社会人のLINEマナーとして、返信までの時間は何分までならOKなのか。
学生と違っていろいろと目には見えないルールがある世の中。サラリーマンになるとチャットアプリのLINE上にも気を遣うべきマナーが存在するのは否定できない。
返信までの時間の目安
<相手> | 上司 | 部下 | 同期 |
勤務中 | 15分以内 | 15分以内 | 15分以内 |
勤務時間外 | 60分 | 60分 | 60分 |
休みの日 | 4時間 | 4時間 | 4時間 |
LINEの返信までの時間の早い・遅いは時には人間関係に悪い影響を与えることがある。
【休みの日】職場の上司からのLINE! 返信せず無視したらこうなる?
もしすぐにメッセージを送れる体制にいるのであれば、即座に返信してあげるのがよいのは確か。
勤務中なら15分以内に返信
社会人のLINEの返信までの時間の目安としては、メッセージを受信してから15分以内に送るのが好ましい。
職場の上司からの質問や連絡に対する回答はなるべく早いことに越したことはない。
ただし、これはあくまでも勤務時間中の話である。外回りなどで社内にはいない場合などでLINEを使うことが多いが、勤務中だと即答性が求められる。
メッセージを受信してから15分以内には返せるように、すみやかに文字を打つ必要がある。
簡易的な話のやり取りの手段としても使われるため、メールよりも返信のタイミングは早いのが良い。
休みの日なら4時間くらい
一方で出勤日ではない休みの日に職場の人からLINEが来た場合はどうすればよいのか。
勤務中とは違って休みの日とは完全なプライベートな時間である。本来であれば仕事の話を持ち出したくないという人も多いはず。
実際に休みの日に仕事に関するLINEをするのは決して好ましいことではない。相手の自由な時間を侵害するような形にもなりかねない。
LINEメッセージが来て即返信という形でも良いが、これを続けると休日にLINEを送ることが常態化してしまうことにつながるかもしれない。
したがって、すぐに返信する必要性はさまざまな理由からあえて避けるという手段がある。
休みの日の場合、LINEの返信は4時間くらいまでなら十分許容できる範囲といえる。無視するのは印象が悪いが、休みの日ということで多少時間が空いても悪いことではない。
上司からのLINEの返信までの時間
職場の人といっても、それが同期の場合もあれば上司や部下の時もある。序列から考えると、上司からのLINEにはなるべく早めに返信するのが好ましいという流れが一般的だろう。
ただ、その「早め」という言葉の具体的な時間はあいまいになっているというのが現状である。
常識の範囲内でいうと、上司からのLINEもまた勤務中であればメッセージ受信後15分以内というのが目安になる。
話の内容で多少前後するが、ふつうであれば15分までが相手側がイライラしない許容範囲ではないだろうか。
なお、同期や部下からのLINEについても、返信までの許容時間は基本的に変わりない。
可能であれば15分以内には返してあげるのが好ましく、相手側も嫌な思いをしないというメリットがある。