早稲田大学の推薦・一般入試それぞれの割合を公開!

早稲田大学の入試方式別の割合に関しては、全体では一般入試が63.5%、推薦入試が36.5%という結果が出ている。その内、指定校推薦の割合は17.8%との事。

全体の3分の2くらいは一般入試で受験して入り、残りは推薦入試、AO入試、スポーツ特別枠などで入学。

指定校推薦は全体の6分の1。難関私大の中ではやはり少ない数値だが、最難関私大としては多いとの声もある。


学部別:入試方式別の入学者の割合

早稲田大学の一般入試、推薦入試の比率
学部 一般入試 指定校推薦 推薦全体
政治経済学部 71.1% 12.1% 28.9%
法学部 60.8% 21.8% 39.2%
教育学部 59.6% 12.1% 40.4%
商学部 58.7% 21.5% 41.3%
社会科学部 88.3% 0.0% 11.7%
国際教養学部 40.7% 6.5% 59.3%
文化構想学部 66.3% 25.7% 33.7%
文学部 73.9% 18.4% 26.1%
基幹理工学部 55.1% 29.1% 44.9%
創造理工学部 55.8% 26.5% 44.2%
先進理工学部 56.2% 23.4% 43.8%
人間科学部 73.4% 25.3% 26.6%
スポーツ科学部 63.1% 0.0% 36.9%
合計 63.5% 17.8% 36.5%

早稲田大学の2019年入学者の入試方式別の割合は上記の通り。

一般入試には現役と浪人いずれも含まれる。推薦は全員が現役合格者。

早稲田大学全体では、63.5%が一般入試で入学。推薦入試全体は36.5%、そのうち「指定校推薦」での入学者は17.8%との事。

指定校推薦は2割未満だが

早稲田大学の特徴として、私立大学全体と比較すると指定校推薦が特に少ない点が挙げられる。

最大は基幹理工学部の29.1%。大学全体では17.8%にとどまる。

例えば「MARCH」の各大学の指定校推薦の割合は次の通り。

  • 明治大学:10.0%
  • 青山学院大学:25.5%
  • 立教大学:20.7%
  • 中央大学:21.5%
  • 法政大学:18.8%

このように、早稲田大学は特に指定校推薦の割合が小さいことがわかる。

各学部の傾向

続いて、早稲田大学の各学部の入試方式別の入学者の割合の傾向について考察。

結論を言うと、理系の方が文系よりも推薦入試での入学者が占める割合が大きい。

具体的には、基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部が他の学部よりも総じて一般入試の割合が低く、相対的に推薦入試の割合が高い。

所沢キャンパスの人間科学部、スポーツ科学部は一般入試の割合が高め。

文系

文系

文系学部はどこの学部であるかによって大きく異なる。

社会科学部は一般入試で入学した学生の割合が多めで、80%を大きく超える。5人中4人は個別試験または共通テスト利用で入学。

指定校推薦での入学者の受け入れが行っていないため、1人もいない。

政治経済学部、文学部、人間科学部が一般入試が全体の7割を超える。これらの学部でも推薦入試よりも一般入試を重視している。

法学部、文化構想学部は6割を超える。これらも私立大学としては一般入試の割合が大きい方。

一方、推薦入試が多いのは、教育学部、商学部、国際教養学部。いずれも一般入試の割台が60%未満。

特に国際教養学部は一般入試の割合が4割にとどまる。推薦入学者が全体の59.3%となっている。ただし、指定校推薦の割合はわずか6%ほど。推薦とはいえ、早稲田大学が選抜する方式の入試が多いのは確か。

全体的な傾向としては、一般入試(個別試験または共通テスト利用)が全入学者の3分の2ほどを占める。指定校推薦の割合はどこの学部も1~2割程度にとどまる。多くても5人に1人といった感じ。

理系

理系

理系の学部は文系学部に比べると一般入試の割合がどこも高め。

基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部いずれも一般入試の割合が60%を下回る。指定校推薦は20~30%と高め。

それぞれの学部の一般入試の割合は下記の通り。

  • 基幹理工学部:55.1%
  • 創造理工学部:55.8%
  • 先進理工学部:56.2%

また、早稲田大学を第一志望として入学する学生は、基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部いずれも少ない印象。

個別試験または共通テスト利用で入試に臨む人たちは、国公立大学の滑り止めとして受ける人が多い印象。

特に東大、京大、東工大、阪大、名大、東北大などを本命とする人が受験。中には、横浜国立大、千葉大、筑波大、東京都立大、東京農工大と併願し、早稲田大学とともに合格しても、それらの国立大学に進学する人もいる。

ライバルという位置付けの慶応義塾大学と併願する学生も多い。

これらに不合格となってしまった人が、やむを得ず早稲田大学に入学する感じなのは否定できない。

推薦入試であれば「早稲田大学=第一志望」となって、合格すれば即入学となる事例が多いが、一般受験となればそうはならない。学費が高い理系は特に、「まずは旧帝大(東工大含む)!」となる事例がほとんどではないか。