UBSの新卒採用の倍率は100倍超! 就職難易度を部門別に公開

UBS

UBSの新卒採用の倍率は約100倍以上になると予想。就職難易度は「最難関」に相当。主要な外資系金融とはほぼ同じ程度。

金融業界では最も入社が難しい企業。日系金融機関のどこよりも内定獲得が困難で、外資系金融の中でも入社するのが特に難しい投資銀行。

採用人数に関しては、日本国内ではすべての職種・部門合わせると約10~30人ほどとの事。

日系の銀行、保険、証券会社のいずれも業界首位級の企業であれば、新卒採用では200人以上は採用するため、UBSは大幅に少ないのがわかる。


職種・部門ごとの就職難易度

職種 難易度(満5点) 推定倍率/レベルの目安
Global Banking (投資銀行本部) ★★★★★+ 100倍超、最難関
株式本部 ★★★★★+ 100倍超、最難関
管理部 ★★★★★+ 100倍超、最難関
ウェルス・マネジメント ★★★★★+ 100倍超、最難関
アセット・マネジメント ★★★★★+ 100倍超、最難関
債券本部 ★★★★★+ 100倍超、最難関

UBSにて新卒採用を実施している職種・部門それぞれの就職難易度はこのような形になる。

本選考とは別に、「長期インターンシップ」も用意されているが、このインターンシップの選考の倍率も上記とほぼ同じと予想。

基本的に文系向けで、かつ専門的な知識を必要としない職種ほど倍率は高いと判断。

一方、株式本部の金融商品部(デリバティブセールス)は金融工学のような専門的な知識が必要となり、専攻分野が指定されている部門は比較的入りやすいものの、日系企業に比べると遥かに難しいことには変わりない。

《参考:金融業界(銀行/証券/保険)の就職難易度の一覧! 偏差値をランキング化

文系向けの部門は100倍超、難易度は「最難関」

文系向けの職種・部門

下記は倍率は100~200倍と予測。就職難易度は「最難関」と判断。

セールス、トレーニング、リサーチ業務、バックオフィス(総務など)はいずれも文系向け。

日系企業でも文系の学生が採用される部門であるが、新卒での入社の際には、特に専門的な知識が必要とされるわけではない。

これにより多くの人が応募しやすい部門となり、UBSの中でも倍率が高め。あくまでも予想ではるものの、100~200倍にはなると推定。

就職難易度は「最難関」との表現が妥当と判断。内定獲得は本当に優秀な人材しかできないことだろう。

理系向け部門は50倍超、難易度は「かなり難」

金融工学

株式本部の金融商品部(デリバティブセールス)はリスクの管理、評価、分析を行う部門。

倍率は約50倍と予測。就職難易度は「かなり難」と判断。他の部門とは違い、高度な金融工学に関する知識を持つ金融工学系を卒業する学生が対象で、大卒(学部卒)ではなく院卒が採用の対象。

特定層でのみ内定獲得が争われる職種は、そうではない所よりも倍率と就職難易度は下がる。これは日系企業のみならず、外資系企業でも同じ。

理系かつ院卒という特定層をターゲットとしていることから、倍率はUBSの中でも比較的低い。それでも就職難易度は「かなり難」には相当。

補足

UBSは外資系金融の中でも最も難しい就職先。

日本国内のすべての金融機関よりも就職難易度が高い。平均年収が2,500~3,000万円程度になり、世界でも有数の給料が極めて高い企業。この年収の高さに憧れて多くの大学生も就職を希望する。

近年は金融業界はどこも不人気になりつつあるといわれているが、それはあくまでも日系企業の話。外資系金融は話が別。UBSもこれらの1社である。

《参考:UBSの採用大学を公開! 学歴フィルターは大いに存在

インターン参加はやはり有利に

UBSでは一部の職種・部門にて学生を対象としたインターンシップを開催している。

日本企業だと、「インターン」というと複数日に渡る会社説明会と職業体験が合わさったような性質が強い傾向があるが、UBSのような外資系金融は選考直結型。

インターンシップは実際に仕事をして、企業側は学生が実際にどれくらい仕事ができるのかを見ている。その後、本選考へと進むが、インターンでの出来具合が評価されれば内定、評価が低ければ不採用となる。

とはいえ、いきなり本選考の面接に来た学生よりは、「実際にどんな感じで仕事をするのか?」がわかるため、インターン参加者の方が有利になると感じる。

物事を考える力が求められる

UBSで高い学力が求められるだけでなく、物事を考える力も求められる。

インターンシップから本選考の面接まで、「どう考え、どう行動するのか?」という点が重視される。

しかも、UBSをはじめとする外資系金融では新卒採用と中途採用の募集人員が明確に区別されているわけではない。

応募フォームこそは新卒と中途に分かれているものの、日系企業のように新卒〇〇名、中途〇〇名というような明確な人事計画が公表されていないのはこのためだろう。

各部門において、新卒の学生よりも中途の応募者の方を採用したいと少しでも思った瞬間、新卒採用の計画は削減されてしまうこともある。

未経験の新卒では経験者である社会人よりも選考ではどうしても不利になってしまう。少しでもアドバンテージを獲得するためには、物事を考える力を全面的に出すことは内定獲得にためには欠かせないだろう。

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