総合商社の就職難易度の一覧! 偏差値の順位をランキング化

総合商社の就職難易度

総合商社の就職難易度(偏差値)は、三菱商事が75、三井物産、住友商事、伊藤忠商事、丸紅が70、豊田通商、双日が65、豊島、兼松、住金物産、JFE商事、岩谷産業、伊藤忠エネクス、メタルワン、伊藤忠丸紅鉄鋼、日立ハイテクが60。

大卒・院卒向けの新卒採用のレベルは、大手企業となるほど人気が高いが、総合商社となればどこも例外なくかなり入社が難しい。特に5大商社は、日本国内の企業の中でもトップクラスの難しさ。

年収が高くて給料水準が良いのが理由の1つと考えられる。さらに、基本的に法人向けの企業活動となっているため、休みが多い上にストレスのかかる要素が少ないと考えられている。


総合商社の偏差値一覧

商社の就職偏差値
偏差値 会社名
75 三菱商事
70 三井物産、住友商事、伊藤忠商事、丸紅
65 豊田通商、双日、伊藤忠エネクス
60 豊島、兼松、日鉄物産、JFE商事、岩谷産業、野村貿易、メタルワン、伊藤忠丸紅鉄鋼、日立ハイテク、住友商事グローバルメタルズ、JFE商事、丸紅エアロスペース、神鋼商事、三井物産スチール、三井物産エアロスペース
55 長瀬産業、阪和興業、稲畑産業、白銅、住商メタレックス、三井物産ケミカル、三井物産プラスチック、三井物産アグロビジネス、住友商事ケミカル、三菱商事ケミカル、三菱商事プラスチック、三菱商事ライフサイエンス、三菱食品、三井食品、丸紅メタル、丸紅ケミックス、丸紅エネルギー、双日エアロスペース
50 西華産業、菱電商事、ユアサ商事、クリヤマ、ダイトロン、三谷商事、トラスコ中山、三菱商事建材、東京産業、オプティマスグループ、ラクト・ジャパン、ヤギ(YAGI)、たけびし、マクニカ・富士エレ、日本ライフライン、三愛石油、東京エレクトロンデバイス、双日マシナリー、双日建材、双日プラネット、加賀電子、OUG、三洋貿易、スズケン、興和、富士通エレクトロニクス、トーメンエレクトロニクス
45 椿本興業、因幡電機産業、キヤノンマーケティングジャパン、JALUX、ミツウロコグループ、立花エレテック、ニチモウ、日本MDM、山善、シークス、メディパル、トミタ、極東貿易、ラサ商事、日本紙パルプ商事、東陽テクニカ、ミスミグループ、東京日産コンピュータシステム、シナネン、イノテック、カノークス、藤井産業、日本アクセス、日商エレクトロニクス、川重商事
40 大都魚類、サンリオ、明和産業、ジェコス、萩原電気、内田洋行、新光商事、菱電商事、国際紙パルプ商事、リックス、佐藤商事、エレマテック、加藤産業、丸文、バイテック、ソーダニッカ、東方物産、伯東、リテールシステムサービス、エムエスケー農業機械、MC山三ポリマーズ、中央化成、三陽商会、菱光産業、アートコーヒー、日伝、トーハン

総合商社の就職の偏差値をランキング化すると、上のような形となる。

偏差値が70以上となると超難関企業といわれる水準に入る。さらに、60以上では数ある企業の中でも内定までの難しいレベルが高いといわれる部類に入る。

今回は55以上の企業に限って載せているが、登場する会社以外にも商社はたくさんある。就活で選考の途中で不採用となっても、決して落ち込む必要はまったくない。

参考:〈学歴調査〉総合商社の採用実績校、大学名を一覧化

偏差値75

偏差値75

総合商社の中でも特に就職難易度が高いのは三菱商事。偏差値75に該当。

卸売業では業界首位。商社への就職を考えている学生に加え、製造業や金融、インフラ(電力・ガス)、航空、資源エネルギー関連企業を目指している学生も少なからず応募する。

総合商社は業績も安定しているが、その中でも業績が良好なのが三菱商事。さらに、給料水準もかなり高い。

30代で早くも年収1,000万円を軽く超える人が続出する世界。(参照:総合商社の平均年収は1,000万円超! なぜ高いのか?

