TJライナーの無料区間＝ふじみ野駅以北は追加料金なし！

東武東上線のTJライナーの夕方以降の下り列車では、ふじみ野駅以北の区間は無料となっている。追加料金なしで乗れる。池袋駅から乗る場合に限って着席整理券が必須となる。

ふじみ野～小川町ではふつうの「快速急行」と同じ扱いになる。座席の配置は転換クロスシートだが、乗車券のみで乗れる部分に入る。空席があれば座ってもまったくOK。

川越市駅にて前を走る急行とTJライナーが接続するが、ここでTJライナーの電車に乗り換える乗客も多い。

TJライナーの着席整理券の有無

朝のTJライナーは全区間で着席整理券が必要になる。乗車できる車両も各駅で割り振られている。

夕方以降の下りのTJライナーは池袋駅で乗車する場合に限って着席整理券が必要になる。2つ目の停車駅はふじみ野駅だが、ここから先は無料区間に入る。

夕方以降の下り列車の場合、平日ダイヤでも土日の休日ダイヤでもTJライナーの乗り方は同じである。

追加料金310円が取られるのは池袋→ふじみ野の部分に限られる。始発駅で乗る時だけ乗車券・定期券に加えてTJライナー券が求められる。

改札も専用の入り口が設けられている。通常の急行や準急が発着する番線から乗れるわけではない。

したがって、池袋駅から無料で乗る方法というものは存在しない。

ところで、TJライナーの途中駅から乗った場合は混雑状況から見て座席に座れる確率は高いのか、それとも低いのか。

池袋駅時点でのTJライナーが満席になっていなければ、途中駅から乗った場合に空席がある可能性がある。

ふじみ野駅ではTJライナーとの緩急接続を行う列車がほとんどないため、ここからTJライナーに乗る人はそれほどいない。

したがって、ふじみ野駅でTJライナーに乗れば、どこかの座席が空いている可能性が高い。池袋駅では乗車率が100％を超えることは絶対にない。

座席がいっぱいでも立ち客がいない。ふじみ野駅で降りていく人は誰かしらいる。そんな事情から、ここからなら座れることが期待できる。

ただし、川越駅からは大量の乗客が乗ってくる。JR川越線との乗り換え駅でもあるため、川越市～森林公園間でも優等列車として通過駅の設定があるTJライナーに乗客が殺到する。

今度は一般的な通勤ラッシュと同じように立ち客が多くなる。この状況は東松山駅辺りまで続く。

川越市駅以北では、急行は各駅停車になる。この時間帯の下り線において、急行より停車駅が少ないのはTJライナーのみになる。

最速列車という性質から、急行からTJライナーに乗客が移ってくる。ごくふつうの満員電車になるのは避けられない。