マウスコンピューターのゲーミングPCのブランド「G-Tune」の評判について良い点と悪い点をそれぞれ調査してみた。
マウスコンピューターの中でもオンラインゲームに積極的にプレイする人にとっておすすめになる。値段が安いことで、多くの人が第一に考える選択肢ともなりやすい。
G-Tuneの良い点・悪い点
良い点 | 悪い点 |
高スペック製品で性能の割に値段が安い | 低スペックで割高な傾向。Core i5のCPUでスペックの割に値段が高い |
GPU、CPUの種類が豊富かつコストパフォーマンスが良い | デスクトップPCは他社との相違点に乏しい |
ノートPC×ゲーミングPCでラインアップが充実 | 保証期限後の修理費が高い |
ゲーミングパソコンとしては値段が全体的に安いため、コストパフォーマンスが良い。デスクトップよりもノートPCが特に種類が豊富で人気。
グラフィックボードやCPUも価格の割に高性能のものが多い。壊れにくいという意見も多数。これらが良い点になる。
一方で低スペックの廉価版モデルだと割高感が出てくる。ゲーミングPCの割には性能が低く、価格が15~20万円の範囲のスペックだと割高になる。これがG-Tuneの悪い点になる。
メリットは高性能PCのコスパ
<G-Tuneのメリット>
- G-Tuneの高スペック製品が割安
- 選べるGPU、CPUの種類が豊富
- ノートゲーミングPCのラインナップが豊富
最大のメリットといえば、高性能ゲーミングPCの価格が性能の高さの割に値段が安い傾向にある点である。
特に20万円以上の価格帯のパソコンの価格が割安感が大きい。ドスパラ、フロンティア、ツクモなどの他のBTOメーカーに対して同じCPU、GPU、メモリに対して安い。
ゲーミングPCとしてのコストパフォーマンスが良いというわけだ。
実際のところ、割安なゲーミングPCを求めてG-Tuneの製品を購入する人が結構多い。評判に対するコメントが多いのもこれが理由と言える。
壊れやすさについても特に問題はない。平均的な使い方であれば、少なくとも4、5年は持つことが多い。
>>マウスコンピューターの壊れやすさを調査! サポートの事情も
初期不良が多かったり、耐久性が低くて寿命を迎えるのが早いといったマイナスの意見はあまり見られない。
さらに、GPU・CPUなどのパーツも選べる選択肢が豊富にある。そして、デスクトップPCよりもノートPCのラインナップが充実している。
デメリットも
<G-Tuneのデメリット>
- 低スペック製品が割高
- 保証期間外の修理費が高い
- デスクトップPCのラインアップが少ない
一方でG-Tuneにもデメリットがないわけではない。
まず、高スペック製品の割安感が大きいG-Tuneだが、低スペック帯のゲーミングPCではむしろ割高な傾向がみられる。
CPUがIntel Core i5クラス、ストレージがHDDのみの製品では、ライバル他社であるドスパラ、フロンティア、ツクモなどのBTOメーカーの方が安い例が多い。
また、保証期間を過ぎた修理も値段が高い。保証外の修理依頼をするには、G-Tuneではデメリットとなってしまう。
さらに、デスクトップPCのラインアップはあまり多くはない。ノートパソコンに重点を置いているのだろうか。デスクトップPCのゲーミングPCだと他社の方が選択しやカスタマイズ性に優れるところが目立つ。
セールがほとんど行われないのもデメリットになる。安くなる時期がなく、ほとんど常に定価で販売されているのがG-TuneのゲーミングPC。
「〇〇%割引」といった期間限定のセール・キャンペーンは海外系のBTOメーカーで積極的に行われている。