【首都圏編】関東地区の鉄道路線の混雑率をランキング化!

首都圏の朝ラッシュの鉄道の混雑率

首都圏を走る主要な鉄道路線の混雑率をワースト順にランキング化する。関東地区のJR・私鉄・地下鉄問わず朝ラッシュの時間帯の混み具合を一覧にしてみた。

全国的にも東京、神奈川、埼玉、千葉の鉄道は混雑が激しい。他地域と比べると関東地区は著しく混み具合がひどい傾向になっている。


混雑率ワースト・ランキング

順位 路線 区間 混雑率
1位 東京メトロ東西線 木場→門前仲町 199%
2位 JR総武線(各駅停車 錦糸町→両国 198%
3位 JR横須賀線 武蔵小杉→西大井 191%
4位 JR南武線 武蔵中原→武蔵小杉 188%
5位 日暮里舎人ライナー 赤土小学校前→西日暮里 188%
6位 JR中央線(快速) 中野→新宿 187%
7位 東急田園都市線 池尻大橋→渋谷 184%
7位 JR東海道線 川崎→品川 184%
9位 JR京浜東北線 大井町→品川 182%
10位 JR総武線(快速) 新小岩→錦糸町 181%
11位 JR埼京線 板橋→池袋 180%
12位 東京メトロ千代田線 町屋→西日暮里 178%
13位 JR京浜東北線 川口→赤羽 176%
14位 JR武蔵野線 東浦和→南浦和 174%
15位 JR京葉線 葛西臨海公園→新木場 173%
16位 東急大井町線 九品仏→自由が丘 172%
17位 東京メトロ半蔵門線 渋谷→表参道 170%
17位 東急東横線 祐天寺→中目黒 170%
17位 東急目黒線 不動前→目黒 170%
20位 JR高崎線 宮原→大宮 169%
20位 JR横浜線 小机→新横浜 169%
22位 京王線 下高井戸→明大前 166%
23位 JR山手線 新大久保→新宿 165%
24位 横浜市営地下鉄グリーンライン 日吉本町→日吉 163%
24位 西武池袋線 椎名町→池袋 163%
26位 つくばエクスプレス 青井→北千住 162%
27位 東京メトロ丸ノ内線 新大塚→茗荷谷 161%
28位 JR常磐線(快速) 松戸→北千住 160%
28位 JR根岸線 新杉田→磯子 160%
30位 JR山手線 上野→御徒町 159%
30位 東京メトロ有楽町線 東池袋→護国寺 159%
31位 小田急小田原線 世田谷代田→下北沢 158%
31位 都営新宿線 西大島→住吉 158%
33位 東京メトロ銀座線 赤坂見附→溜池山王 157%
33位 東京メトロ丸ノ内線 四ツ谷→赤坂見附 157%
35位 JR常磐線(各駅停車) 亀有→綾瀬 156%
35位 都営三田線 西巣鴨→巣鴨 156%
35位 西武新宿線 下落合→高田馬場 156%
38位 東京メトロ日比谷線 三ノ輪→入谷 155%
38位 都営大江戸線 中井→東中野 155%
40位 東京メトロ南北線 駒込→本駒込 153%
41位 東武スカイツリーライン 小菅→北千住 150%
41位 京成押上線 京成曳舟→押上 150%
43位 湘南モノレール 富士見町→大船 149%
44位 JR宇都宮線 土呂→大宮 148%
45位 京王井の頭線 池ノ上→駒場東大前 146%
45位 東京メトロ副都心線 要町→池袋 146%
47位 京急本線 戸部→横浜 145%
48位 相鉄本線 西横浜→平沼橋 144%
49位 東武アーバンパークライン 新船橋→船橋 143%
50位 JR五日市線 東秋留→拝島 139%
51位 東武東上線 北池袋→池袋 138%

首都圏(関東地区)の主な鉄道路線ごとの混雑率の最大値は上記の通り。

数値(%)が大きいほど朝ラッシュのピーク時の混み具合が高いことを示す。

混雑率の目安とは?

混雑率の目安

混雑率の目安
出典:国土交通省HP

参照:【レベル別】鉄道の混雑率の目安! 数値ごとの体感

混雑率の目安については、上の図のような感じになる。

混雑率の数値の目安
混雑率 具体的な目安
100% 乗車定員。つり革がすべて埋まるくらい。

ドア付近でも空間に余裕がある。

150% ドア付近だと他の人と触れるか触れ合わないかスレスレ。

車内奥はまだ余裕がある。

180% 超満員電車のレベル。ドア付近は完全に人と人が触れ合う。

スマホの操作はギリギリ可能。

200% 車内奥もぎゅー詰めの状態。

完全に超満員電車で積み残しが発生し、スマホの操作も難しい。

250% 身動きが取れないレベル。

東南アジアの満員電車の様子。

>>【東京編】通勤ラッシュの時間帯は何時!? 朝と夕方のピークを分析

最も混雑率が高いのは東京メトロ東西線の199%という結果である。発車直前になると最混雑区間に入る部分では積み残しが発生することが多い。

日本国内では現在では250%の混雑率になる鉄道路線が存在しない。しかし、高度経済成長期のころは首都圏を中心にこれくらいのレベルまで達する混み具合が酷いケースもあった。

輸送力が改善したことで、今の時代は200%以下の水準に収まっている。

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