歩きスマホが邪魔!? でも避けないと「暴行罪」になる!

邪魔になる歩きスマホ

歩きスマホは周囲の人に対して迷惑をかけることがある行動なのは間違いない。他人の通行の邪魔になる。前方不注意で誰かに衝突する可能性もあり、世間的にはタブーとなっている。

しかし、だからといってスマホによるながら歩きをしている人をわざと避けない行為もダメ。特に故意にぶつかるのは犯罪で逮捕されてしまう。

具体的には「暴行罪」という罪状になる。歩きスマホをしている人を避けずに歩き続けるのが、このような行為による暴行罪となる。




歩きスマホを避けない→暴行罪まで

主な行動 詳細
避けないで衝突 「ぶつかってやる!」という気持ちでそのまま故意に衝突
注意のために手を出す 注意のために殴る・蹴る・叩くなどは暴行・傷害になる
威嚇する 身体に触れていない場合でも、威嚇するための行動は暴行罪になることもある

最近多いのは「避けないで衝突」する例

最近は歩きスマホをする人が多い一方で、それに対して怒りを感じる人も多くなってきている。

腹が立つという気持ちから、故意に避けないでながら歩きをする人へ衝突する行為が少なくない。つまり、わざとぶつかっていく行為である。

歩きスマホ狩り

このような単語が出てきている。歩きスマホをする人がむかつくということで、故意にぶつかっていって謝罪を要求したり、もっとひどいと慰謝料という名目で金銭を要求する例もある。

こうした行為は完全に「暴行罪」に当たる。歩きスマホの人との単なる事故ではなく、悪意を持ってそれを狩るための事件とみなされる。

暴行罪のみならず、「詐欺罪」や「傷害罪」になるリスクも考えられる。




歩きスマホに100%過失ありとなる時とは?

歩きスマホで他人と衝突したときの過失割合

とはいえ、歩きスマホをする人とぶつかった時でも過失割合が0:10、つまり歩きスマホをしていた人に100%過失があると判断されるケースもある。

それは次のような事例になる。

対象の人物 詳細
歩きスマホをする人 他人へ衝突
前を見て歩く人 停止(立ち止まる)
※衝突された側は何も手を出していないと仮定する

このように、歩きスマホをしている人が自分に近づいてきた場合には、立ち止まるかそれを避けるための回避行動を取らなければならない。

衝突した場合、基本的には歩きスマホをしていた人に過失があるということになる。しかし、それでも100%それが悪いというわけにはならない。

前を見て歩いていた人にも、衝突を避けるための行動をする義務がある。立ち止まる、もしくは歩きスマホの人の進路から外れるという行動が求められる。

これは、自動車の交通事故の運転手の過失割合のケースと理論はまったく同じである。

そもそも歩きスマホの人を見て腹立つ理由とは?

なぜ、歩きスマホをしている人を見ると腹立つ人が少なくないのか。自分の進路上にそれがいない場合でも、イライラしてしまうことがある。

歩きスマホが腹立つ理由

これがエスカレートすると、故意にぶつかりに行ったりして暴行罪という事件へと発展するわけである。

おかしな正義感から、このような迷惑なことをして、余計に出来事を難しくしてしまうようだ。

歩きスマホの人に腹立つ理由は、次のような要因があげられる。

  • 相手に自分が無視されている感じを覚えるから
  • 承認されていないという勘違い

要するに、歩きスマホをしている人が前を見て歩いていないことで、自分(腹立つ気分になる人)の存在を無視しているような感じになる。

承認欲求の一種であるようだ。「しかとされた感じ」になることで、前を見ずに歩いてスマートフォンを操作している人を許せない気持ちになってしまう。

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