日本郵便の「レターパックプラス」には厚さの制限がないため、ポストに入らないという問題が起こることがある。
A4サイズで重さが4kg以下であればどんなものでも送ることができる。レターパックライトの方は厚さが3cm以内という制限があるため、絶対にポストに入るものの、プラスの方だとそれを超えても問題はない。
街中にあるポストに入らない場合はどうすればよいのか。
レターパックプラスがポストに入らないの対処法
そもそも、レターパックプラスの発送方法は3つある。最も主流なのはポストへの投函ではないか。ただポストに入れるだけで発送作業は終わる。
郵便ポストは街中のいたるところにある。わざわざ郵便局まで行ったり、集荷を待つ必要性がないというメリットがある。
レターパックプラスの発送方法 | 概要 |
ポストへ投函 | 分厚いと入らない |
郵便局の窓口へ行く | わざわざ郵便局まで行かないといけない |
集荷 | 集荷が来るまで在宅の必要あり |
結論を言うと、ポストに入らないレターパックプラスを送る方法は下の2つの方法になる。
- 郵便局の窓口まで持っていく
- 集荷を呼ぶ
ポストへ投函する時に比べると手間と時間がかかってしまうのは避けられない。郵便局が営業している時間は平日の日中に限られ、集荷も時間が限られる。
土日祝や夜遅い時間まで開いている「ゆうゆう窓口」もあるが、これが開設されている郵便局は大きなところに限られる。
その地域で最も大きい郵便局、つまり拠点という性質の強いところでない限りは、ゆうゆう窓口はない。大きい郵便局までは遠いかもしれない。
コンビニのレジへ提出ではダメ?
レターパック本体は一部のコンビニでも販売されている。切手類を売っているところであれば、レターパックも取り扱っていると考えてよい。
レターパックはプラス・ライトのいずれも「郵便物」という形になる。切手を販売しているコンビニなら、レターパックもあるだろう。
具体的には、以下のコンビニになる。
- ファミリーマート(一部)
- ローソン
- ミニストップ
- サークルK・サンクス
- セイコーマート
ただし、あくまでもコンビニで行っているサービスはレターパックの販売に過ぎない。発送や回収作業は行っていない。
郵便ポストが置いてあるコンビニであっても、受け付けているのはポストへの投函のみである。レジで郵便物の受付をやっているわけではない。差出はNGという意味だ。
したがって、ポストに入らないからといってコンビニのレジでレターパックプラスを受け付けてはくれない。
ポストの上に置いておくと
ところで、レターパックプラスがポストに入らないという理由で、「ポストの上においておけば持って行ってくれる」と考える人もいる。
確かに、建物の中に設置されているポストで、外部の人々があまり出入りしないようなところであれば問題ないかもしれない。
しかし、屋外であってり不特定多数の人が行き来する場所に設置されているポストでは紛失してしまう可能性がかなり高い。
風でどこかへ飛んで行ってしまったり、忘れ物として捨てられてしまう可能性も否定できない。さらに、盗難にあってしまうリスクもある。
レターパックプラスがポストへ投函できないサイズになったからといって、ポストの上に置いておくのが避けたい。
面倒ではあるが、最も簡単なのは郵便局の窓口へ持っていくことではないか。中でも平日の昼間であれば特に大きな問題はないだろう。