SBエナジーの平均年収は約700万円と推定! 年齢別目安表も

SBエナジー

SBエナジーの平均年収は700万円と推定。給料体系は電力業界ではやや低い方に分類。携帯電話で有名なソフトバンクグループだが、子会社という立ち位置のため給料は親会社よりは低い。

ボーナスは組合員平均で6.0ヵ月が支給(2019年度実績)。

賞与はソフトバンクグループに相応しくかなり高い水準。電力業界としてはトップクラス。


平均年収は700万円前後と算出

年収700万円の階級

SBエナジーはFIT(固定価格買い取り制度)を利用した太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギー発電事業を行うIPP(独立系発電事業者)に分類。太陽光発電所と風力発電所を持つ。

非上場のため、有価証券報告書は公表されていなく、年間平均給与も公式のものは非公開。

推定では年収は全従業員で換算すると700万円前後になる。これには基本給・賞与・各種手当(時間外勤務手当、通勤手当等)などすべてが含まれている。

夏と冬の年2回(6月と12月)のボーナスもかなり高い(2019年は6.0ヶ月分)。

こうした事情から業界規模を考えても、正規雇用(正社員)であれば少なく見積もっても平均700万円前後には達すると推定。

年収偏差値

SBエナジーの年収偏差値
職種 年収偏差値 概要
事務系(総合職) 65 上場企業の平均よりやや高い金額
技術系(総合職) 65

SBエナジーの平均年収を偏差値にすると、総合職は事務系・技術系ともに65。

東京勤務、青森勤務のどちらも大差ない。国家公務員と比較すると若干低め。

ボーナス

ボーナス6.0か月分

SBエナジーの賞与年間6.0ヶ月分

SBエナジーのボーナスは公表されていて、組合員平均で6.0ヶ月分が支給(2019年度実績)。

旧一般電気事業者である「○○電力」との比較ではかなり高い水準。

関西電力は1,692,000円、中部電力は1,628,000円だったが、いずれも基本給の5か月分ほどに換算されるため、SBエナジーはこれよりも高い。

具体的な金額では40歳だと約180万円ほどになると推定される。

他社と比較して

世間一般の企業

SBエナジーは上場企業全体と比較すると、平均年収はやや高い方に分類。親会社が携帯電話事業者のソフトバンクということで、ITベンチャーの性質もある。

もっとも、電力業界ならではのインフラ業界では年功序列が一般的だが、SBエナジーは完全に実力主義。

年齢が上がっても成績が悪い社員ではいつまで経っても新卒のような給料水準になる可能性もある。

旧一般電気事業者(○○電力)でも下の方

平均年収750~800万円が主流の電力業界

SBエナジーの全社員の平均年収で見れば、電力会社(旧一般電気事業者)の平均値よりは低い。

  • 東京電力:8,055,519円
  • 中部電力:7,703,676円
  • 関西電力:7,916,200円
  • 東北電力:7,569,085円
  • 九州電力:7,771,045円
  • 四国電力:7,716,020円
  • 中国電力:7,725,777円
  • 北陸電力:6,342,987円
  • J-POWER:7,980,312円

SBエナジーの場合は予想金額ではあるものの、北陸電力以外の電力会社(旧一般電気事業者)よりは給料が低い。

北陸電力以外はいずれも750~800万円の範囲だが、ここまで高いとは考えにくい。

また、収益性が安定しているかというとそうではない。FIT(固定価格買い取り制度)を利用したビジネスが中心ということもあり、国の政策によっては業績が急降下する可能性もある。

さらに、経営者が急進派の傾向も見られるため、経営方針の転換で想定外の業績悪化も否定できない。

ゆえに、年収は決して安定しているとは言えない。

総合職(事務系・技術系共通)

年収偏差値65

総合職の平均年収は700万円前後になると推定。事務系と理系限定の技術系があるが、給料体系はいずれも同じ。

年齢 年収 月収(基本給) 賞与
20-24歳 300-450万円 25-30万円 75-95万円
25-29歳 400-600万円 30-40万円 100-120万円
30-34歳 600-800万円 40-55万円 150-200万円
35-39歳 600-900万円 45-55万円 150-200万円
40-44歳 600-1,000万円 45-60万円 200-250万円
45-49歳 700-1,200万円 55-80万円 200-300万円
50-54歳 700-1,200万円 55-80万円 200-300万円
55-59歳 700-1,200万円 50-70万円 150-200万円

