スタバでの「勉強」の時間帯ごとの可否(OK/NG)を考察

スターバックスコーヒー

スターバックスコーヒーの店舗内での勉強がマナー的に迷惑でNGな時間帯は、土日祝は13~18時頃、平日は12~14時頃。1日の中でも特に混雑する時期であり、マナー的に飲食以外でテーブルと座席を占領するのは好ましくない。

店内での勉強が禁止というわけではないものの、混雑時に飲食以外のために席を使うのが問題。

ただし、店内が空いている時間帯であれば、勉強しても特に問題ではない。スタバでも公式に勉強を禁止している店舗はほとんどない。


時間帯別の勉強の可否

スターバックスコーヒーの店舗内での勉強の時間帯別の可否(OK/NG)は下記の通り。

スタバでの時間帯別の勉強の可否

スタバでの時間帯別の勉強の可否を表した図

時間帯 土日祝 平日
7:00~8:00
8:00~9:00
9:00~10:00
10:00~11:00
11:00~12:00
12:00~13:00 不可
13:00~14:00 不可 不可
14:00~15:00 不可
15:00~16:00 不可
16:00~17:00 不可
17:00~18:00 不可
18:00~19:00
19:00~20:00
20:00~21:00
21:00~22:00
22:00~23:00

土日祝(休日)、平日ではそれぞれ混雑状況が異なる。

勉強も空いていればスタバ店舗内でやっても特に問題にはならないものの、混んでいる状況下でやっていると好ましくない。

そして、その具体的な「混んでいる時間」の目安になるのが上記の表の「不可」に該当する時間帯。

土日祝は特にスタバに行く人達が平日に比べて多くなる。そのため、勉強できる時間は午前中いっぱいと18時以降の夜に限定される。

また、ショッピングモール内にある店舗、あるいは駅近くの店舗ではさらに混雑する時間帯が長くなる。特に駅前の店舗では空席が終日ない状態が続くこともある。

勉強が「ダメ」となる判断基準の目安

スタバでの勉強がマナー的に「ダメ」だと判断できる目安は下記の通り。

  • テーブルが全体の7割以上埋まっている
  • 店舗内にテーブル使用用途の禁止事項が記載されている

上記のどちらか1つでも満たしている状況では、勉強するのが避けるべき。

勉強の具体的な内容は、問題集を解くことなどのみならず、レポートの作成など事務作業に見える行動も同じ。

テーブル使用率が7割以上の場合

テーブルの使用率がほぼ100%で混雑するスターバックスコーヒー

混んでいる状態の基準となるのが、テーブルの7割が使用されているかどうかという点。

店舗内を見まわして、全体の7割以下の使用率であれば、スタバの店舗内で勉強しても全く問題はないだろう。

店員やその他来店客から何か言われる心配はないと判断可能。時間制限も特になく、何時までもいても問題とされにくい。

勉強禁止と書いてある店舗

ただ、そもそも店舗内にて「勉強などはご遠慮ください」「飲食以外でのテーブルのご利用はご遠慮下さい」などと記載されている場合だと、上記の条件を満たしていても勉強を行うことには問題がある。

店舗側が無条件で「勉強はダメ」と主張する状況下では、どんなにテーブルが空いていてもNG。

もちろん、1人の場合でも友達など複数人の場合でも条件は同じ。

勉強してもOKな時間

空席があって空いているスターバックスコーヒー

逆に、スタバでの勉強が完全にOKとなる条件は下記の通り。

  • テーブルの使用率が7割未満
  • テーブルの使用条件が記載されていない

前述の通り、テーブルが全体の7割も使用されていない状況下であれば、その店舗は空いている状態と判断可能。

この場合で、さらに入口などにてテーブルの使用用途に関する条件が記載されていない場合なら、テーブルを使用して勉強して問題ないだろう。

なお、夕方以降だと特に注文レジにてある程度長い行列ができる場合がある。この場合でも、ほとんどの来店客が持ち帰り客で、テーブルの方は空いているのであれば、勉強していても問題とはされないだろう。

あくまでもテーブルの空席が十分に残っているかどうかという点が、マナー上のOK/NGの判断基準になると考える。

混雑しているのに勉強とこうなる!

勉強する学生

ところで、スターバックスコーヒーの店舗内にて、混雑している状況下で勉強していることで起こるトラブルの事例について取り上げる。

主な事例は下記の3つ。

  • 他の客に「邪魔だろ」と怒られる
  • 店員から直接注意される
  • 他の客が勉強している光景をスマホで写真撮影してSNSにアップ (晒し行為)

最も多いのは、他の客に苦情を言われるか、店員から直接注意されるかの2つ。

より重度なトラブルとなるのは前者だろう。

「おい、カフェで勉強なんてしてたら邪魔だろ、どけ!」「ドリンク飲んだらさっさよ帰れ
」などと言われることはあり得る。

思わぬ口論に発展することもあり、稀であるが暴力行為にまで発展してしまうこともあるようだ。

一方、すぐには気づきにくいのが3つ目の、SNSへの晒し行為。他の来店客にスマホのカメラで、自分が店舗内で勉強している姿を撮影されて、それをTwitterやInstagramなどへアップロードされてしまう出来事。

コメントして「混んでいるのに堂々とスタバで勉強していてめちゃ迷惑」「常識がない、アホちゃう」などとSNSで中傷されるのがよくある事例。

マナー違反は特に大学生の女性に多い

大学生

スタバで混んでいるにも関わらず平然と勉強している学生たちで最も多いのが大学生の女子。

それ以外の年齢層や男子ではあまり見かけない。

多さの順番は、「女子大学生>男子大学生>女子高校生>男子高校生>>その他」という並びになる。

そもそも、大学受験や定期テストの勉強のためにスタバへ行く高校生は意外と少なく、資格取得やレポート作成のために勉強する大学生が圧倒的に多い印象。

また、店舗の立地的な特徴でも駅近くや大学近くの店舗であるほど事例が多いと感じる。


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