【朝ラッシュ】東急田園都市線の混雑状況を時間帯・区間ごとに調査!

東急田園都市線の朝ラッシュ

東急田園都市線の朝ラッシュにおける混雑状況を時間帯および区間ごとに調査してみた。平日の午前6~9時までの上り・下りそれぞれを対象とした。

混雑率が185%という最大値になるピークは何時頃になるのか。急行・準急・各停で混み具合は概ね似た傾向が出るが、異なる部分もある。

上りの朝の通勤ラッシュの最混雑区間は池尻大橋→渋谷であることは多くの人が知っているが、乗車率は各種別や時刻で違いが見られる。

下りについても、上りほどは激しい混雑にはならないものの、乗車率は日中よりは高い。座れない人も多い状態が続く。混雑率は最大でおよそ150%くらいと推定される。


時間帯別の混雑レベル

時間帯 混雑度 時間帯 混雑度
6:00-6:30 3 8:30-9:00 5
6:30-7:00 4 9:00-9:30 4
7:00-7:30 4 9:30-10:00 3
7:30-8:00 5 10:00-10:30 3
8:00-8:30 5 10:30-11:00 2

各段階ごとの混雑率の目安
5:180%
4:120%
3:100%
2:80%
1:50%

平日の東急田園都市線の渋谷駅に到着する電車を調査してみた結果、混雑のレベルは上のようになるだろう。土曜日や日曜日の「休日ダイヤ」の場合はまた違った混み具合になる。

朝の通勤通学の時間帯の始まりは午前6:00をとらえてよいだろう。そして、これが終わるのは9:30~10:00頃となる。

日中の比較的閑散とした時間帯とは10時~16時頃というのが基本となっている。

なお、二子玉川~溝の口は複々線となっていて、大井町線の電車も田園都市線へ乗り入れている。

参考:東急大井町線の通勤ラッシュの混雑状況を時間帯・区間ごとに調査!

朝の時間帯は同じく大井町方面へ向かい電車が混雑するが、同時に田園都市線のバイパス路線という役割を果たしている。

<各時間帯の混雑の目安>

  • 6時台:座席はすべて埋まり、立っている人がいる
  • 7時台:次第に朝ラッシュのピークの混雑へ向かう
  • 8時台:混雑のピークで超満員
  • 9時台:まだまだ混雑が続く
  • 10時台:日中のオフピークの時間帯に突入

田園都市線の各時間帯ごとの混み具合を一言で言うとこのような感じになる。

6時台から早くも混雑

早朝から混雑する田園都市線

乗客の数がもとから多い田園都市線では、早くも早朝に当たる午前6時台からすでに朝ラッシュが始まっている。

渋谷駅に到着する電車はすべて満員電車である。6時台はまだ二子玉川→渋谷間で通過駅がある急行が運転されているものの、こちらは満員状態である。

6時台後半になるといよいよ朝ラッシュの激しい混雑を象徴するような光景へと近づいてくる。

<6時台の混み具合>

  • 急行は満員電車だが、ドア付近でも乗客同士が接するほどにはなりにくい
  • 各駅停車は立っている人と座っている人が同数程度、ドア付近も余裕あり
  • リュックを背負って乗るのは難しい

7時台はいよいよ朝ラッシュがスタート

7時台になればピークに近いほどの乗車率に達する。

しかし、これでもまだ朝ラッシュのピークには達していない。通勤通学客の中でも出勤や登校がかなり早い人だけが移動する頃だ。

混雑率も急行でさえ150%前後程度にとどまる。他と比べると、7時台前半としては混んでいるものの、それでも最頂点ではない。ドア付近でも他の乗客と完全に接するほどではなく、スマホの操作も比較的行える人が目立つ。

7時台は本格的な通勤ラッシュではなく、各駅停車も含めた田園都市線全体の混雑率も150%超というレベルには達しないだろう。

>>なぜ東急田園都市線だけ混雑が酷い!? 緩和されない理由とは?