上記は大卒・院卒向けの総合職の年齢ごとの推定年収の目安。

SBエナジーの中でも最も給料体系が高い職種。管理職となれば1,000万円以上に達する。

しかし、係長級以下の組合員であれば、年収は最高で800万円前後が上限だろう。

また、最終学歴によって基本給が異なるため、学歴でも年収の差が出てくる。

基本給・賞与・各種手当を合計した額面金額は、20代が300~600万円、30代は600~900万円、40代は600~1,200万円、50代は700~1,200万円範囲に入ると推定。

全職種共通

SBエナジーでは以下の職種が募集。

SBエナジーの職種
職種 業務内容
海外案件開発担当 ・プロジェクトの進捗管理/マネジメント
・進出国の調査/事業計画の立案
・進出国政府関係機関や電力会社との交渉や折衝
・協業企業との交渉や折衝
・資金調達の検討
エンジニア担当 ・国内外の発電所建設のための電力会社との交渉、契約手続き、関係法令に基づく行政機関への各種届出、折衝業務
・関係事業者との各種契約の協議 等
プロジェクトマネージャー担当 ・各種契約締結(EPC契約、融資契約、賃貸借契約、電力受給契約等)
・許認可、届出等の手続き(土地開発諸法令対応、再エネ設備認定手続、工事計画届等)
・その他課題の解決を関係者協力の下進めるリーダー、ファシリテーターを担当
ファイナンス担当 ・ファイナンスストラクチャーの企画(資金調達戦略の立案)
・各事業案件に係るプロジェクトファイナンス組成(銀行との交渉等)
・各事業案件に係るエクイティパートナー(共同出資者)の招聘、折衝
・各事業案件に係るその他資金調達 等
新規事業担当
(IoT)
・IoT関連新規事業の企画立案・推進、および最新技術動向に関する情報収集・分析
・新規事業に関連した海外企業への投資(各種デューデリジェンス対応含む)およびアライアンス検討
・事業パートナー候補の調査・発掘および折衝(契約書のドラフトや各種交渉含む)
・パートナー企業やベンダーとの交渉/折衝業務(契約交渉含む)
・VPP実証事業の推進およびVPPシステムの開発
新規事業担当
(Mobility)
・EV事業やバッテリー事業を中心とした新規事業の事業戦略立案、事業立ち上げ、事業推進
・新規事業に関連した海外企業への投資(各種デューデリジェンス対応含む)およびアライアンス検討
・事業パートナー候補の調査・発掘および折衝(契約書のドラフトや各種交渉含む)
・パートナー企業やベンダーとの交渉/折衝業務(契約交渉含む)
経営企画担当 ・予算策定・中長期事業計画の策定、予実管理・分析業務
・自然エネルギー発電所開発・新規事業案件の採算性シミュレーション、事業計画策定、経営層へのレポーティング等
・M&A案件・新規投資案件等へのデューデリジェンス(事業性分析)等
経営管理担当
(財務経理、事業管理)
・各種経理処理・経費精算処理、決算処理等(勘定奉行使用)
・資金管理、融資管理
・固定資産管理業務
・親会社への制度連結決算資料作成(DIVA使用)
・計算書類作成
・監査法人対応
・プロジェクト単位での業績管理、利害関係者へのレポーティング
・各種経理処理・経費精算処理、資金管理、税務申告、決算処理等(勘定奉行システム使用)
・発電設備の固定資産管理等
・M&A案件・新規投資案件等への会計デューデリジェンス、リスク分析
・海外子会社管理・設立業務
人事担当 ・組織開発、人材開発
・要員計画策定、キャリア採用
・人事考課、MBO評価の構築および運用設計
・海外関連業務(海外人材の採用・受入など)

出典:SBエナジー「募集要項

いずれの職種でも給料水準はほぼ同じ。業務内容そのものでの年収面の差異はほとんどない。


広告

最終学歴(大卒・院卒)ごとの年収の差

大卒と高卒

SBエナジーの最終学歴ごとの平均年収では、院卒は750万円、大卒は700万円程度になると予想。

大卒・院卒を採用。初任給は最終学歴によって異なるが、スタートの時点で院卒の方が気恩給が高いため、平均年収も「院卒>大卒(学部卒)」の構造。

ただし、年齢が上がれば上がるほど役職や評価での給料の差が出てくる。

前述のように、SBエナジーでは年功序列ではなく実力主義。

入社数年後には学歴の違いよりも実力の違いの方が大幅に重要。