北総線ではどれくらい混雑するのか!? 乗車率はいくつに?

北総鉄道における混雑とは、どのくらいの規模なのか。朝や夕方のラッシュの時間帯では、普通電車の乗車率はいくつにまで達するのか。京成高砂~印旛日本医大までの区間での利用者の多さについて調べてみた。




国土交通省が毎年行っている鉄道の各路線の混雑率のデータによると、北総線では最大で85%に達するという結果が発表されている。

最も混み具合が激しいのは、一番都心に近い新柴又→京成高砂の区間である。つまり、千葉県側から上りの東京側に近づくにつれて徐々に混んでいくという形になっているわけだ。

北総線の混雑

これは、都心部と郊外を結ぶ路線ならではの特徴と変わりはない。付近を走る京成電鉄の各線においても、同じく都心に近いほど混雑が激しい。

乗車率は90%くらい!

北総線で最も混雑が激しくなるのは朝ラッシュのピーク時だ。午前7:30~8:30の1時間に乗客が集中する。

しかし、乗車率は決して大きいわけではない。北総線の普通電車の乗車率は約90%くらいであるという感じがする。

公式なデータ(混雑率)は、あくまでも輸送力に対する利用者数を数字で出しているだけであるため、実測値ではない。

とはいえ、実際の感覚でも「めちゃめちゃ混んでいる」というほどのレベルには達していない。座席は満席になり、座れなくて立っている人も多いことには変わりないものの、人と人が接するほど窮屈な環境には基本的にはならない。

本格的に首都圏の鉄道並みに混雑が激しくなるのは、乗り入れ先の京成押上線に入ってからとなる。この区間では、京成本線からの乗客が合流するため、かなり混み合う。

混雑率もデータ上で130~140%に達する。ドア付近だと一部の列車では人と人が接するか接しないかの境目までの満員電車となる。

北総線は郊外に位置するため、京成線内よりは空いていることは間違いない。満員電車となるのは、ダイヤが乱れた時など特別な場合が多い。



以前よりは混んできている

ただし、以前と比べると現在の方が混雑は激しくなっている。そして、年々乗客の数は増える傾向にある。

かつては、北総線は印旛日本医大止まりであったため、利用者は沿線の住民はほとんどだった。しかし、成田スカイアクセス線が開業して成田空港まで線路がつながったことにより、空港からの乗客も流れるようになった。

北総線内の普通電車はすべて印旛日本医大から都心側だけしか走らないものの、沿線そのものが開発されたことで、北総線内の途中駅を乗り降りする乗客も増えた。

運賃が高いため、多くの人に敬遠されやすい北総線ではあるが、年々その混雑度が上昇しているのは確かである。

将来的には、さらに満員電車のレベルが激しくなる可能性はある。

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