エレコム製のWi-Fiルーターの評判の悪いポイントとして、インターネットへの接続がつながらない、そしてプツプツ切れることがあるという声が多く見かける。
特にスマートフォンからWi-Fiを使った時の電波が悪いことがある。iPhoneからXperia、Galaxy、arrowsなどのAndroid端末のいずれでもインターネットにアクセスできないことがある。
最近では11acという規格が話題となっている。これまでの11nよりも回線速度が速いことで知られている。周波数も5ghzと2.4ghzがあり、前者が主役になりつつある。
しかし、5ghzの11acでWi-Fiがつながらない頻度が多いようだ。
エレコム製は不安定な傾向?
エレコム製のWi-Fiルーターに関しては、特に古いモデルの機器でインターネットへの接続が不安定なことが多いようだ。
2016年以前に登場した形式だと、最近のスマホからだとうまくつながらないことが少なくない。
2017年以降に登場したモデルもそうではない機器でも、2015年以降に登場したWi-Fiルーターだと最新規格の11ac・5ghzに対応している。しかし、安定性の面では最新型のルーターの方が良い。
なお、Wi-Fiルーターそのものの安定性は各メーカーによって違うというのも事実。バッファロー製は数あるメーカーの中でも評判が良い。
バッファローは繋がらないという声が一番少ない。エレコムをはじめ、アイ・オー・データ、NECは不安定となって繋がらないことが少なくない印象が大きい。
繋がらないのは圧倒的にAndroidが多い
エレコム製のWi-Fiルーターを使っている人の中で、インターネットへの接続が繋がらない、あるいは一時的に利用できるがプツプツ切れて不安定となるのは、受信端末がAndroidのケースが圧倒的に多い。
同じスマホでもiPhoneだとうまくつながるようだ。内部のシステムがアップル社のiOSを使っていることが考えられる。
AndroidはGoogle主体のOSとなっているが、全体的にアップル社のiPhoneより価格が安いこともあり、Wi-Fi接続も不安定になりやすい。
どのような構造上の違いがあるかは不明だが、どういうわけかエレコムのWi-Fiルーターと相性が悪いのはAndroidの方である。
また、WindowsのパソコンからのWi-Fi接続の際にもエレコム製のルーターでつながらないという声がある。特にWindows7、8.1が多く見られる。
スマホと同じようにルーターに問題があるのかもしれないが、パソコン自体が旧式のためWi-Fiとの相性が悪いことも考えられる。そのためか、Windows10だとトラブルが少ない。