自動車メーカーの年間休日は121~124日がほとんど。具体例として、トヨタ自動車は122日、本田技研工業、日産自動車、マツダ、SUBARU、スズキ、三菱自動車工業は121日、ダイハツ工業は120日。いすゞ自動車、日野自動車、三菱ふそうトラック・バスのトラックメーカーも121日。
他の業界と比べるとかなり多い日数。製造業は基本的に年間休日が多い業界と言われているが、大企業から中小企業まで統一化されているのが自動車業界の特徴。
完成車メーカー各社から部品メーカーまでいずれも同じ。
主な自動車メーカーの年間休日
完成車メーカー
自動車完成車メーカー | 年間休日 |
---|---|
トヨタ自動車 | 122日 |
本田技研工業 | 121日 |
日産自動車 | 121日 |
マツダ | 121日 |
SUBARU | 121日 |
スズキ | 121日 |
三菱自動車工業 | 121日 |
ダイハツ工業 | 120日 |
いすゞ自動車 | 121日 |
日野自動車 | 121日 |
三菱ふそうトラック・バス | 121日 |
※子会社、関連会社は除く
トヨタ自動車は122日、本田技研工業、日産自動車、マツダ、SUBARU、スズキ、三菱自動車工業、いすゞ自動車、日野自動車、三菱ふそうトラック・バスのトラックメーカーも121日。ダイハツ工業だけは120日。
会社は異なるものの、休日カレンダーはどこもほとんど同じ。土日+GW+お盆+年末年始が休み。
《参考:【階級別】年間休日の目安とは!? 日数ごとにランク分けすると!》
自動車部品メーカー
自動車部品メーカー | 年間休日 |
---|---|
豊田自動織機 | 121日 |
トヨタ車体 | 121日 |
トヨタ紡織 | 121日 |
豊田合成 | 121日 |
愛知製鋼 | 124日 |
ジェイテクト | 121日 |
デンソー | 122日 |
アイシン精機 | 122日 |
日本特殊陶業 | 120日 |
曙ブレーキ工業 | 124日 |
中央発条 | 121日 |
豊田鉄工 | 121日 |
八千代工業 | 122日 |
エイチワン | 121日 |
ジーテクト | 121日 |
ユタカ技研 | 121日 |
ケーヒン | 122日 |
ショーワ | 121日 |
ユニプレス | 121日 |
日産車体 | 121日 |
ユニバンス | 121日 |
柳河精機 | 121日 |
浅間技研 | 121日 |
田中精密 | 121日 |
日本電産エレシス | 121日 |
富士機械 | 121日 |
日本発条 | 121日 |
大同メタル | 121日 |
上記は主な自動車部品メーカー。年間休日は完成車と同じくどこも121~124日のいずれかに入る。
どこの会社も120日を下回るところはなく、世間的に見て休みが多い。
大まかな傾向
自動車メーカーの年間休日は全体的にかなり多い傾向。《年間休日の平均日数を業種・会社規模ごとに調査!》
世の中全体では、年間休日の平均日数は115~120日とされている。1年間にある土曜日+日曜日+祝日+年末休暇を合計した日が120日前後。
「完全週休2日、祝日・年末休暇」という会社なら、最低でも120日には到達する。
自動車メーカーはカレンダー通りの休みになりやすい。土日祝に「休日出勤」がある部署でも、平日に代わりの休日が用意されているところがほとんど。(代わりに休日出勤手当を出すことで決着させている会社もあり)
オフィス勤務は少なくとも完全にカレンダー通り。
完成車から部品メーカーまでほとんど同じ
自動車業界はまず年間休日が120日以上が基本。
さらに、業界としてほぼ統一したカレンダーの元に工場が稼働。これにより、トヨタ・ホンダ・日産などの系列を問わず年間休日が一致しやすい。
規模が小さい部品メーカーでも、主要取引先のカレンダーに合わせて稼働する。
つまり、トヨタ自動車の工場が稼働している日は稼働し、休みの日は部品メーカーも同時に休み。
年間休日カレンダーの例
上記は「トヨタカレンダー」の一例。休日になるのは以下の日。
- 土曜日
- 日曜日
- ゴールデンウィーク(5月)
- お盆(8月)
- 年末年始(12~1月)
一般的なオフィスでは休みになる祝日は、自動車業界では稼働日になるのが基本。