旅行会社への就職で「学歴フィルター」はあるのか? 大学名は重要か

旅行業界へ就職する社員

旅行会社の就職では大学名で有利不利が決まる「学歴フィルター」は存在するのか。大手企業を中心に学校の偏差値が高いと面接まで進める一方で、中堅以下だとESによる書類選考の段階で落とされるという例が多い。

旅行業界においても大手の場合はその例外とは言えない。難関大学と呼ばれる大学に所属する学生が内定を獲得する割合が高い。

無名の大学でも内定をもらっている人は完全にゼロではないが、それは少数派であることには変わりない。




学歴フィルターがあると思われる旅行会社

大手5社だと旅行業界の中でも学歴フィルターの要素が強い傾向が見られる。Fランク大学と呼ばれるような無名の学校だと書類選考の段階で落とされるのが濃厚。

旅行会社 ボーダーライン
JTBグループ 旧帝大、早慶上智が多数
近畿日本ツーリスト 難関国公立、MARCH・関関同立クラス
日本旅行 国公立全般、MARCH・関関同立クラス
H.I.S(エイチ・アイ・エス) 国公立全般、日東駒専・産近甲龍
阪急交通社 国公立全般、日東駒専・産近甲龍

JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行、H.I.S(エイチ・アイ・エス)、阪急交通社だと学歴フィルターがあると、採用実績校を見てみると感じとれる。

いずれの旅行会社も倍率が高い。中でも最も知名度が高いJTBグループだと、応募者数が多くなることから、どうしても偏差値が高い大学に所属する学生の方がそうではない学生よりも優勢になる。

それ以外の大手企業では国公立大学全般に加えて、有名な上位私立大学が内定の座を獲得できる。

参照:旅行会社への就職、難易度のレベルは!? 学部学科は関係ある?

内定者の出身大学はどこ?

学歴フィルターのある旅行会社

大手の旅行会社に就職しやすい大学といえば、全国的に名前が知られている学校にあたる。




国公立大学の場合

大学の括り 対象の学校
旧帝大 東大、京大、北大、東北大、名大、阪大、九大

東工大、一橋大、神戸大

上位国公立 千葉大、横浜国立大、横浜市立大、首都大学東京、埼玉大、筑波大

大阪府立大、大阪市立大、広島大学など

中位国公立 地方の国公立大学

国公立大学だと、レベル別ではこのように分けられる。

国公大学、公立大学は全体的に偏差値の差はあるものの、一般入試で受験して入学するのはほとんどのため、就職の際も少なからず評価される。

旅行会社もその例外ではなく、人数に偏りがあるものの、地方の国公立大学でも内定が取る人は少数派ではない。

私立大学の場合

大学の括り 対象の学校
最難関私大 東早稲田大、慶応大、上智大
上位私大 明治、青山学院、立教、中央、法政

関西大、関西学院、同志社、立命館

中堅私大 日本大、東洋大、駒澤大、専修大

京都産業大、近畿大、甲南大、龍谷大

一方の私立大学だと、学歴フィルターとしてのボーダーラインは「中堅私大」辺りになることが多い。

大手の旅行会社でも基本的にはこの辺がボーダーラインになる。

学歴フィルターのボーダーライン

ただし、最大手だとボーダーラインがもっと上になる。旅行業界でいえば、JTBグループがこれに該当する。

上位私大でないと内定をとるのがきついかもしれない。出身大学ではMARCH・関関同立クラスまでが主流となっている。

日東駒専、産近甲龍クラスだと結構少なくなり、学生数が多い学校であることを考えると少数派ということになる。

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