ゆえに倍率は跳ね上がる。エリート中のエリートだけが就職できる企業。

内定獲得のためには運の要素が不可欠。人物面だけではとても採用されるのは難しい。そもそも大多数は書類選考で落とされる。面接まで行ける人ですら勝ち組に入るほどだ。

偏差値70

偏差値70

偏差値70には、三井物産、住友商事、伊藤忠商事、丸紅の4社が入る。三菱商事以外の5大商社がランクイン。

同じく卸売業の中でも業績はかなり良好な企業。給料水準はかなり高いことで知られ、総合職を中心に30代で早くも年収1,000万円以上に到達する社員が多い。

海外へ広く進出しているため、入社直後からグローバルな仕事がしたいと考える学生にとっては魅力的な就職先。

圧倒的な資本を元手にさらに投資事業を行える総合商社は、さらに一般的な企業では実施できないインフラ投資なども行う。事業分野も人気の理由の1つ。

このような性質もあって、大学生の間では人気が高く、国内からも多数の学生が応募。

就職難易度は相当高く、運がよかった人達だけが内定を獲得できる。

偏差値65

偏差値65

偏差値65には、豊田通商、双日、伊藤忠エネクスの3社が入る。

これらは5大商社の範囲外の企業であるものの、それに次ぐ規模で、世間的にも広く知られている企業。

豊田通商は社名の通りトヨタ自動車を筆頭とする「トヨタグループ」の一員。自動車関係の企業への就職を希望する学生も応募。

規模こそは前述の5大商社ほどではないものの、給料水準は依然としてかなり高い。総合職であれば、30代半ばには年収1,000万円以上に到達しやすい。

総合商社への就職を希望する学生たちは、豊田通商、双日にもエントリーする人が多いのではないか。

もちろん、一般的な上場企業と比較しても就職難易度は非常に高く、比較的知名度が高い大手企業並みの水準。優秀な人材でなければ内定は獲得できないのは間違いない。

全国から応募者が多く集まり、優秀な人材でなければ内定は獲得できない。偏差値65が妥当だと判断。

いずれの企業も倍率は50倍程度に達すると推定され、就職難易度は「かなり難」という表現が適切だと考える。

あくまでも5大商社と比較した場合に限って就職難易度が相対的に低いに過ぎない。

偏差値60

偏差値60

偏差値60には、豊島、兼松、日鉄物産、JFE商事、岩谷産業、野村貿易、メタルワン、伊藤忠丸紅鉄鋼、日立ハイテク、住友商事グローバルメタルズ、JFE商事、丸紅エアロスペース、神鋼商事、三井物産スチール、三井物産エアロスペースがランクイン。

この辺りからは完全に独立した商社ではないところが目立つ。大半は巨大な親会社の傘下の子会社。

例えば、日鉄物産(旧住金物産)は日本製鉄グループに属する商社。伊藤忠丸紅鉄鋼は丸紅と伊藤忠商事の鉄鋼製品分野を統合して設立された鉄鋼専門商社。

知名度が高い企業とまでは言えないものの、会社名には大手有名企業の一部が含まれるため、規模の割には就職先として人気。

第一志望とする大学生はそう多くはないものの、総合商社には落ちてしまった学生たちが次に目指す企業ではある。「売り手市場」とは程遠い。

いずれの企業も倍率は30倍程度に達すると推定され、就職難易度は「やや難」という表現が適切だと考える。

偏差値55

偏差値55

偏差値55には長瀬産業、阪和興業、稲畑産業、白銅、住商メタレックス、三井物産ケミカル、三井物産プラスチック、三井物産アグロビジネス、住友商事ケミカル、三菱商事ケミカル、三菱商事プラスチック、三菱商事ライフサイエンス、三菱食品、三井食品、丸紅メタル、丸紅ケミックス、丸紅エネルギー、双日エアロスペースが入る。

この辺りまで来ると、多くの人たちは聞いたことがない企業ではないか。

総合商社とは程遠く、専門商社ではある。海外進出も特定の一部の国のみへの進出。

会社規模も比較的小さく、その分人気度は低め。簡単で誰でも入れるというわけではないものの、就職難易度は上場企業の中では入りやすい方。

偏差値50

偏差値50

偏差値50には、西華産業、菱電商事、ユアサ商事、クリヤマ、ダイトロン、三谷商事、トラスコ中山、三菱商事建材、東京産業、オプティマスグループ、ラクト・ジャパン、ヤギ(YAGI)、たけびし、マクニカ・富士エレ、日本ライフライン、三愛石油、東京エレクトロンデバイス、双日マシナリー、双日建材、双日プラネット、加賀電子、OUG、三洋貿易、スズケン、興和、富士通エレクトロニクス、トーメンエレクトロニクスが入る。

