【北陸新幹線】かがやき/はくたか/あさま/つるぎの違いの一覧

北陸新幹線の種別

北陸新幹線(東京⇄金沢)の種別はかがやき・はくたか・あさま・つるぎの4つ。それぞれの違いは停車駅、所要時間、特急券の料金、運転本数、混み具合にある。

列車名が異なることで様々なポイントで相違点が見られる。今回はこれら4種類を比較して一覧化した。

自由席の有無から運転区間でも全く別物である。旧長野新幹線の時代と比べても大きく変化した。

東京~高崎間では上越新幹線の線路を走るものの、今回はこれら2つを別の路線として考慮する。


早見表:かがやき・はくたか・あさま・つるぎの違い一覧

◆早見表|かがやき/はくたか/あさま/つるぎの違い
かがやき はくたか あさま つるぎ
性質 速達 準速達 各駅停車 富山-金沢連絡
停車駅 上野・大宮・長野・富山 上野・大宮・高崎
高崎-長野の大部分
長野-金沢は各停
ほぼすべての駅
(熊谷・本庄早稲田・安中榛名は一部通過)
新高岡
所要時間(東京→長野) 1時間22分 1時間30分 1時間45分
料金(東京→金沢) 14,120円 14,120円
本数(昼間の標準) 0-1本 1本 1本 1本
乗車率 混雑しやすい 混雑しやすい ふつう ガラガラ
使用車両 E7系・W7系

※定期列車のダイヤの場合。臨時列車は所要時間が長くなる便がほとんど。

停車駅

駅名 かがやき はくたか あさま つるぎ
東京
上野
大宮
熊谷
本庄早稲田
高崎
安中榛名
軽井沢
佐久平
上田
長野
飯山
上越妙高
糸魚川
黒部宇奈月温泉
富山
新高岡
金沢

◯=すべての列車が停車
△=一部列車が停車
|=通過

北陸新幹線の速達型の種別のかがやき号は、途中駅は上野、大宮、長野、富山の4駅のみにである。

はくたか号は長野~金沢間で各駅停車、東京~長野で一部駅を通過する準速達型になっている。

あさま号も熊谷、本庄早稲田、安中榛名の3駅は一部列車が通過するが、それ以外はすべての駅に停車する。

つるぎ号は富山~金沢間の連絡列車という性質がある。もともと特急サンダーバード号が運転されていた区間で、北陸新幹線の開業で廃止されたことで、その代替輸送を担っている。

所要時間

種別/区間 東京~長野 東京~富山 東京~金沢
かがやき 1時間22分 2時間10分 2時間30分
はくたか 1時間30分 2時間33分 2時間56分
あさま 1時間45分

かがやき号では、東京~金沢は2時間30分程度(最速2時間28分)で結ぶ。東京~長野は1時間22分、東京~富山は2時間10分で走る。

これに対して、はくたか号はやや停車駅が多いことによって東京~長野は1時間30分で走る。ここまでならそれほど所要時間の差はない。

東京~金沢になるとは2時間56分となっている。20分ちょっとの差が出てくる。

あさま号は各駅停車が基本のため、東京~長野は1時間45分で結んでいる。速達型のかがやき号に比べると所要時間の差がやや大きい。

料金

北陸新幹線の座席タイプ

北陸新幹線では、かがやき号では自由席の設定がない「全車指定席」となっているものの、東北新幹線のように追加料金はない。

普通車指定席とグリーン車指定席、グランクラス指定席のいずれでも種別ごとの違いはない。

普通車指定席

<普通車指定席の特急料金>
種別/区間 東京~長野 東京~富山 東京~金沢
かがやき 8,200円 12,730円 14,120円
はくたか
あさま

種別ごとの違いは特になし。加算料金が適用される種別はない。

かがやき号はあくまでも自由席無しの「全車指定席」にとどまり、割高な料金になる運賃システムではない。

グリーン車指定席

<普通車指定席の特急料金>
種別/区間 東京~長野 東京~富山 東京~金沢
かがやき 10,770円 17,360円 18,750円
はくたか
あさま

同じく全種別にて同一区間・同一料金。

グランクラス指定席

<普通車指定席の特急料金>
種別/区間 東京~長野 東京~富山 東京~金沢
かがやき 15,910円
(13,860円)
25,580円
(21,480円)
26,970円
(22,870円)
はくたか
あさま

()内の料金は座席のみの提供の場合の料金。

グランクラスは軽食と飲み物が提供されるアテンダントサービスある列車と座席のみの提供の列車がある。

それぞれグランクラス(A)、グランクラス(B)として区別されている。

自由席特急券

<普通車指定席の特急料金>
種別/区間 東京~長野 東京~富山 東京~金沢
かがやき (全車指定席) (全車指定席) (全車指定席)
はくたか 7.680円 12,210円 13,600円
あさま

もちろん、普通車自由席も種別による値段の違いはなく、「同一区間・同一料金」のシステムとなっている。

ただし、かがやき号は全車指定席のため、普通車自由席は連結されていない。自由席特急券でも乗車不可。

運転本数

<駅ごとの1時間当たりの運転本数>
停車駅/種別 かがやき はくたか あさま
大宮 0-1本 1本 1本
高崎 1本 1-2本
軽井沢 0-1本 1-2本
長野(上り) 0-1本 1本 1-2本
富山(上り) 0-1本 1本
金沢(上り) 0-1本 1本 (つるぎ=1本)

日中の閑散時の北陸新幹線の1時間当たりの種別ごとの運転本数はこのようになる。

かがやき号は0または1本、はくたか号は1本、あさま号1、2本の合計2~3本が運転されている。

かがやき号は1日を通して定期的に運転されているわけではない。朝夕の運転が中心で、長野~富山の昼間のダイヤでははくたか号のみの運転になっている区間になる。

混雑状況の違い

<主要区間ごと混み具合の感想>
主な区間 かがやき はくたか あさま
東京~高崎 ほぼすべてで混雑 混雑しやすい ふつう
高崎~長野 混雑しやすい 空いている
長野~富山 ふつう ふつう
富山~金沢 空いている 空いている (つるぎ=ガラガラ)

かがやき号、はくたか号は東京→長野間で混雑しやすい。普通車指定席はどちらも満席になることが珍しくない。土日祝では朝夕になると空席ゼロになることが多い。

かがやき号では、東京~長野はすべての列車で乗車率が高い。窓側の座席は埋まり、通路側の座席も大部分が埋まるくらいになりやすい。

あさま号は東京→高崎間では乗車率が少し高くなるが、それ以外は空いている。

つるぎ号は年間を通してガラガラ。あくまでも富山~金沢間のシャトル便という性質上、ほとんど乗客が乗っていない。

他の新幹線の種別とその違い

路線 現存する種別
東海道新幹線 のぞみ、ひかり、こだま
山陽新幹線 のぞみ、ひかり、こだま、みずほ、さくら
九州新幹線 みずほ・さくら・つばめ
北海道新幹線 はやぶさ、はやて
東北新幹線 はやぶさ、はやて、やまびこ、なすの、こまち(秋田)、つばさ(山形)
上越新幹線 とき、たにがわ
北陸新幹線 かがやき、はくたか、あさま、つるぎ


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