【武蔵野線】もうすぐ205系は引退か!? いよいよE231系登場?

現在のJR武蔵野線の主力車両は国鉄時代に作られた205系である。東京近郊を走る路線ではまだ車両が新しいものと置き換わっていない。

武蔵野線のE231系は2017年11月から順次導入されるようになった。これによって、いよいよ205系が廃車されて、新しい電車にすべて置き換えされる時期がもうすぐやって来ると思われる。


武蔵野線だけ古い車両使っている?

205系

matome.naver.jpより

直通先の京葉線ではすでにE233系が導入されていて、205系は引退している。一方の武蔵野線ではまだEシリーズの車両はまったく走っていなく、すべて旧式のものとなっている。

山手線では、これまでのE231系を最新型のE235系に置き換えることが予定されている。いらなくなった車両の一部は中央総武線に転属されると発表されているが、一部は武蔵野線に転属されるという見方もあった。

武蔵野線を走る205系の場合、一部はVVVF化が行われていて省電力にもやや対応している形となっているが、それでも車両自体が老朽化していることから、置き換わるのはそう遠くはない時期であろう。

中央総武緩行線からの転属となったE231系が、ついに登場した。これまで中央総武線のE231系に割り当てられていたが、山手線からの転属で余剰となった車両が出たため、武蔵野線へ転属した形となっている。

最新型で209系!?

武蔵野線で運用に就いている車両は現在のところ、国鉄時代に製造された205系とJR化後初に作られた209系である。

いずれも山手線もしくは京葉線で走っていたものが転属されてきた車両であり、製造後すぐに武蔵野線に就いたわけではない。

武蔵野線の209系

中古車しか運行に就いていないのが府中本町から西船橋を経て京葉線に直通する武蔵野線ならではの特徴といえる。

東京メガループを構成する南武線や横浜線でさえも新型のE233系が導入されていて205系は引退している。

205系が現役で走っているのは、関東地区では相模線全線、八高線の電化区間、宇都宮線の栃木県北部の区間のみとなっている。いずれも利用者数は首都圏の中では少ない路線である。

利用者数が多い武蔵野線にて古い車両が走っているのは、ほかの路線にはない特徴といえるだろう。

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