<7時台の混み具合>

  • 中央林間~長津田以外はリュックを背負って乗るのは無理
  • 準急は長津田駅からドア付近でもやや圧迫感あり
  • 二子玉川→渋谷は手荷物が他の人へ触れる
  • スマホ操作はギリギリ可能

8時台でピーク

田園都市線のピークは7時台後半と8時台前半に当たる。上りのみならず、下りの電車も結構激しく混雑する。

<8時台の上り列車の混み具合>

  • 三軒茶屋→渋谷で混雑率180~190%
  • あざみ野駅辺りから超満員電車
  • 準急・各停ともに大混雑
  • スマホ操作は溝の口→渋谷では不可能

最大で190~200%近くの混雑率になる東急田園都市線だが、乗車率についてはさらに高い数値になるだろう。準急は遠距離利用者が使う優等列車のため、各停よりも乗車率が高い。

予想としてはピークの8時台前半の時間帯で200%に確実に達すると考える。各駅停車も180%は超えていると思われる。

準急ではあざみ野駅辺りからはドア付近だと他の乗客と接するだろう。スマホの操作も困難なレベルに達する。タブレットのような大きな端末は完全に不可能。車内奥に立っていても、荷物は確実に他の人と接する可能性が高い。

各駅停車は溝の口駅辺りからドア付近で他の人と接したりスマホの操作が難しいレベルに達する。そして、二子玉川→渋谷の区間ではどの種別も例外なく超満員で、車内のどこに立っていたとしてもスマホの操作は無理だろう。車内奥でも乗客同士が接する。

下りについても、この時間帯は上りと同じように急行の運転はすべて準急となっている。二子玉川→渋谷では各駅停車になるため、急行が走っている時間帯と比べると混雑の差は小さい。それでも、2者を比較すると混雑は準急に集中する傾向が見られる。

二子玉川から先の神奈川県内は通過駅の設定があるため、長距離を移動する人が殺到する。乗車率も120%には確実に達するだろう。

渋谷駅を発車する時点が最も混雑するが、ドア付近に立っていても乗客同士が接したりスマホの操作が困難だったりはしない。

9時台も混雑は続く

満員電車が続く田園都市線の急行

東急田園都市線では9時台になっても超満員電車の状態は続く。混雑は10時台になってからようやく緩和されてくると考えてよい。

混雑率は150%以上にはなるものと思われる。ピークはあくまでも8時台前半だが、9時台になっても上りの渋谷方面へ向かう人の移動は絶えない。

二子玉川→渋谷間は各駅に止まる準急が運転されるのは7時台後半から8時台いっぱいで、9時台になると急行に変わる。

二子玉川→渋谷間の停車駅は三軒茶屋のみということで、所要時間は大幅に短縮化される。しかし、急行へ乗客が殺到することもあり、混雑はかなり激しい。

10時台になると混雑率は100%以下に収まる。ここから日中のオフピークの時間帯が始まる。

>>【東京編】通勤ラッシュの時間帯は何時!? 朝と夕方のピークを分析

区間・種別ごとの混み具合

次に東急田園都市線の朝ラッシュの区間ごとの混雑をみてみた。上り・下りではそれぞれ乗車率が異なる。

さらに、種別ごとにも混み具合には違いがみられる。特に二子玉川~中央林間においては、各駅停車と準急・急行の差が大きい。

特に上り線は首都圏の中でもトップクラスの混雑率になるのが田園都市線の特徴である。そして、これは今最も大きな課題となっている。

上り電車(渋谷方面)

<上り列車の混み具合>
急行・準急  各駅停車
中央林間~南町田 ★★★
南町田~長津田 ★★★ ★★
長津田~青葉台 ★★★★ ★★★
青葉台~あざみ野 ★★★★ ★★★
あざみ野~鷺沼 ★★★★★ ★★★★
鷺沼~溝の口 ★★★★★ ★★★★
溝の口~二子玉川 ★★★★★ ★★★★★
二子玉川~三軒茶屋 ★★★★★ ★★★★★
三軒茶屋~渋谷 ★★★★★ ★★★★★

