総武本線のグリーン車、あるのとない電車の違いとは?

総武本線の千葉~銚子間では、グリーン車が付いている電車と付いていない電車が走っている。成田空港まで乗り入れる快速には、すべてグリーン車が連結されている。




一方の、普通電車においてはほとんどでグリーン車がまったく存在しない。特に、佐倉駅から銚子方面へ乗り入れている電車では、4・6両編成で運転されているため、グリーン車はない。

また、千葉駅止まりの電車でも、基本的には4~8両編成で運転されている。使われている車両は209系で、こちらにはグリーン車は連結されていない。

グリーン車付はE217系だけ

総武本線のグリーン車付のE217系

グリーン車があるのは、総武快速線へ乗り入れているE217系で運転される列車である。日中の時間帯は「快速エアポート成田」として走っている例がほとんどである。

11両または15両編成となっていて、4号車と5号車が2階建てのグリーン車となっている。乗車券のほかにグリーン券を購入すれば、乗ることができる仕組みとなっている。

E217系が割り当てられている総武快速線とは、東京~千葉間での区間運転がほとんどである。千葉駅から先の東側が総武本線と呼ばれる区間であり、成田線とも重複しているところでもある。

総武本線の209系

総武本線は、千葉駅を境に系統分離されていることが多い。千葉駅以東は地域輸送が中心となっているが、この区間だけを走る電車が、グリーン車がない電車と考えてよい。

東京駅側では、総武快速線の電車は横須賀線にも乗り入れている。総武本線からの直通列車でも、一部は久里浜駅や逗子駅まで乗り入れている。



どれくらい混雑する?

ところで、総武本線内でのグリーン車の混雑はどれくらいの規模となっているのか。朝や夕方の通勤ラッシュの時間帯では、グリーン車はほぼ満席となることが多い。

利用者のほとんどは、総武本線内から錦糸町や東京駅まで行く。下りの夕方以降も、総武本線内まで行く電車では、快速線内ではあまり降りてはいかない。

日中については、それほど混雑はしない。普通車であっても、乗客の数そのものがあまり多くはないこともあって、グリーン車は非常に空いている。

成田空港まで行く長距離利用者がグリーン車に乗るのではないかと思うところだが、空港まで行く乗客は特急成田エクスプレス、あるいは京成スカイライナーを使うケースが多い。

格安航空利用者だと、今度はできるだけ安い料金で移動するために、普通車を好むケースが多い。そのため、グリーン車は空いている状態となっている。

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