JR宇都宮線の快速ラビットのグリーン車の混雑度についてであるが、運行列車では空席があるのか、それとも満席の状態が多いのか。
平日と土日の朝の下りと土日の夕方の上下線で運行されている快速ラビットであるが、朝は東海道線からの直通となる
。一方、夕方から夜にかけての時間帯は上野発宇都宮行、もしくは宇都宮発上野止まりとなっている。
朝の快速ラビットのグリーン車の空席状況であるが、やはり東海道線内からの直通となるため、常に混雑している状況であり、満席に近い状態となっている日も多い。
東京駅から乗る場合、もともと降りる人が多いこともあって席とりは意外に簡単である。
しかし、それ以外の駅、例えば上野や赤羽、大宮から乗るとなると少しハードルは上がる。
土日夕方の快速ラビットであるが、上野発となるため、始発から乗れば空席はそれなりにある。
4・5号車の列に並べば間違いなく座ることはできるだろう。ただし、利用者は相当多いため、始発から乗ったとしても並ばないと窓側の席をゲットするのは簡単ではない。
それ以外の駅から乗るとなると、下り線の場合はグリーン車はほぼ満席となる。したがって、赤羽や大宮駅からグリーン車に乗ろうとしても席がなくて座れないという結果になる可能性が高い。
下りの場合、混雑度は湘南新宿ライン並みと考えてよいだろう。特に快速電車は長距離を移動する人が多く利用するため、グリーン車の需要は特に高い。
1階席の通路側であれば、若干空席がある可能性はゼロではない。だが、座れるという前提でグリーン車に乗ることを計画するのは避けたい。
上野方面の上り線の場合、夕方であればグリーン車の空席率は高い。東京へ帰る人くらししか電車を使わないこともあり、途中駅から乗ったとしても2階席にて座れる可能性は十分に高い。
混雑が激しいのはあくまでも都心から郊外へ帰る人が多く使う下り線の電車のみと考えてよいだろう。