各段階ごとの混雑率の目安
:150%以上
★★★★:120%
★★★:100%
★★:80%
★:50%

東急田園都市線の駅間別の混雑のレベルはこのようになる。

上りの渋谷方面はあざみ野駅辺りから超満員電車になる。それよりも手前からすでに満員になっているが、ドア付近で人と人が接するほどのレベルになるのはこの辺りがスタートになる。

急行と準急は乗客が無理やり乗るといったレベルになる。各駅停車はまだ余裕があるが、それでも他の路線の各駅停車と比較すればかなりの乗車率になる。

下り電車(中央林間方面)

<下り列車の混み具合>
急行・準急 各駅停車
渋谷~三軒茶屋 ★★★★★ ★★★★
三軒茶屋~二子玉川 ★★★★ ★★★
二子玉川~溝の口 ★★★★★ ★★★★
溝の口~鷺沼 ★★★★ ★★★
鷺沼~あざみ野 ★★★★ ★★★
あざみ野~青葉台 ★★★ ★★★
青葉台~長津田 ★★★ ★★
長津田~南町田 ★★ ★★
南町田~中央林間 ★★

各段階ごとの混雑率の目安
:150%以上
★★★★:120%
★★★:100%
★★:80%
★:50%

下りの場合は上りよりはマシだが、それでも他と比べれば混雑は激しい。確実に座れる路線も都心直結タイプでさえあることを考えると、田園都市線は異常ともいえる。

朝の下りの中央林間方面へ向かう電車でも座れなく、ドア付近だと結構圧迫感が出てくる。

東急田園都市線の起点である渋谷駅を発車する時点では満員電車であり、ドア付近はかなり窮屈になる。

特に急行や準急などの通過駅のある種別だと、渋谷駅でさえ全く座れない。すでに直通先の半蔵門線内から座席がいっぱいである。

駅ごとの混み具合

主な駅 混み具合の感想
中央林間 急行・準急でも並べば余裕で座れる。各駅停車は100%確実に座れる。
つきみ野 座れる可能性大。
南町田 準急は完全に座れない。各停は微妙。
すずかけ台 座れない人が出る。
つくし野 座れない人が出る。
長津田 急行・準急ともにはもう座れない、満員電車。各停は長津田始発なら座れる。
田奈 長津田始発なら座れる人もいる。
青葉台 全種別で満員電車。ドア付近は人口密度が高い。
藤が丘 座れず立っている人が多数
市が尾 座れず立っている人が多数
江田 ドア付近でもまだ多少は余裕は残る
あざみ野 急行・準急はドア付近で他の人へ手荷物が当たる。各駅停車もドア付近は人口密度が高い。
たまプラーザ 急行・準急で手荷物が完全に他人へ当たる。
鷺沼 急行・準急はドア付近で乗客同士が接する。各駅停車も手荷物は当たる。
宮前平 ドア付近はスマホ操作が微妙。
宮崎台 ドア付近で乗客同士が接する、スマホ操作は不可。
梶が谷 ドア付近で乗客同士がかなり接する、スマホ操作は不可。
溝の口 急行・準急はドア付近だと乗客同士がかなり押し合う。
高津 乗客同士がやや押し合う。
二子新地 乗客同士がやや押し合う。
二子玉川 大井町線方面へ行く人が降りるため若干混雑緩和。
用賀 全種別でドア付近は乗客同士が押し合う。
桜新町 全種別でドア付近は乗客同士が押し合う。
駒沢大学 ドア付近では押さないと乗れない。
三軒茶屋 積み残しが発生。乗り切れない人が多数発生。
池尻大橋 積み残しが発生。もはや地獄以外何物でもない。
渋谷 大量降車するものの、半蔵門線も引き続き混雑。

他の路線の混雑状況

接続駅 路線
中央林間 小田急江ノ島線小田急小田原線直通)
長津田 横浜線
あざみ野 横浜市営地下鉄ブルーライン
溝の口 南武線
二子玉川 東急大井町線
三軒茶屋 東急世田谷線
渋谷 山手線埼京線りんかい線直通)、湘南新宿ライン

東急東横線京王井の頭線

銀座線副都心線

東京メトロ半蔵門線直通>

>>【首都圏編】関東地区の鉄道路線の混雑率をランキング化!


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