100円ショップの大手ダイソーでも遂にUSB Type-Cケーブルが発売開始された。2017年5月1日より順次店舗に商品が取り扱いされるようになった。スマホやタブレットにて充電やデータ転送ができるようになっている。
値段はmicroUSBケーブルと同じく税抜き100円・税込み108円で販売されている。ケーブルの長さは今のところは50cmのみとなっている。充電の際の電流の大きさであるが、ダイソーのUSB Type-Cケーブルは2Aに対応している。
ダイソーの評判はどう?
これまでは、100均でUSB Type-Cケーブルを取り扱っていたのはセリア1社のみであった。最も店舗数が多くて有名なダイソーではまったく取り扱われていなかった。
指し口がType-Cになっている端末の代表格であるソニーのXperiaを使っている人は残念ながらダイソーでは充電ケーブルを手に入れることができなかった。しかし、Type-Cの需要が大幅に増えたことは、製造コストが低下したこともあって、セリアで販売されるようになった。
そして、セリアで取り扱われている商品に追従する形でダイソーでもUSB Type-Cケーブルを投入したとみられる。
気になる評判であるが、2Aでの充電や写真などのデータ転送に使うのであればまったく問題がない。ダイソーというと100円で安い一方で品質が悪くてうまく動かないというイメージを持っている人が少なくない。
しかし、私が使ってみたところ、今回のUSB Type-Cケーブルについてはまったくそうしたデメリットが見当たらない。
ダイソーとセリア、どっちがおすすめ?
ところで、同じ100円で買えるということでUSB Type-Cケーブルを買うならダイソーとセリアのどちらが良いのかという疑問を持っている人はいるかもしれない。
両方使ってみた感想としては、私はどっちでも良い考えている。どちらも性能は同じであり、違いが感じられないのが率直な感想だ。
ただし、セリアの商品は袋が透明になっていることもあって中身が見える。製品に目に見える異常がないかどうかレジに持っていく前に把握するのであればセリアに軍配が上がる。
とはいえ、わざわざダイソーで買わずにセリアで買うことを決める要因であるとまでは言えないだろう。どちらか最初に行った店で購入するのが一番良いのではないかと私は思う。