満員電車でリュックを背負うのがOK/NGの基準

電車にリュックを背負って乗る行為

電車内でリュックを背負って乗るのがOK・NGの基準について解説する。どれくらいの混み具合までならギリギリ問題ないレベルなのか。具体的な基準について考察する。

満員電車ですし詰め状態になるとリュックを背負って乗ると大きな面積を消費することから、他の乗客に迷惑となる行為とされている。

乗車マナーでは、混雑時には前で抱えるか、下に降ろすことが求められる。そして、これが必要になる基準について考える。


電車内でリュックを背負って乗るのがOK/NGの基準

乗車率 リュック背負いの可否 混み具合の目安
50% 全員が座席に座れる
80% ドア付近に立っている人が結構いる
100% 吊革・手すりがすべて埋まる
120% × ドア付近で手荷物が他人に接する
150% × ドア付近で他人に接することがある
180% × 車内奥でも他人に接する
200% × 乗客同士で押し合う

各乗車率ごとのリュックを背負って乗ることの是非は上のようになる。

座席に座れずに立っている人が出ていても、吊革・手すりがすべて埋まるまでは背負ったまま電車に乗っても問題ないだろう。

しかし、それを超えた乗客が乗っているのであれば、マナー的にはNGになる。

平日の朝夕の通勤ラッシュでは、どこの路線でも確実にリュックを背負って乗るのがダメがレベルになる。

>>【レベル別】鉄道の混雑率の目安! 数値ごとの体感

限界点=乗車率100%

乗車率100%

限界点は乗車率100%前後と考える。

具体的な目安で言うと、ドア付近で座れなかった乗客が乗っていて、車内奥でも吊革につかまって立っている人が複数人いる状態である。

つまり、リュックが他の乗客に触れることがない上限がここに当たる。他人に当たらなければ、電車内でもリュックを背負って乗ってもOKだろう。

東京都心の場合だと、朝ラッシュ前の早朝6時台の電車、夕方の帰宅ラッシュ後の20時頃の電車であれば乗車率100%程度に収まる。

土日祝であれば、JR山手線は終日乗車率100%程度に収まる。これらの曜日および時間帯であればリュックを背負って乗るのがOKなケースが多い。

乗車率120%

一方で乗車率120%を超えてくるとリュックを背負って電車に乗るのがマナー的に好ましくない。

座席に座れずに立っている人でも、車内奥ならまだ空間に余裕があるものの、ドア付近だと人口密度が高くて吊革・手すりのいずれにもつかまれない人が出てくる。

少なくともドア付近に立っている場合だと、リュックを背負ったまま乗り込むと確実に荷物が他の乗客に接することが予想される。

リュックは前で抱えるか下に降ろすことが求められる。

車内奥でもリュックを背負ったまま乗っていると他の乗客に接する可能性はゼロではない。

特に停車駅に電車が止まって乗客の乗り降りがあると、背中のリュックが他の人に当たってしまうことが予想できる。

ドア付近と同様に、リュックを背負ったまま乗るのがアウトになるだろう。

迷ったら降ろすのが好ましい

ただし、実際に電車に乗ってみても乗車率が具体的にどれくらいの数値なのか見分けるのはかなり難しい。

満員電車に近い状態でも、どのあたりからリュックを背中から降ろすのが良いのかはなかなか判断がつかない。

結論を言うと、もしリュックを降ろすべきかそのまま背負っているべきで迷った場合には、背負うのをやめて前で抱えるか下に降ろすのが好ましいと考える。

満員電車にてリュックを背負ったまま乗り続けるのは思わぬトラブルの元にもなりかねない。

最近では電車内でのマナーに関して不寛容さがなくなりつつある。

ちょっとしたトラブルで罵声を浴びせられたり、暴力を振るわれる事件が少なくない。

手持ちのスマホなどで撮影されて、TwitterやYouTubeに投稿されるという行為も見られる。

このような乗客間のトラブルを防止するという面で、電車内の混み具合の判断に迷うならリュックを下すのがよい。

>>【満員電車】リュックはどうすればいい? 下に置けば邪魔にならない!?

具体的な曜日・時間帯

リュックが完全にNGになる時間帯

リュックを背負って電車に乗るのがマナー的にNGになる混雑の目安は実際の乗客数によって異なる。

ただ、全体的な傾向としての具体的な曜日・時間帯については次になる。

~リュックを背負うのがNGの曜日・時間帯~

曜日|月曜日~金曜日(平日)

時間帯|7~9時、17~20時

東京都心を例にすると、平日と朝夕の通勤ラッシュのピークが該当する。

この時間帯ではどこの路線を見ても最混雑区間ではリュックを背負って乗るのが不可能なほど混み合う。

実際の混み具合を見て判断する必要があるのは確かだが、曜日・時間帯の傾向は朝夕のラッシュ時がほとんどであるのも事実。


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