THE NORTH FACE(ノースフェイス)の商品の値段が高い理由とは何か。マウンテンパーカー、ダウンジャケット、リュック、スニーカー、Tシャツなどがあるが、いずれも高価なものばかりである。
やはりブランド力のために割高になっているのか。「ノースフェイス 高すぎ」というフレーズで検索する人も結構多く、最大のデメリットでもある。
数万円コースになるものが多いため、お金がない人には買えないものでもある。
ノースフェイスが高い要因
割高な理由 | 詳細 |
登山向けの高機能 | トレッキング向けのため性能が高い |
ブランド力 | THE NORTH FACEというブランドで付加価値に |
ライバル他社との差別化 | Montbell、Columbia、LOGOSとの差別化のため |
性能が登山向け
ノースフェイスの商品は基本的に登山・トレッキング向けの製品として開発されている。防寒・防水(ゴアテックス)・身体への負担軽減を重視していることで、性能が高い。
- マウンテンパーカー
- レインウェア
- トレッキングシューズ
- リュック(バックパック)
特にこれらの製品は登山向けという性質が強い。
色々と高機能であつことで値段もその分高くなっている。普段の街中では少しオーバースペックとなるくらいのレベルである。
最近ではノースフェイスの服などを着るのが流行っていることもあって街中で使う人が多いものの、もともとは登山などのアウトドア向けの製品である。
ユニクロやGUなどで売っている服とは全く別物と考えてよいだろう。
ブランド力で付加価値
もちろん、THE NORTH FACEというブランドで付加価値が付いているのも全く否定できない。
アウトドア向けの商品を出しているブランドでもTHE NORTH FACEがトップクラスに分類される。そのため、会社の名前そのものが追加的に値段が割高になる理由でもある。
バッグであればルイ・ヴィトン・シャネルなどと同じ感じである。車でいえばメルセデスベンツやBMWのような存在といえるだろう。
機能性を重視した高級製品かつブランド力が備わっていることで、ノースフェイスの商品は全体的に高い結果となっている。
ライバル他社との差別化
ノースフェイスの商品と似たようなものを出している会社として、モンベル・コロンビア・ロゴスなどがある。
これらはノースフェイスと競争するライバル他社と言う存在と考えてよい。いずれもアウトドア用品を製造している。
ノースフェイスはこれらの中でも特に性能を重視している。したがって、価格帯も比較して高い。
これにより、ブランドの力でも差別化している。モンベル・コロンビア・ロゴスなどよりも高機能にすることで、値段が高くてもノースフェイスというブランドに憧れて購入する人が増える結果となっている。
ネット通販と店舗ではどちらが安い?
ところで、ノースフェイスの商品はAmazon・楽天市場・ヤフーショッピングなどのネット通販と実店舗ではどちらが安いのか。
結論を言うと、いずれでもほとんど「定価販売」となっている。希望小売価格で売られているところがほとんどのため、普通の服のように価格競争があるわけではない。
値下げ販売もあるものの、そのほとんどは在庫処分という形でやむを得ず行っている。
実店舗でもTHE NORTH FACEのオフィシャルショップでもスポーツデポやスポーツオーソリティなどのスポーツ用品店でも変わらない。
ただし、ポイント還元などのサービスが受けられるため、人によってはこのようなスポーツ用品の量販店で買うのがお得になる。