【東急田園都市線】ホームドア設置&ワンマン運転、予定されている!?

東急田園都市線でも全駅へのホームドアの設置が2020年を目途に完了することが予定されている。そんな中でその後はワンマン運転を行う可能性もあるのだろうか。目黒線や多摩川線と同じように運転士1人だけの乗務に切り替わる日は来るかもしれない。

田園都市線は東急電鉄の路線の中でも一番ホームドアが整備するのが困難な環境になっている。その理由は6ドア車の存在だ。主力車両である5000系の一部の編成は1両あたり片側6つの扉がついている。

それ以外の車両については、相互直通運転を行っている乗り入れ先の東京メトロ半蔵門線の08系・8000系、東武鉄道50000系・30000系を含めてすべて4ドア車となっている。つまり、東急所属の5000系のだけを何とか改良すれば、田園都市線内を走る電車をすべてホームドアの規格にすることができるというわけだ。

ホームドア

東横線や目黒線、大井町線と同じ種類のホームドアを導入しても問題なくなる。そして、6ドアの車両の完全廃止の目途が立ったため、2020年を目標に全駅へのホームドアを整備する計画ができるようになった。

ワンマン化も確実といえる?

ところで、東急田園都市線のホームドアの整備とセットで注目されているのが「ワンマン運転」。従来は列車の最後尾に車掌が乗っている。その役割とは、発車時のホーム上の安全確認とドアの開け閉め、電車内のアナウンスである。運転士は列車の操縦のみが仕事となっている。

ワンマン化すると、運転士が発車時の安全確認・ドアの開け閉めを行うことになる。線路への転落防止柵がない状態の場合、運転士1人だけだとその負担が大きくなってしまうため、2人の乗務員で役割を分担している。

しかし、ホームドアが設置されれば安全確認の内容がなかり簡素化される。車掌がいなくても、運転士が行えば問題なくなる。人件費の削減にも貢献できるため、鉄道会社側にも好都合。

運転席に停車している駅のホーム上を監視できるモニター画面を設置することで、運転士が座ったままドアの開け閉めと安全確認が行える。このシステムを導入しているのが東急目黒線や池上線、多摩川線、さらには東京メトロ副都心線などである。

東急田園都市線でも将来的にはこれを導入して、ワンマン運転を開始させる可能性が高い。半蔵門線にも同じことがいえる。

ATO・TASCなどの工事も必要!

ただし、東横線とは違って東急田園都市線を走っている車両には今のところATOやTASCの設備が付けられていない。ホームドアに対応するための設備が整っていなく、さらにワンマン運転に必要なホーム監視モニターもない。

これまではそもそもホームドアが設置できる見込みがなかったため、東横線や目黒線のようなホームドア・ワンマン方式の設備が必要とはされてこなかった。そのため、今後は改造工事が必要となる。

東急田園都市線に合わせて東京メトロ半蔵門線でも車両や線路、駅構内にホームドアとワンマン化のための設備を整備するものと考えられるが、東武スカイツリーラインの場合はそもそもホームドアやワンマン化には消極的であるため、直通する鉄道会社間でも調整も長引くことが予想される。

線路への転落防止策となるホームドアが田園都市線のすべての駅に付けられる計画が実現される目途は立っているが、ワンマン運転開始はまだ先の話なのかもしれない。

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