小田急の駅ごとの「接近メロディ」の一覧

小田急の接近メロディ

小田急では特定の駅にて導入されている接近メロディの一覧。電車の入線を知らせる音楽であるのと同時に「ご当地メロディー」でもある。

小田急電鉄は全駅にて電車の出発を知らせる「発車メロディ」はないため、駅メロはすべて列車到着時のみの使用。

ただし、あくまでも一部の駅にとどまる。すべての駅で導入されているわけではない。


駅ごと接近メロディの導入状況

小田急線では今のところ接近メロディを導入しているのは8駅のみ。

それ以外では音楽は駅ホーム上では使用されていない。声による放送があるくらいにとどまる。

小田急小田原線

<小田急小田原線の各駅の接近メロディの導入有無>
導入駅 接近メロディ 補足
新宿駅
南新宿駅
参宮橋駅
代々木八幡駅
代々木上原駅
東北沢駅
下北沢駅
世田谷代田駅
梅ヶ丘駅
豪徳寺駅
経堂駅
千歳船橋駅
祖師ヶ谷大蔵駅 ウルトラセブンの歌
成城学園前駅
喜多見駅
狛江駅 水と緑のまち
和泉多摩川駅
登戸駅 きてよパーマン
夢をかなえてドラえもん
向ヶ丘遊園駅 はじめてのチュウ
ドラえもんの歌
生田駅
読売ランド前駅
百合ヶ丘駅
新百合ヶ丘駅
柿生駅
鶴川駅
玉川学園前駅
町田駅
相模大野駅
小田急相模原駅
相武台前駅
座間駅
海老名駅 SAKURA いきものがかりが海老名市・厚木市出身
厚木駅
本厚木駅 YELL いきものがかりが海老名市・厚木市出身
愛甲石田駅
伊勢原駅
鶴巻温泉駅
東海大学前駅
秦野駅
渋沢駅 揺れる想い
負けないで
秦野市はZARDの出身地
新松田駅
開成駅
栢山駅
富水駅
螢田駅
足柄駅
小田原駅
「ー」印は接近メロディ未導入の駅

小田急多摩線

<京急空港線の各駅の接近メロディの導入有無>
導入駅 接近メロディ 補足
新百合ヶ丘駅
五月台駅
栗平駅
黒川駅 メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」
ワーグナーの楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
読売日本交響楽団の練習場の最寄り駅
はるひ野駅
小田急永山駅
小田急多摩センター駅
唐木田駅

小田急江ノ島線

<小田急江ノ島線の各駅の接近メロディの導入有無>
導入駅 接近メロディ 補足
相模大野駅 江ノ島線内は全駅導入無し
東林間駅
中央林間駅
南林間駅
鶴間駅
大和駅
桜ヶ丘駅
高座渋谷駅
長後駅
湘南台駅
六会日大前駅
善行駅
藤沢本町駅
藤沢駅
本鵠沼駅
鵠沼海岸駅
片瀬江ノ島駅

