の能力も重要になりつつあるが、それでも世界共通語としての英語の立ち位置は揺るぎない存在である。

TOEICのスコアは低ければ逆に中途採用で不利に働くことも十分あり得る。

参照:就職でのTOEICの点数の目安! 有利になるのはいくつから?

600~695点

<TOEIC=600点台の目安>

  • 英語が少しできる
  • 国内勤務なら問題なし
  • 海外事業では不足かも

600~695点というのは、少しなら英語がわかるという程度になる。500点台と比べると比較的プラスに評価されることもある。

新卒採用であれば、英語力として企業側が期待する領域に入る。一方の中途採用ではやや少ない感じが否定できない。

英語を使って仕事をする上では、600点台のスコアでは完全に書いてあることが理解できないレベルになる。聞く・話すも難しいと考えられる。

決して「有利」に働くとは考えられない。あくまでも参考程度としてみなされず、海外事業の社員としてとらえると逆に足りないこととなる。

700点~795点

<TOEIC=700点台の目安>

  • 英語がややできる
  • 国内勤務ならまったく問題なし
  • 海外事業では補欠候補

TOEICのスコアが700点というのは、「ある程度英語の理解ができるものの、不自由を感じる場面がある」という状態を意味する。

転職の世界で求める最低基準にもなりやすいのは700点という点数だろう。

海外赴任ではなく通常の国内の事業所での勤務であれば、日本語が主流で英語はあくまでも補佐的な言語という位置づけになりやすい。

就業中でも英語がそれ程求められる環境でなければ、700点というスコアは特に問題ないはず。

しかし、海外赴任になれば話が変わる。常に高い英語力が追求されるため、700点ではTOEICのスコアとしてはやや不足気味になりやすい。

800~895点

中途採用でもほぼ通用するTOEIC800点台

<TOEIC=800点台の目安>

  • 英語が十分できる
  • 国内勤務なら問題なし、海外への転属も
  • 海外事業も第一候補

800~895点というTOEICのスコアは、「ほぼ英語が理解でき、不自由を感じることがほとんどない」という状態を意味する。

転職の世界においても、海外に関する仕事をする上で十分な英語力があるとみなされることが多い。

一部の総合商社などでは「TOEIC=900点以上が必須」という厳しい条件があったりしてアウトになるが、大抵の企業ではプラスに働く領域になる。

>>総合商社への就職でTOEICスコアは最低でも何点必要!?

国内で仕事をする人材であっても、800点以上の点数を取ったのであればかなり有利に働く。

直ちには海外への赴任等がなくても、将来的にはその人材の候補になる可能性も大いに考えられる。

900~990点

転職で非常に有利なTOEIC900点台

<TOEIC=900点台の目安>

  • 英語が完全にできる
  • どこの部署でも英語は完璧
  • 海外事業の第一候補(筆頭)に

900~990点というTOEICのスコアは、「英語が100%完全に理解でき、ノンネイティブスピーカーとしての最終地点」という状態を意味する。

転職の世界においても、海外に関する仕事をする上でも英語力が十分に備わっているとみなされる。不安を感じる要素はほぼない。

一部の総合商社などでは「TOEIC=900点以上が必須」という厳しい条件がある。英語が絶対に必要になる会社においてもその条件をクリアできる。

履歴書にTOEICのスコアを記載すれば、900点以上あるという状態ではそれだけで転職活動で有利に働く。他人との違いをアピールできるポイントともなる。

海外赴任の募集を行っている場合、TOEICのスコアで900点以上を持つ社員がいれば、その人は第一候補に名を上げることになるだろう。

もちろん、直ちには海外への赴任等がなくても、将来的にはその人材の候補になる可能性も大いに考えられる。

有利に働く基準

TOEICの転職での有利・不利の基準
スコア 有利・不利の判別 評価
695点以下 不利 ×
700点 参考程度
800点 有利に
900点 大幅に有利に

TOEICのスコアが転職で有利になる基準とは、おそらくほとんどの会社では800点前後になると判断する。

平均的にみると700点が転職者に期待する点数の1つの目安としている例が多いものの、これだけでは有利になるとは言えない。

期待するというのはあくまでも最低条件という意味合いが強い。他の人材候補と比べて優越性を確保できるのは800点以上で英語を不自由なくできる人になる。

絶対的に有利になるのはおそらく900点前後になるだろう。この辺りまで点数が高ければ、「英語が極めてできる人」として評価されるはず。

英語能力を問われる海外事業の人材を求める会社では、誰もが英語ができる状態になっている。

そんな厳しい環境の中でも有利になるのは900点台というハイレベルのクラスに限られる。

なお、この有利に働く基準は年々高くなっている。英語ができる人が増えている今、かつてほど圧倒的有利には働きにくくなったのも否定はできない。

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