【横須賀線】トイレは何号車にある!? 具体的な場所はここ!

トイレが付いている横須賀線

JR横須賀線では普通電車でもすべての車両にトイレが付いている。具体的な場所については、11両編成と15両編成でその合計数は違うものの、〇両目に関してはどれも同じである。

1・5・11・12(増1)号車にトイレが設置されている。横須賀線単独の場合でも、総武快速線直通列車でも使われている車両は同じであるため、お手洗いの場所も変わらない。


15両編成の場合のトイレの場所

号車 トイレの種類 概要
1号車 洋式 車椅子対応
5号車 洋式 グリーン車
11号車 和式
12号車 和式

15両編成の場合、トイレは1つの列車に4か所設置されている。

最も久里浜駅寄りの1号車には、普通車で唯一の洋式トイレとなっている。車椅子に対応していることから、スペースにも余裕があり、中は広々としている。

グリーン車の5号車にもトイレが設置されている。ここも同じく洋式トイレである。広さは1号車よりは狭いものの、それでも十分スペースはあるだろう。

ただし、ここはグリーン車ということで追加料金がかかる車両というわけだ。グリーン券なしの乗客はなかなか利用しにくい。

朝ラッシュの時間帯では普通車との通り抜けができなくなっていることから、グリーン車のトイレを普通車の乗客が使える時間帯は限られてしまう。

参照:横須賀線のグリーン車の混雑状況、満席になる時間帯とは!?

11号車にもトイレが設置されている。しかし、ここは和式トイレとなる。今の日本では、和式には抵抗感を感じている人が少なくない。洋式と比べると避ける人が多く、だれかがトイレを使っていることは少ない。

12号車(増1)にもまたトイレが設置されている。こちらは15両編成の場合の付属車両となっている。付属編成4両では唯一のトイレである。

こちらもまた、タイプは和式トイレとなっている。しかも、11号車と12号車はただ車両が連結されているたけのため、通り抜けができない。12~15号車に乗っている人は洋式トイレが使えない。

11両編成の場合のトイレの場所

号車 トイレの種類 概要
1号車 洋式 車椅子対応
5号車 洋式 グリーン車
11号車 和式

11両編成の場合、トイレは1つの列車に3か所設置されている。基本編成のみでの運転となるため、12~15号車は存在しない。

ただし、トイレの場所と種類に関しては15両編成の場合と変わらない。あくまでも付属編成4両分がないだけである。

洋式トイレは1号車とグリーン車の5号車となっている。11号車のトイレは和式となっていて、利用する人が少ない場所である。

横須賀線のみならず、電車内でトイレを使いたい人は洋式トイレを好む。そのため、1号車と5号車のトイレは利用率が高く、いざ用を足すときになってもすでに誰かが使っている可能性が大きい。

湘南新宿ラインの場合は?

湘南新宿ライン

ところで、同じ横須賀線でも東京駅発着・総武快速線直通列車と新宿駅の方向と行き来する湘南新宿ラインの2つの系統がある。

トイレの場所は、横須賀線単独列車と湘南新宿ラインで若干だが場所が異なる。

  • 横須賀線単独:1・5・11・12号車
  • 湘南新宿ライン:1・5・6または1011号車

このように、湘南新宿ラインは車両によって6号車か10号車のどちらかになる。すべて同じというわけではない。

さらに、15両編成では基本編成10両+付属編成5両という分け方になる。10号車と11号車が通り抜けできない。

なお、6号車のトイレは洋式もあれば和式の場合もある。実際に乗ってみないとどちらになるかわからない。

参照:【湘南新宿ライン】トイレは何号車に位置する!? 列車で違う?


広告

おすすめ記事