小田原線と多摩線にて一部の駅にて接近メロディが導入されている。

いずれも「ご当地メロディー」。その地にゆかりのある曲を用いている。

音楽は電車が到着する際、つまり入線時に鳴る仕組みになっている。

ご当地メロディー

小田急のご当地メロディー

小田急の各線にてご当地メロディーの使用駅は次の8駅。

  • 祖師ヶ谷大蔵駅
  • 狛江駅
  • 登戸駅
  • 向ヶ丘遊園駅
  • 海老名駅
  • 本厚木駅
  • 渋沢駅
  • 黒川駅

いずれも停車する列車が入線する際に流れる。

通過列車の場合は特に流れない。「列車が通過します。」という放送だけが流れる。

祖師ヶ谷大蔵駅|ウルトラセブンの歌

2006年3月19日より使用開始。

ウルトラマンを製作した会社「円谷プロダクション」が以前東京都世田谷区にあり、その最寄り駅が小田急祖師ヶ谷大蔵駅だった。

ウルトラマン発祥の地としてより多くの人たちに知ってもらいたいと、地元の住民たちが小田急電鉄に要望したことで導入に至った。

最大のきっかけは、「ウルトラまちづくりの会」が結成されたこと。2005年のことである。これが誕生して1年後に実現した。

狛江駅|水と緑のまち

2013年9月1日より使用開始。

狛江市の歌である「水と緑のまち」を使用している。

狛江市といえば、南側は神奈川県境となっている多摩川、北川は野川が流れている。

川周辺の豊かな自然があるということで、市のまちづくりの方針も「私たちがつくる水と緑のまち」となっている。

接近メロディの導入きっかけとなったのは、2012年から始まった「音楽の街-狛江」事業。その一環として狛江市が小田急電鉄に要望したことで実現した。

登戸駅・向ヶ丘遊園駅|藤子・F・不二雄に関連する曲

登戸駅
2番線:「きてよパーマン」
3番線:「夢をかなえてドラえもん」

向ヶ丘遊園駅
1,2番線:「はじめてのチュウ」
3.4番線:「ドラえもんのうた」

2011年9月3日より使用開始。

川崎市多摩区にある「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」の開館を記念として導入された。

藤子・F・不二雄のアニメのテーマソングが接近メロディとして使用されている。

小田急の駅メロとして実現してから5年後にはJR南武線でも使用開始された。こちらは発車メロディとして使われている。

宿河原駅ではアニメ「キテレツ大百科」の「すいみん不足」が1番線、「ドラえもん」で使われている「夢をかなえてドラえもん」が採用。

登戸駅では、「ぼくドラえもん」が1番線、パーマンの「きてよパーマン」が2番線、「ドラえもんのうた」が3番線にそれぞれ採用。

小田急の2駅は開館と同時に採用されたのに対して、JR南武線の方は5周年記念として導入された。

海老名駅・本厚木駅|いきものがかりの2曲

海老名駅
1,2番線:SAKURA(サビ)
3,4番線:SAKURA(イントロ)

本厚木駅
1,2番線:YELL(サビ)
3.4番線:YELL(イントロ)

2010年11月3日より使用開始。

いきものがかりのメンバー3人が神奈川県海老名市・厚木市出身のため導入された。

海老名駅は「SAKURA」、本厚木駅は「YELL」を使用。いずれも下りホームはサビ、上りホームがイントロの部分が流れる。

いきものがかりが自身で小田急電鉄に曲を使用してほしいと申し出たことで実現。

生まれ育った地元に対して恩返しがしたいという思いが、その理由と公表されている。

当初は1年間の期間限定として使用される予定だったものの、利用者から残してほしいという意見が多かったことで通年使用になった。

特にYELLは全国的も人気を集めた曲で、2009年度NHK全国学校音楽コンクールの課題曲にも選出された。

渋沢駅|ZARDの2曲

番線ごとの使用曲
1番線:揺れる想い
2番線:負けないで

2014年12月23日より使用開始。

ZARDのボーカル坂井泉水(1967-2007)が神奈川県秦野市出身のため導入。

高校生だった坂井泉水は神奈川県立伊志田高等学校に通っていたことで毎日小田急渋沢駅を使用していた。

きっかけはインターネット上のZARDファンが小田急電鉄に対して駅メロとして使用するよう声を上げたこと。

秦野市や商工会議所もこれに大賛成して、市では2015年の市制60周年事業の一環として接近メロディ予算(約150万円)を捻出した。

黒川駅|クラシック音楽

番線ごとの使用曲

1番線:メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」
2番線ワーグナーの楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲

2018年11月3日より使用開始。

小田急多摩線の唯一の接近メロディ。

1番線ではメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」、2番線はワーグナーの楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲を使用。

読売日本交響楽団の練習場が2018年4月に黒川駅の目の前に移転したことで、地域の1つの目印として導入に至った。

川崎市が小田急電鉄に対して読売日本交響楽団に関連するクラシック音楽の導入を要請したことで実現に至った。


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