いずれも一般的な人達はあまり聞いたことがないところ。

双日マシナリー、双日建材、双日プラネットには「双日」、東京エレクトロンデバイスには「東京エレクトロン」、富士通エレクトロニクスには「富士通」の文字が付くくらい。

いずれも総合商社ではなく、完全に専門商社。規模も「中堅」であり、「大手」ではない。

会社規模から、一般的な上場企業並みの就職難易度。偏差値50という表現が該当。

偏差値40~45

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上記以外の専門商社は偏差値40~45に該当するが、いずれも就職難易度は簡単な傾向。

会社名の知名度はかなり低く、知っている人はごく稀。採用計画人数に達しないところもあり、人手不足が深刻な会社もいくつかあるほど。

倍率は1~2倍ほどが相場、高くても3,4倍程度と推定。

全体的な傾向

次に総合商社の全体的な就職偏差値の傾向について。

他の業界と同じように、会社規模と難易度は基本的に比例する。

例外なのは、中堅企業にて社名に大企業の名前が含まれるところ。大手の子会社というポジションなこともあって、会社の規模が小さい割には就職先として人気が高めにはなりやすい。

大手5社は難易度は最難関

難易度が高い総合商社の大手5社

偏差値70~75でランクインする企業は、総合商社と聞いて誰もが想像するような会社ではないか。みんなが知っている企業でもある。

三菱商事・三井物産・住友商事・伊藤忠商事・丸紅は、総合商社の中でもトップクラスに君臨する。大手5社とも呼ばれている。

新卒採用の世界でも、就職先としての人気度はかなり高い。商社系を目指している学生が真っ先にエントリーするところでもある。

大手5社に関しては、すべて一気にエントリーする人も多いようだ。それだけ、だれもが知っている会社なのだろう。

これら5つの総合商社の中でも、特に三菱商事が人気。商社を代表する企業で、世界的にも巨大な会社である。

倍率に関してはいずれも総合職で100倍を超えると考えられる。難易度は最難関で、内定をもらえるのは一握りの優秀な学生のみなのは間違いない。

豊田通商・双日もかなり人気

大手5社の次にランクインしているのが、豊田通商や双日である。いずれも、総合商社ということで知っている人はかなり多い。

三菱などのように100%誰もが知っているわけではないものの、企業の規模が大きいのは確か。商社系を目指しているのであれば、こちらもエントリーする先ではないか。

偏差値は70ということで、宝くじを当てるようなレベルではないものの、新卒採用の選考では高い競争となる。

豊田通商はトヨタ自動車のグループ会社である。ただし100%完全な子会社ではない。単独企業という性質がかなり大きいのも、人気が高い要因となっている。

双日も完全独立した総合商社である。トップ5社ほどの売り上げではないが、それでも世界的に進出した会社。やはり難易度は高い。

資源特化の商社も人気

石油系の資源関連商社

総合商社の中でもさまざまな商品を取り扱っている会社がある一方で、資源を中心に取り扱っている会社も多い。その中でも上位クラスに入るのが偏差値60前後の会社だ。

例えば、メタルワン、伊藤忠丸紅鉄鋼、日立ハイテク、長瀬産業、阪和興業、稲畑産業。豊島、兼松、住金物産、JFE商事、岩谷産業、伊藤忠エネクス。

いずれも中堅の総合商社または大手の子会社で資源に特化した商社である。このクラスとなると、不特定多数の分野に手を入れているわけではない。

しかし、それでも取り扱う商品の幅は広い。仕入先も世界中に広がっている。この点では、大手の総合商社と変わらない。

就職先としての人気度も結構高い。やはり優秀な学生しか内定が出なく、しっかりとしたエントリーシートや面接での受け答えが必須だ。

業界別の就職難易度

業界ごとの就職難易度と偏差値
ゼネコン・建設会社 重工業
情報・通信 物流・倉庫
石油 化学メーカー
インフラ 食品メーカー
製薬メーカー マスコミ(テレビ・新聞・出版)
自動車メーカー 鉄道
外資系

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