三菱日立パワーシステムズの平均年収は約700万円と推定

三菱日立パワーシステムズ

三菱日立パワーシステムズの平均年収は700万円と推定。給料体系は電力業界では平均値に近い。三菱重工業の完全子会社だが、親会社とほぼ一体的な人員配置で、給料水準も大差ない。

ボーナスは組合員平均で4.0ヵ月分が支給。電力業界としては並み。

基本給・賞与のどちらも旧一般電気事業者(○○電力)と比較するとほとんど差異はない。


平均年収は700万円前後と算出

三菱日立パワーシステムズの年収700万円の階級

三菱日立パワーシステムズは三菱重工業と日立製作所の共同出資による火力発電システム事業を中心とした会社。

非上場のため、有価証券報告書は公表されていなく、年間平均給与も公式のものは非公開。

推定では年収は全従業員で換算すると700万円前後になる。これには基本給・賞与・各種手当(時間外勤務手当、通勤手当等)などすべてが含まれている。

夏と冬の年2回(6月と12月)のボーナスもかなり高い(2019年は4.0ヶ月分)。

こうした事情から業界規模を考えても、正規雇用(正社員)であれば少なく見積もっても平均700万円前後には達すると推定。

年収偏差値

三菱日立パワーシステムズの年収偏差値
職種 年収偏差値 概要
事務系(総合職) 65 上場企業の平均よりやや高い金額
技術系(総合職) 65

三菱日立パワーシステムズの平均年収を偏差値にすると、総合職は事務系・技術系ともに65。

事務系・技術系の違いは基本的にない。

院卒か大卒かのように、最終学歴では基本給に違いがあるため、ここで差異が出てくるものの、総合職という括りで見れば違いはない。

ボーナス

ボーナス4.0ヶ月分(三菱日立パワーシステムズ)

三菱日立パワーシステムズのボーナス社員平均で4.0ヶ月分が支給(2019年度実績)。

旧一般電気事業者である「○○電力」との比較では並み。高くも低くもない。

一方、親会社である三菱重工業は5.8ヶ月分のため、子会社である三菱日立パワーシステムズはこれよりは低い水準。

それでも電力業界としては決して低くはない。

火力発電事業は安定した経営になりやすいこともあって、世界的な不況でも業績悪化は少ない。

他社と比較して

親会社の三菱重工業

三菱日立パワーシステムズは上場企業全体と比較すると、平均年収はやや高い方に分類。

親会社が三菱重工業ということもあって、その子会社も年収は高め。

給料体系に関しては、親会社が老舗ということもあって年功序列の傾向がまだまだ強い。

旧一般電気事業者(○○電力)と比較して

旧一般電気事業者

三菱日立パワーシステムズの全社員の平均年収で見れば、電力会社(旧一般電気事業者)の平均値よりは若干低い。

  • 東京電力:8,055,519円
  • 中部電力:7,703,676円
  • 関西電力:7,916,200円
  • 東北電力:7,569,085円
  • 九州電力:7,771,045円
  • 四国電力:7,716,020円
  • 中国電力:7,725,777円
  • 北陸電力:6,342,987円
  • J-POWER:7,980,312円

旧一般電気事業者はいずれも750万円以上のため、北陸電力以外の電力会社(旧一般電気事業者)にはなかなか勝てない。

ただし、電力会社は平均勤続年数がかなり長いこともあって、従業員の年齢層も上。

ただし、関連会社クラスという点を考慮すればかなり高い方。○○電力グループに属する子会社でも、平均年収700万円に達するところは限られる。

さらに、三菱日立パワーシステムズは海外にも事業を大きく拡大していることから、将来的な成長も期待でき、その分給料水準の向上も期待できるのも確か。

総合職(事務系・技術系共通)

年収偏差値65

総合職の平均年収は700万円前後になると推定。事務系と理系限定の技術系があるが、給料体系はいずれも同じ。

年齢 年収 月収(基本給) 賞与
20-24歳 300-450万円 25-30万円 75-95万円
25-29歳 400-600万円 30-40万円 100-120万円
30-34歳 600-800万円 40-55万円 150-200万円
35-39歳 600-900万円 45-55万円 150-200万円
40-44歳 600-1,000万円 45-60万円 200-250万円
45-49歳 700-1,200万円 55-80万円 200-300万円
50-54歳 700-1,200万円 55-80万円 200-300万円
55-59歳 700-1,200万円 50-70万円 150-200万円

上記は大卒・院卒向けの総合職の年齢ごとの推定年収の目安。

三菱日立パワーシステムズの中でも最も給料体系が高い職種。管理職となれば1,000万円以上に達する。

しかし、係長級以下の組合員であれば、年収は最高で800万円前後が上限だろう。

また、最終学歴によって基本給が異なるため、学歴でも年収の差が出てくる。

基本給・賞与・各種手当を合計した額面金額は、20代が300~600万円、30代は600~900万円、40代は600~1,200万円、50代は700~1,200万円範囲に入ると推定。

全職種共通

三菱日立パワーシステムズでは大きく分けて事務系総合職・技術系総合職の採用がある。

詳しい業務内容は以下の通り。

事務系:営業、資材調達、財務・経理、人事・総務、法務、他
技術系:開発・設計、生産技術、品質保証、サービス技術、プラント建設、ICTソリューション

引用:リクナビ2021「三菱重工業株式会社+事業会社5社」

いずれの職種でも給料水準はほぼ同じ。業務内容そのものでの年収面の差異はほとんどない。


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最終学歴(大卒・院卒)ごとの年収の差

大卒と高卒

三菱日立パワーシステムズの最終学歴ごとの平均年収では、院卒は750万円、大卒は700万円程度になると予想。

大卒・院卒を採用。初任給は最終学歴によって異なるが、スタートの時点で院卒の方が気恩給が高いため、平均年収も「院卒>大卒(学部卒)」の構造。

三菱日立パワーシステムズの初任給

  • 修士了 月給238,500円
  • 大学卒 月給214,000円

(2019年4月給与初任給)

ただし、年齢が上がれば上がるほど役職や評価での給料の差が出てくる。

前述のように、三菱日立パワーシステムズでは年功序列ではなく実力主義。

入社数年後には学歴の違いよりも実力の違いの方が大幅に重要。