YouTubeの再生が遅いのはCeleronが原因? CPUは関係あるのか!?

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CeleronはCPUとしてYouTubeの再生速度が遅い原因になることはあるのだろうか。動画が途中でカクカクして動作が固まることが多くて視聴が快適にできないと悩んでいる人は多いだろう。そんな中で搭載CPUは果たして関係あるのだろうか。

YouTubeとはいっても、動画を解像度によって快適性は異なってくる。当然ながら、CPUの性能を問わず高画質になればなるほど大きな負荷がかかる。4Kのような超高画質になればかなり大きなものになるのは事実。

144pや240pくらいんお画質であれば、CPUが何であれYouTubeの再生はスムーズにいくはずである。高画質の720p以上の1080p、2160pと上がるにつれパソコンへの負担は増加するため、性能の差が快適性に大きく左右するようになる。

では、IntelのCeleronシリーズの場合、YouTubeの再生ではどのような状況になるのか。どの程度の画質までであればカクカクしたり途中でフリーズすることなく快適でスムーズに再生できるのか。


Celeronでも1080pまでは楽勝!?

Celeronの中でも各種類や第何世代かによって異なるのは確かであり、その差は少なからず出てくるかもしれない。

しかし、概ね1080pまでの画質であればたとえ低性能なCPUであっても問題なく再生できる。

もし自分のパソコンではYouTubeの動画を再生しようとしたときに動作が遅いと感じるのであれば、その原因は他にある可能性が高い。

例えば、インターネットの回線速度が遅かったり、パソコンのストレージの容量が不足しているなどが挙げられる。

現に、YouTubeの再生が遅い原因として一番多くあるケースはインターネットの回線速度の遅さである。下りダウンロード速度が遅いためにYouTubeの再生が重くなってカクカクしてしたり途中でフリーズしてしまう。

もしYouTubeをうまく快適に再生できない状態に陥っているのであれば、まずはCPUではなくネット回線の環境やパソコンのストレージ容量の余力を疑ってみるのだいいだろう。

複数のYouTubeを同時再生は別!

ただし、YouTubeの動画を同時に再生しようとすると遅いという状態の場合、話は上記とは別になる。この場合、回線だけでなくパソコンのCPUにも負荷がかかる。

省電力CPUであるCeleronの場合、同時再生となると性能の限界に達してしまう可能性が大きくなる。その結果、CPUによる処理が追いつかずに動作が重くなってしまう。

あくまでもIntelのCeleronで視聴するYouTubeの動画は1つであるというのが前提である。

もし同時に再生するのであれば、144pや240pくらいの低画質に設定した上で接続するのが好ましい。