宮島フェリーでもSuica・PASMO利用可能! 使えないICカードはない?

宮島フェリー

Wikipediaより抜粋

本土と宮島を結ぶフェリーではこれまでも一部のICカードが使えるようになっていたが、それは広島地区でしか使えないPASPYとJR西日本エリアのICOCAの2つだけだった。

しかし、2018年3月より全国の交通系ICカードでも使えるようになった。そのため、首都圏で主流のSuica・PASMOでも運賃の支払いが可能になった。

宮島フェリーには次の2つの運行事業者がある。

  • JR西日本宮島フェリー
  • 宮島松大汽船

宮島松大汽船は広島電鉄系のフェリー事業者である。いずれも運賃は大人料金180円、子供料金90円となっている。

SuicaやPASMOなどのICカードを使った場合でも値段は同じである。


宮島フェリーで使えるICカードとは?

suica

SuicaやPASMOなどの他の地域の交通系ICカードが使えるようになったのは、PASPYエリアが全国相互利用サービスを開始したからである。

JR西日本宮島フェリーおよび宮島松大汽船で使える交通系ICカードの具体的な種類は以下である。

  • Kitaca
  • Suica
  • PASMO
  • TOICA
  • manaca(マナカ)
  • PiTaPa
  • SUGOCA
  • nimoca
  • はやかけん

ICカードのチャージ機でもこれらの他の地域のICカードへのチャージもできる。残りの残高が少なくなっても安心。

なお、クレジットカード機能が付いているカードも使える。ただし、オートチャージがされないため注意が必要。

運賃は現金支払いと同じ

運賃については、ICカードでも現金で切符を購入した場合でも料金は同じである。

首都圏だと鉄道を中心にICカードは1円単位の料金体系になっている例が多い。JRでも私鉄でも切符よりもSuicaやPASMOの方が安い例が多い。

ICカードの1円単位の料金体系

宮島フェリーをはじめ、広島地区の公共交通機関では10円単位になっていて、ICカードでも切符でも同じ料金体系になっている。

したがって、JR西日本宮島フェリーでも宮島松大汽船でもSuicaやPASMOを使っても運賃は大人で180円、子供で90円という点では変わりない。